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トップ  バックナンバー  2010年  11月  第56回 華麗なる歌人 愛なき館からの逃避行

華麗なる歌人 愛なき館からの逃避行
~柳原白蓮の生涯~

●本放送 平成22年11月10日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成22年11月17日(水)
平成22年11月19日(金)
08:15~08:58
03:10~03:53
BS2
総合
全国
全国 (※木曜深夜)
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:柳原白蓮役:大内サキ

エピソード1 女の情念を歌う歌人 「白蓮」誕生

 「柳原白蓮イメージ(再現)」
女流歌人・柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)、本名・燁子(あきこ)は、名門華族に生まれましたが、2度目の結婚で九州福岡に館を構える炭坑王・伊藤伝右衛門に嫁ぎます。しかし、家庭の中で主婦としての力を発揮したいという思いを夫から認められない白蓮は、その苦しみを次々と歌に読み込んでいきました。情念のこもった歌に、その境遇と心中を読み取っていきます。
 

エピソード2 700通の恋文 刃物のような愛の形

結婚9年目に、白蓮は東京帝大学生で若き社会運動家である宮崎龍介と出会います。互いに惹かれ合う二人は東京と九州の間でおよそ2年間で700通もの恋文を交わしました。白蓮の手紙は、やがてその心情を隠すことなくぶつけるような激しい文言がつづられるようになります。情熱的ですごみさえ感じさせるラブレターから、白蓮の思いを探ります。
「柳原白蓮書簡」
 

エピソード3 前代未聞の「公開絶縁状」  白蓮が時代に突きつけたもの

「白蓮と宮崎龍介(写真)」
大正10(1921)年10月、ついに龍介との駆け落ちに走った白蓮は、夫への「絶縁状」を新聞紙上に公開しました。「私は金の力をもって女性の人格的尊厳を無視する貴方に、永久の別れを告げます。」世間ではこの行動に大論争が巻き起こります。白蓮はなぜこのような行動を?そして龍介との生活を選んだ白蓮は、はたして幸せをつかんだのでしょうか?
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『愛を貫き、自らを生きた 白蓮のように 柳原白蓮展 図録』 尾形明子監修(朝日新聞社)
『恋の華 白蓮事件』 永畑道子著(藤原書店)
『白蓮 娘が語る母 燁子』 宮崎蕗苳監修・宮嶋玲子著(旧伊藤伝右衛門邸の保存を願う会)
『白蓮れんれん』 林真理子著(集英社文庫)
『伊藤伝右エ門物語』 深町純亮著(旧伊藤伝右衛門邸の保存を願う会)
『大正期の家族問題』 湯沢雍彦著(ミネルヴァ書房)

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