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トップ  バックナンバー  2012年  7月  第116回 わたしを長崎に連れてって

わたしを長崎に連れてって
~美しき教会とキリシタンの物語~

●本放送 平成24年 7月11日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成24年 8月22日(水)
16:05~16:48
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

エピソード1  グルメから芸術まで 長崎発・南蛮ブーム!

秀吉が聴いた西洋音楽を再現
戦国時代、キリスト教は魅力たっぷりの南蛮文化とともにやってきました。天ぷらにカステラ、さらにクラシック音楽まで、実はキリスト教の布教と深い関わりがあります。キリスト教の中心地・長崎から広まった南蛮ブームをご紹介します。
 

エピソード2  家康 老いらくの恋? 美しきキリシタン女性・ジュリア

江戸幕府を開いた徳川家康が、最も信頼を寄せた女性がキリシタンだったことをご存じですか?その名は「おたあジュリア」。大奥で侍女として仕えながらキリスト教を信仰した女性です。家康と美しいキリシタン女性の悲しい愛の物語。
家康が愛したキリシタン女性・おたあジュリア(再現)
 

エピソード3  マリア像が目撃した ”東洋の奇跡”

奇跡を目撃した大浦天主堂のマリア像
現存する日本最古の教会「大浦天主堂(国宝)」。今もここに掲げられているマリア像をめぐり、幕末「東洋の奇跡」と呼ばれる出来事がありました。「島原・天草一揆」以降、日本では根絶やしになったと思われていたキリシタンたちの復活劇。
 

参考文献

『日本キリシタン殉教史』(片岡弥吉 時事通信社)
『旅する長崎学』(企画・長崎県 長崎文献社)
『長崎游学2長崎・天草の教会と巡礼地完全ガイド』(長崎文献社編 長崎文献社)
『南蛮のバテレン』(松田毅一 朝文社)
『日本キリスト教復活史』(F・マルナス みすず書房)

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