トップ  バックナンバー  2009年  9月  第17回 最初はひ弱なインテリだった

最初はひ弱なインテリだった
柔道を創った男・嘉納治五郎

●本放送 平成21年 9月30日(水) 22:00〜22:43 総合 全国
●再放送 平成21年10月 7日(水)
平成21年10月 7日(水)
平成21年10月10日(土)
08:15〜08:58
16:05〜16:48
13:30〜
BS2
総合
BS2
全国
全国
全国
※10月10日(土)は「あなたのアンコール サタデー」の番組内で再放送
 (嘉納治五郎は14:45頃からの再放送)
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:嘉納治五郎 役:青年期…松蔵宏明
高年期…藤井昇

エピソード1 インテリ青年が“柔道”を創った

「嘉納治五郎18歳、柔術修業時代」
明治時代、新たな武道“柔道”を創った男、嘉納治五郎。体育会系バリバリの猛者だったかと思いきや、東京大学に通う、線の細いインテリ青年だった。いじめられていた治五郎は強くなりたいという一念で、日本古来からあった柔術を習い始める。インテリなりのやり方で柔術を追求していった治五郎は、やがてそこに、人間を高める力があることに気付き、多くの人にも学んでほしいと思い始める。柔道誕生までの秘話を描く。
 

エピソード2 なにくそっ!熱血教師 治五郎

治五郎は「人のために尽くせ」という母の教えを胸に、教師の道を歩み始める。学習院で教えることになった治五郎は、封建的な身分意識の残る風潮を変え、さらに日本で初めて、学校の授業に柔道を取り入れた。さらに教師を養成する高等師範学校の校長に昇進したあとも教壇に立ち続けた。そこには柔道を通してみずからが得た“なにくそっ”という思いを伝えていきたいという思いがあった。
「治五郎の教え子 左から廣田弘毅、夏目漱石、五島慶太」
 

エピソード3 世界にとどけ 柔道の心

「外国人に柔道を披露する治五郎」
柔道は治五郎の弟子たちの手により世界中へと広がりを見せた。そんな中、治五郎はアジアで初めて国際オリンピック委員に任命され、日本人を初めてオリンピックの舞台へと参加させる。満州事変をへて日本が国際的に孤立していく中、この事態を憂えていた治五郎は、日本でのオリンピック開催を目指す。柔道を通して、お互いを高め合っていきたいという日本人の思いを世界に伝えた治五郎は、IOC総会でのスピーチで、東京でのオリンピック開催権を獲得する。日本でオリンピックが開催されるまでの軌跡を描く。
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

嘉納治五郎大系 第1巻〜第14巻』 講道館
『嘉納治五郎師範に学ぶ』     村田直樹(日本武道館)
『写真図説 柔道百年の歴史』     講談社
『嘉納治五郎 私の生涯と柔道』    大滝忠夫(新人物往来社)
『嘉納治五郎の教育と思想』    長谷川純三(明治書院)