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トップ  バックナンバー  2017年  12月  第298回 そうだったのか!応仁の乱“大悪人”畠山義就

そうだったのか!応仁の乱“大悪人”畠山義就

●本放送 平成29年12月 1日(金) 20:00~20:43 総合 全国
●再放送 平成29年12月10日(日)
※土曜深夜 00:05~00:48
総合
全国
以下の地域は、本放送の日時が異なります。
長野県・山梨県地方
本放送:平成30年1月26日(金) 20:00~20:43
※12月10日の再放送はあります。

※上の放送予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄りの放送局のHPなどでご確認ください。

エピソード1 大乱のきっかけ 我こそ畠山の主じゃ!

畠山義就はまさに合戦の申し子だった(ドラマパートより)
大阪東部、標高300メートルほどの嶽山(だけやま)。「応仁の乱」の4年前、この山で合戦がありました。反逆者とされた武将と討伐に来た室町幕府 大軍の激突。2年以上も頑強に抵抗したその「武将」畠山義就(はたけやまよしひろ)の激しいいくさぶりは、応仁の大乱をもまねきよせることになります。
 

エピソード2 なぜ長引いたのか?それぞれの思惑

京都市中央部を南北に流れる堀川は、応仁の乱の敵味方を分けた境目。実力者・山名宗全についた畠山義就は川にかかる一条戻橋などで奮戦します。しかし、幕府のトップ、足利将軍が敵につき窮地に。勝負あったかに思われましたが、さらなる展開が待っていました。それは、乱をさらにながびかせることに…
激戦地となった京都・堀川を訪ねる井上アナ
 

エピソード3 どう終わったのか? 大悪人と戦国の世

応仁の乱11年を徹頭徹尾戦った畠山義就(ドラマパートより)
息をふきかえした義就たちは意気盛んにいくさを続けるも、いつしか11年もの歳月が…。主将と仰いだ山名宗全は亡くなり、敵の中心人物、細川勝元も世を去りました。しかし、それでも戦いをやめない義就。応仁の乱の、そして畠山義就の行く末ははたして…?
 

参考文献

『応仁の乱』(呉座勇一 中公新書)
『喧嘩両成敗の誕生』(清水克行 講談社選書メチエ)
『群書類従 第二十輯 合戦部』(塙 保己一)
『大日本史料 第八編之四十』(東大史料編さん所)

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