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トップ  バックナンバー  2012年  10月  第124回 忍者 戦国プロフェッショナル

忍者 戦国プロフェッショナル
~聖なる山と忍術 400年の物語~

●本放送 平成24年10月10日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成24年10月17日(水)
16:05~16:48
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

エピソード1 忍者のルーツは聖なる山?

甲賀の修験の山、飯道山での山伏の護摩法要
忍者のルーツとなった人々がいました。それは、奈良時代から山々を巡り自衛のための武術や薬草などの知恵、情報のネットワークを創り出した「山伏」。その技を受け継いだ山里の人々は、やがてすさまじいプロフェッショナル集団-忍者と化します。戦国時代の影のヒーロー、忍者誕生の物語です。
 

エピソード2 家康の「伊賀越え」が変えた運命

大きな力を持った忍者は、天下統一を目指す信長、秀吉に狙われ壊滅の危機にひんすることになります。そこに現れたのが徳川家康でした。家康最大の危機「伊賀越え」を忍者たちが助けたことで、忍者は江戸の徳川家に召し抱えられます。しかし、そこには思わぬ屈辱が待っていました。
「伊賀越え」の山道をゆく家康と忍者の一行(再現)
 

エピソード3 屈辱が生んだ忍術の集大成「万川集海」

「万川集海」を書き写す甲賀忍者・大原数馬(再現)
天下太平の江戸時代、実力を発揮する場を失った忍者たち。忍術、そして忍者の存在そのものがこの世から消えようとした時、野に暮らす甲賀忍者の一人が幕府への直訴を決意します。その時、持参したのが秘伝の忍術書「万川集海」でした。忍者復活をかけた訴えの結果は…?
 

参考文献

『忍術~その歴史と忍者~』奥瀬平七郎(新人物文庫)      
『伊賀甲賀 忍びの謎』(新人物往来社)
『決定版 忍者と忍術』(学研)

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