バックナンバー

トップ  バックナンバー  2020年  4月  第381回 激闘!中国革命に賭けた日本人 孫文と梅屋庄吉

激闘!中国革命に賭けた日本人 孫文と梅屋庄吉

●本放送 令和2年 4月 8日(水) 22:30~23:15 総合 全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

出演:梅屋庄吉 役:鳥羽 潤/孫文 役:山﨑秀樹

エピソード1 アジア 革命に見た夢

孫文と梅屋庄吉、運命の出会い(ドラマパートより)
長崎生まれの実業家・梅屋庄吉は26歳の時、香港で革命家の孫文と出会います。アジアの平和を夢見た梅屋。今で10億円ともいわれる資金を送り、孫文たちの革命活動を後押しします。250年続いてきた清王朝打倒にたちあがった2人の闘い。
 

エピソード2 革命資金を手に入れろ!

革命資金のため、映画ビジネスに携わるようになった梅屋庄吉。当時「映画」は時代の最先端でもありました。梅屋は、世間の注目を集める映像を求め、政府要人の葬儀に潜入取材したり、南極探検隊にカメラマンを同行させたり・・・と大奮闘。一方、孫文も活動を拡大、次第に革命の機が熟していきます。
梅屋庄吉は「映画」へ(ドラマパートより)
 

エピソード3 決戦!辛亥革命

ふたりの出会いから16年、革命は成ったのか(ドラマパートより)
1911年、ついに上がった清朝打倒の火の手、「辛亥革命」です。あらたに「中華民国」が成立し孫文がそのトップに。梅屋と孫文の革命の志は果たされました。が、・・・その後アジアは戦火に覆われていきます。日中関係も悪化するなか、梅屋は私財で作った孫文の銅像を中国へ寄贈します。
 

参考文献

『革命をプロデュースした日本人』(小坂文乃 講談社)
『孫文・梅屋庄吉と長崎 受け継がれる交流の架け橋』(長崎県・長崎市・長崎歴史文化博物館)
『国父孫文と梅屋庄吉』(車田譲治 六興出版)
『シリーズ中国近現代史②近代国家への模索』(川島 真 岩波新書)
『孫文―近代化の岐路』(深町英夫 岩波新書)

Page Top