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トップ  バックナンバー  2013年  1月  第135回 花魁(おいらん)の真実

花魁(おいらん)の真実
~江戸・吉原遊郭の光と影~

●本放送 平成25年 1月23日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成25年 1月30日(水)
16:05~16:48
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:花魁 役:多田実喜・津川マミ

エピソード1 花魁は江戸のスーパーウーマン

多芸多才の花魁はスーパーウーマン(再現)
吉原で客が楽しんだのは「恋」でした。吉原には意外なしきたりが数多くありましたが、それは「理想の恋愛」を楽しむための装置。そして格の高い太夫や花魁は、理想の恋人たるべく、美貌に加え、様々な芸事や教養を身に付けて自らを磨き上げた江戸のスーパーウーマンだったのです。
 

エピソード2 吉原が生んだ世界の歌麿

吉原は文化の発信基地でもありました。狂歌という江戸の一大文芸運動が盛んだったのも吉原。美人画で世界に知られる浮世絵師・喜多川歌麿は、この吉原文化に参画したことで才能を開花させました。美人画の傑作の数々を堪能しながら、歌麿だけが描くことのできた遊女の知られざる世界を紹介します。
吉原が生んだ天才絵師・喜多川歌麿(再現)
 

エピソード3 大江戸遊女事件簿

遊女の実像を語る江戸の裁判記録
江戸吉原の遊女たちの手紙や日記は残っておらず、実像はよく分かっていません。しかし、徳川幕府の裁判記録や市中の報告書を探ると、わずかながら遊女たちの生の痕跡を見つけ出すことができました。華やかさの裏にある過酷な現実。にもかかわらず必死に生きようとした女性たちの姿を見つめます。
 

参考文献

『江戸の恋』(田中優子 集英社新書)
『江戸三〇〇年の女性美 化粧と髪型』(村田孝子 青幻舎)
『喜多川歌麿』(浅野秀剛 新潮社)
『近世身分制と周縁社会』(塚田孝 東京大学出版会)
『溪斎英泉』(千葉市美術館 展覧会図録)

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