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トップ  バックナンバー  2018年  5月  第309回 お城の国ニッポンを作った男 伝説の棟梁(とうりょう)中井正清

お城の国ニッポンを作った男 伝説の棟梁(とうりょう)中井正清

●本放送 平成30年 5月 9日(水) 22:25~23:10 総合 全国
●再放送 平成30年 5月12日(土)
10:05~10:50
総合
全国
※放送予定は変更されることがあります。また地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞、最寄りの放送局のHPなどでご確認下さい。

配役:中井正清 役:八田浩司

エピソード1 大工頭 中井正清の大出世物語

中井大和守正清 肖像(重要文化財)
法隆寺の宮大工・中井正清(なかい・まさきよ)が徳川家康に認められ活躍するようになったのは「関ヶ原の戦い」の後。以前は陣をつくる程度でしたが、合戦翌年には現在の近畿すべての大工をたばねる立場に抜てきされます。そして、二条城、江戸城、駿府城…正清の手で数々の名城が誕生することに。
 

エピソード2 戦国プロフェッショナル 仕事の流儀

正清は当時屈指の築城のスペシャリスト。日本最大規模の城郭「名古屋城」もわずか4か月で完成させます。それを可能にしたのは、総勢561人もの大工集団の巧みな運用でした。グループ分けに適正な評価…人使いによって不可能を可能にした「戦国プロフェッショナル」の流儀、とくとご覧あれ!
大工リストには「せいだしもの(働き者)」評価の付せんも
 

エピソード3 戦国最後のいくさに挑む

方広寺大仏殿建地割図(重要文化財)
戦国の終えんを告げた徳川と豊臣の戦い。中井正清は両家の運命に大きく関わります。豊臣家の依頼で造営した方広寺大仏殿は「大坂の陣」のきっかけに。一方、徳川家康の本陣御殿を5日で完成させるなど正清の技は衰え知らずでした。そして戦後、太平の世の鎮めとなったのは「正清の城」だったのです。
 

参考文献

『天下人の城大工 中井大和守の仕事Ⅲ』(大阪市立住まいのミュージアム 図録)
『中井家大工支配の研究』(谷 直樹 思文閣出版)

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