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トップ  バックナンバー  2010年  12月  第59回 私は“愛”を信じます

私は“愛”を信じます
~絶対に裏切らない武将・高山右近~

●本放送 平成22年12月 1日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成22年12月 8日(水)
平成22年12月 8日(水)
平成22年12月10日(金)
08:15~08:58
16:05~16:48
02:00~02:43
BS2
総合
総合
全国
全国
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:高山右近役:矢口恭平

エピソード1 絶対に裏切らない男は “殺し合い”で生まれた?!

兄弟同然の和田惟長との斬り合い(再現)
絶対に裏切らない男として信長や秀吉から絶大な信頼を得たキリシタン大名・高山右近。
元々、少年時代に洗礼を受けた当初はそれほど熱心な信者ではなかった。しかし21歳の時、転機が訪れる。兄弟のような間柄であり主君でもあった和田惟長と斬り合いになり、自らの手で殺してしまったのだ。親友を殺したことを後悔し自分を責めた右近は、幼いころ聞き流した「汝の敵を愛せよ」と諭すキリストの教えに改めて耳を傾け、絶対に裏切らない生き方を誓う。
 

エピソード2 民の命か息子の命か 右近 究極の選択

高槻城の城主となった右近は、戦国の世に抗うように愛とぬくもりに満ちた国造りを目指す。
ところが、仕えていた荒木村重が織田信長に反旗を翻したため信長の大軍勢に包囲されてしまう。しかも村重に息子を人質に取られる一方、信長からは降伏しなければ領民を殺すと脅され、進退窮ってしまう。その時、右近が選んだのは並みの武将には真似できない大胆な決断だった。
大胆な決断をし信長と対面した右近(再現)
 

エピソード3 それでも 私は愛を信じます

右近が辿り着いた境地とは…?(再現)
本能寺の変の後、秀吉に従った右近は仲間の武将に教えを広め、キリスト教は「高山の宗門」と呼ばれる。しかし宣教師に日本征服の意図を疑った秀吉が突然、宣教師追放令を発し右近に棄教を迫ってきた。右近は命令を拒んだため領地を没収されて放浪の旅へ。追い打ちをかけるように仲間の武将が次々教えを捨てる。行くあてがなく途方に暮れる右近を救ったのは、かつて右近を裏切り教えに背を向けた仲間たちだった。しかし安住の地を得た右近に、フィリピンへの国外追放令が出される。
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『日本キリスト教史』五野井隆史(吉川弘文館)
『完訳フロイス日本史1~4』ルイス・フロイス/松田毅一・川崎桃太訳(中公文庫)
『一六・一七世紀イエズス会日本報告集』松田毅一監訳 (同朋舎出版)
『高山右近』海老沢有道(吉川弘文館)
『高山右近史話』H・チースリク(聖母文庫)
『高山右近大夫長房傳』片岡弥吉(カトリック中央書院)
『高山右近の生涯』ヨハネス・ラウレス(エンデルレ書店)
『武将高山右近の信仰と茶の湯』高橋敏夫(いのちのことば社)
『キリシタン文化研究会会報135号』(キリシタン文化研究会)
『日本人のキリスト教受容とその理解』宮崎賢太郎(国際日本文化研究センター)
『きりしたん史再考』東馬場郁生(グローカル新書)
『京のキリシタン史跡を巡る』杉野栄(三学出版)

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