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トップ  バックナンバー  2011年  5月  第74回 愛と悲しみの「カワイイ!」

愛と悲しみの「カワイイ!」
~大正ロマン・竹久夢二の生涯~

●本放送 平成23年 5月11日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成23年 5月18日(水)
16:05~16:48 
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:竹久夢二 役 : 上村 剛史(かみむら たけし)

エピソード1 100年前の「カワイイ!」 少女の心をつかんだ秘密

下宿で絵を描く夢二(再現)
16歳で上京した夢二は独学で絵を描き続け、雑誌のイラストで生計を立てるようになります。やがて結婚を機に、それまで誰にも描けなかったカワイイ女性の絵を次々と発表、明治末期の少女たちの間でスーパーヒーローとなっていきます。なぜそんな絵が描けたのか、夢二の美人画誕生の秘密に迫ります。
 

エピソード2 名作「黒船屋」 ・・・愛と悲しみの誕生秘話

大正時代、夢二は芸術性の高い絵画を生み出そうと悩み苦しみます。そんな時に出会ったのが12歳年下の女性・笠井彦乃。周囲の反対を押し切り、夢二は彼女と京都で暮らしはじめます。しかし彦乃は不治の病に侵されていました。代表作「黒船屋」誕生のきっかけとなった夢二の愛と悲しみの秘話です。
夢二の代表作「黒船屋」
 

エピソード3 激動のヨーロッパ 夢二のさすらいの旅

ヨーロッパで創作に打ち込む夢二(再現)
昭和の初め、恐慌下の日本で夢二の絵は顧みられなくなっていました。新境地を切り開こうと、50代を目前にした夢二は欧米へ旅立ちます。アメリカからヨーロッパへと放浪の末、ようやく腰を落ち着けたベルリンで目の当たりにしたのはヒトラー政権の成立。夢二も時代の荒波に巻き込まれていきます。
 

参考文献

『竹久夢二 社会現象としての<夢二式>』 高橋律子(ブリュッケ)
『評伝 竹久夢二 時代(とき)に逆らった詩人画家』 三田英彬(芸術新聞社)
『竹久夢二(別冊太陽 日本の心20)』 (平凡社)
『夢二日記(1~4)』 長田幹雄編(筑摩書房)※古書でのみ購入可
『夢二書簡(1~2)』 長田幹雄編(筑摩書房) ※古書でのみ購入可

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