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トップ  バックナンバー  2018年  4月  第306回 家康 大航海時代に出会う! イギリスの侍 按針の大冒険

家康 大航海時代に出会う! イギリスの侍 按針の大冒険

●本放送 平成30年 4月18日(水) 22:25~23:10 総合 全国
●再放送 平成30年 4月21日(土)
10:05~10:50
総合
全国
※上の放送予定は変更されたり、無くなったりすることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞、最寄りの放送局のHPなどでご確認ください。

エピソード1 誕生!イギリスの侍

按針は家康のため西洋式の船を建造した(ドラマパートより)
家康の目の前に突然現れたヨーロッパの航海士。イギリス人ウィリアム・アダムスです。日本に漂着したアダムスは海外の最新情報や大砲など、家康の欲しかったものをすべて持っていました。中でも究極の贈り物が西洋式の大型船!イギリス人のサムライ「三浦按針」誕生の物語です。
 

エピソード2 黄金の国ジパングを守れ!

外交において徳川家康は「スペイン」にこだわりました。その理由は「金・銀」。当時は佐渡島で大量に金銀が採掘され始めたころ。家康はスペインに最新の精錬技術を求めたのです。しかしそこには、老かいな大国の謀略のワナが!按針とスペインのしれつな外交戦は、日本の歴史を動かすことに…。
家康と按針はスペインに翻弄されるが…(ドラマパートより)
 

エピソード3 家康と按針 別れと旅立ちの時…

祖国へ手紙を書く按針(ドラマパートより)
イギリスの大英図書館が所蔵している按針直筆の9通の手紙。そこにあるのはせつなる望郷の念です。この手紙は英国船を日本に呼び寄せ、日英関係の端緒にもなりました。そして按針自身が20年近い日本滞在を終える機会にも。最後に徳川家康が按針にかけた言葉は、親愛の情に満ちたものでした…。
 

参考文献

『三浦按針』(岡田章雄 思文閣出版)
『徳川家康のスペイン外交~向井将監と三浦按針』(鈴木かほる 新人物往来社)
『佐渡金銀山絵巻』(佐渡市・新潟県教育委員会編 同成社)
『三浦按針11通の手紙』(田中丸栄子編集 長崎新聞社)
『青い目のサムライ 三浦按針』(牧野正 伊東観光協会)

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