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トップ  バックナンバー  2020年  9月  第402回 戦国マネー・ウォーズ

戦国マネー・ウォーズ

●本放送 令和2年 9月30日(水) 22:30~23:15 総合 全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

出演:織田信長 役:前川泰之/豊臣秀吉 役:坂本 真/徳川家康 役:金田明夫

エピソード1 信長の秘策 謎の巨大鉱山

織田信長:覇業の原動力は経済にあり(ドラマパートより)
150年にわたる戦国時代に終止符を打った天下人、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。彼らの戦いを左右したのは、経済を動かす「マネー」でした。長篠合戦を制した信長の秘策は、なんとタイの巨大鉱山にあった!?世界につながる独自の経済戦略のもと、信長は天下統一へ大きな一歩を踏み出したのです。
 

エピソード2 秀吉の野心 飽くなき経済構想の果て

信長亡き後の天下を握った豊臣秀吉は、アジア経済の中心である当時の中国、明にねらいをつけます。しかし、秀吉の前に立ちはだかったのが同時代のヨーロッパの超大国・スペインでした。そのころ国際通貨だった「銀」、そして世界の覇権をめぐりせめぎあう両者。それは思わぬ展開へ――。
豊臣秀吉:敵はスペインの征服王・フェリペ2世
 

エピソード3 家康の大望“経済国家”誕生へ

徳川家康:戦国最後の勝者の目は世界へ注がれていた
信長、秀吉の下で力を蓄えていた徳川家康。満を持して、ついに天下取りへ動き出します。対するは秀吉の遺児、豊臣秀頼。なおも残る豊臣家の巨大な壁を打ち破るため、家康が手を結んだのはオランダでした。当時新興の商業国家との提携は「経済国家」日本の礎となり、世界につながる転換点となります。
 

参考文献

『イエズス会の世界戦略』(高橋裕史 講談社選書メチエ)
『近世初期日本関係南蛮史料の研究』(松田毅一 風間書房)
『天下統一とシルバーラッシュ:銀と戦国の流通革命』(本多博之 吉川弘文館)
『日蘭交渉史の研究』(金井 圓 思文閣史学叢書)
『十七世紀のオランダ人が見た日本』(クレインス・フレデリック 臨川書店)

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