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奈良 ここにシカない奇跡
●本放送 | 平成28年 5月13日(金) | 20:00~20:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成28年 6月 3日(金) 平成28年 6月24日(金) 平成28年 7月 8日(金) |
16:05~16:48 16:05~16:48 16:05~16:48 |
総合 総合 総合 |
全国 中部・近畿 全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 ※本放送がことなる地域があります。 本放送:平成28年5月20日(金)20:00~20:43 総合 島根 本放送:平成28年5月21日(土)10:05~10:48 総合 福島 本放送:平成28年5月22日(日)13:05~13:48 総合 九州・沖縄 本放送:平成28年5月27日(金)20:00~20:43 総合 四国 |
エピソード1 神鹿(しんろく)が町にやってきた!
奈良には神様の白鹿が描かれた『鹿まんだら』も
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なぜ奈良には、あんなにシカがいるの?それは奈良に都がおかれた頃にさかのぼります。都を守るため遠く関東から招かれた神様がお供に選んだのは一頭の白いシカ。その旅路には神様と白鹿のなごりが…。やってきた神様の鹿、その子孫とされた奈良のシカは“神鹿”として人々に敬われるようになります。
エピソード2 奈良 お奉行様はつらいよ!
江戸時代、奈良では700頭のシカが住民と共に暮らしていました。奈良の町の平和をあずかる「奈良奉行」。その奉行所にはシカがらみの難事件が次々と持ち込まれます。火事場ドロボーに連続通り魔…“鹿との共生”のため奮闘する奈良のお奉行様 捕物帳、ぜひご覧あれ!?
シカの事件は「奈良奉行」にまかせろ!(演:笑い飯)
エピソード3 奈良の鹿は誰のもの?
3千人の市民が参加し、鹿保護を訴える演説会が開かれた(ドラマ部分より)
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明治時代、文明開化のかけ声のもと奈良にも近代化の波が押し寄せます。そのため急速に廃れ始めたのが、鹿を大切にする伝統。牛や羊放牧のため、柵の中に押し込めるなど数々の災難が降りかかり“奈良のシカ”は絶滅の危機に!鹿たちのピンチを救うため立ち上がったのは、奈良の市民たちでした。
参考文献
『奈良の鹿「鹿の国」の初めての本』(奈良の鹿愛護会 監修)
『春日の神は鹿に乗って』(花山院親忠)
『奈良市史 自然編』(奈良市)
『奈良叢記』(仲川明 森川辰蔵)
『奈良と鹿』(八田三郎)