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トップ  バックナンバー  2009年  10月  第21回 一件落着!?桜吹雪伝説

一件落着!?桜吹雪伝説
~遠山の金さん きまじめ官僚の正体~

●本放送 平成21年10月28日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成21年11月 4日(水)
8:15~8:58
BS2
全国
※11月4日(水)16:05~再放送予定だった「遠山の金さん」は、国会中継のため放送休止します(国会中継が休止、または早く終了した時は、再放送する場合があります)。

配役:遠山金四郎景元役:佐田修典
・景元の父・遠山景晋役:南条好輝
・老中・水野忠邦役:引地薫

エピソード1 武家はつらいよ 桜吹雪伝説誕生秘話

遠山家の複雑な家庭事情が”遊び人”伝説を生んだ(再現)
若い頃は遊び人、肩には桜の刺青…という時代劇の“金さん”像はどこまで真実なのか!?実は、若い頃の放蕩生活のウワサ、そして刺青のウワサは、景元の存命中からかなり広く知れ渡っていたらしい。背景にあったのは、遠山家の複雑な家庭事情による、長い”不遇”の時代。そして、出仕してから異例のスピード出世をとげた景元に対する周囲の目…。家督の相続問題、エリートならではの悩み…。”桜吹雪伝説”を通じて、現代のサラリーマン社会にも相通じる、お江戸の武家社会の意外に厳しい現実を見る。
 

エピソード2 ちょっと危険なワルが好き!天保ダーティー・ヒーロー列伝

神出鬼没の怪盗・鼠小僧次郎吉、侠客界のスーパースター・国定忠治。架空の人物かと思いきや、どちらも実在の人物!しかも金さんと同時代人!?彼らに共通するのは、権力に屈しない”ワル”の魅力。彼らが活躍したのは、繰り返される飢饉の悲劇の中、民衆が権力者への怒りをたぎらせていた時代だ。武家屋敷を専門に狙い、武士の権威を失墜させた鼠小僧。悪行の一方で、困窮する民衆の救済を行った国定忠治。そして”刺青”伝説を持つ町奉行・遠山の金さん。彼らがヒーローに祭り上げられた混迷の時代“天保”の秘密に迫る。
天保期が生んだ二人のヒーロー、国定忠治(木像)、遠山の金さん(再現)
 

エピソード3 「きまじめ奉行 庶民?上司?究極の選択

改革を強行する老中・水野忠邦と対立する、北町奉行・遠山景元(再現)
“金さん”と言えば、体を張って悪人と戦う名奉行!…しかし、実在の町奉行・遠山景元が戦った相手は、庶民を無視した“政治改革”だった。幕末に向かい、次第に支配力を失いつつあった徳川幕府の立て直しに立ち上がった老中・水野忠邦。彼の推進する「天保の改革」の厳しい経済規制と、文化・風俗統制に悲鳴を上げる江戸の民衆の姿を前に、北町奉行・遠山景元は、本来逆らうことの許されない上司・水野忠邦に、体をはった抵抗を試みた。きまじめ官僚を、庶民の味方“名奉行・金さん”に変えた「天保の改革」の攻防を描く。
 

参考文献

『遠山金四郎の時代』藤田覚(校倉出版)
『天保の改革』藤田覚(吉川弘文館)
『大江戸世相夜話』藤田覚(中公新書)
『遠山金四郎』岡崎寛徳(講談社現代新書)  
『江戸の盗賊』丹野顕(青春出版社)
『国定忠治』高橋敏(岩波新書)

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