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トップ  バックナンバー  2019年  6月  第350回 三十三間堂 国宝大移動 よみがえる平安の祈り

三十三間堂 国宝大移動 よみがえる平安の祈り

●本放送 令和元年 6月 5日(水) 22:30~23:20 総合 全国
●再放送 令和元年 6月18日(火)
15:08~15:58
総合
全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

配役:後白河上皇 役:中井善朗

エピソード1 配置が変わっていた!?国宝仏像大移動

三十三間堂 国宝仏像の大移動に密着!
2018年、京都三十三間堂の千手観音立像1001体が国宝に指定され、堂内の仏像すべてが国宝となりました。それを機に仏像が大移動されることに。実は、昭和~平成の修復・調査で、三十三間堂の長い歴史のなかで仏像の配置が変わってしまっていたことが判明。ついに創建時の姿がよみがえりました!
 

エピソード2 民を救いたい!三十三間堂誕生秘話

三十三間堂を建てさせたのは平安時代末の後白河上皇。「院政」をおこない平家や源氏ともわたりあった権力者です。しかし、当時流行した歌謡「今様(いまよう)」を愛好し身分のことなる人々ともふれあう、「民」に心をおいた人物でもありました。上皇が三十三間堂に込めた思いに迫ります。
三十三間堂と後白河上皇(イメージ)
 

エピソード3 よみがえれ!平安の祈りの世界

堂内の四楽神像
三十三間堂にみられる「向拝(こうはい)」――建物正面に張り出した屋根付きバルコニーのようなこの部分は、後白河上皇自身が祈るための場所でした。そして堂内にある「四楽神像」は琵琶、笛、鼓といった楽器を奏でる神々の姿。民と祈り、今様を愛した後白河上皇のなごりを三十三間堂にたどります。
 

参考文献

『千体仏国宝指定記念 無畏』(妙法院門跡 三十三間堂)
『千手観音と二十八部衆の謎』(田中公明 春秋社)  
『後白河院』(財団法人古代学協会編 吉川弘文館)
『梁塵秘抄口伝集 全訳註』(馬場光子 講談社学術文庫)
『後白河院―王の歌―』(五味文彦 山川出版社)

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