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トップ  バックナンバー  2019年  5月  第348回 日本人 ペリーと闘う 165年前の日米初交渉

日本人 ペリーと闘う 165年前の日米初交渉

●本放送 令和元年 5月22日(水) 22:30~23:20 総合 全国
●再放送 令和元年 6月 4日(火)
15:08~15:58
総合
全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

配役:林大学頭 役:藤本幸広/ペリー 役:Blake Crawford

エピソード1 幕府は知っていた

ペリーの艦隊は「突然」やってきたのか?
黒船――ペリー艦隊出現。これまで、時の徳川幕府は黒船に「あわてて」対応した、といわれてきました。しかし、突然であるはずのアメリカ艦隊に、幕府の役人は英語で話しています。実は最近の研究では、幕府はすでに外国船来航を予期しさまざまな準備を進めていたことが明らかになっているのです。
 

エピソード2 アメリカ 対 幕府の頭脳

黒船の隔絶した性能と武装をバックにしたペリーの威圧。日本側代表としてそれに立ちむかうことになったのが、幕府きっての理論家だった林大学頭(はやし だいがくのかみ)です。国内の識者の意見を広く募り、米艦隊について分析した林。到底かなわないと思われた彼らに、1つ「弱点」を見いだします。
横浜で行われた初の日米外交交渉(ドラマパートより)
 

エピソード3 日本 土俵際の反撃

激しくわたりあった林とペリー(ドラマパートより)
ペリーの目的は①「漂流民保護」②「石炭・食料の提供」③「貿易」。実は①と②は日本側も異存はなく、幕府と林は即了承する方針でした。交渉自体も日本が主導権を握るかたちで始まります。しかし、交渉がまとまり「日米和親条約」が締結されるまでには、さまざまな駆け引き、決裂の危機、闘いが……!
 

参考文献

『幕末外交と開国』(加藤祐三 講談社学術文庫)
『ペリー来航』(三谷 博 吉川弘文館)
『現代語訳 墨夷応接録』(森田健司 作品社)
『ペリー提督日本遠征記』(宮崎壽子監訳 角川ソフィア文庫)
『ペリー来航』(西川武臣 中公新書)

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