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トップ  バックナンバー  2013年  6月  第151回 悲劇の父娘 反逆の果てに

悲劇の父娘 反逆の果てに
~本能寺の変 明智光秀と家族の運命~

●本放送 平成25年 6月26日(水) 22:00~22:43 総合 全国
※再放送は未定です。

エピソード1 明智光秀 本能寺への道 父としての苦悩

本能寺の変の首謀者 明智光秀(再現)
織田信長に才能を見出され、一躍出世した光秀は「本能寺の変」の1年前に主君・信長への感謝の気持ちを書き残しています。そんな光秀がなぜ?近年の研究では信長の過酷なリストラと“老い”が光秀を追い詰めていたことが指摘されています。家族を深く思いやっていた父親・光秀は決起の道へ―。
 

エピソード2 父上、なんということを!娘たちを襲う悲劇

「本能寺の変」は光秀の娘たちの運命を激変させます。謀反人の一族となった彼女たちは、夫をさらし首にされたり、子どもと引き離され幽閉されたりしました。一方、光秀もライバル秀吉との決戦に迫られます。幼い嫡男に別れを告げ、戦場に向かう光秀。バラバラになっていく家族の悲劇を追います。
光秀の娘たちは戦乱に巻き込まれた(再現)
 

エピソード3 明智光秀 最後の戦い 一族の未来を賭けて

光秀対秀吉の決戦の地 山崎
天下人の座を賭けた決戦、明智光秀対羽柴秀吉「山崎の戦い」。2年前、京都・長岡京市で、光秀の本陣跡と見られる場所から銃弾や野戦用の堀が発掘されました。しかも、光秀が本陣を置いた場所自体、意外な所だったのです!光秀最後の戦い、その新たな実像に迫ります。
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『明智光秀』(高柳光寿 吉川弘文館・人物業書)
『織田信長』(池上裕子 吉川弘文館・人物業書)
『検証 本能寺の変』(谷口克広 吉川弘文館)
『細川ガラシャ』(田端泰子 ミネルヴァ書房)
『織豊期主要人物居所集成』(藤井讓治編 思文閣出版)

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