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トップ  バックナンバー  2015年  3月  第210回 銃声とともに 桜は散った

銃声とともに 桜は散った
~「桜田門外の変」の謎~

●本放送 平成27年 3月 4日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成27年 3月11日(水)
※火曜深夜00:40~01:23
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

エピソード1 新史料が明かす 桜田門外の変

襲撃団の斬り込み役が行列を止める(再現)
事件時、カゴに乗っていた井伊直弼の座布団をみると、刀で斬られたにしては、血痕はほんの少し。一方、目撃者証言や検死記録にかいま見える直弼への“銃撃”の痕跡…しかも、昨年 襲撃者の新証言も発見!これらから「桜田門外の変」襲撃開始の瞬間を再現します。
 

エピソード2 桜の文様が語る 事件の黒幕

殺害に用いられた凶器は…なんと今も残されていました!桜の文様が彫られた、純銀製グリップのぜいたくな拳銃。なぜか黒船のペリーが日本にもたらした拳銃とまったく同型・同サイズ―銃のコピーを命じた人物が事件の黒幕か?浮上したのは御三家のひとつ、水戸家の実力者、徳川斉昭…
“森五六郎の銃”が残されていた!
 

エピソード3 井伊直弼は2度 銃撃されていた!

森は井伊直弼のカゴを狙撃した?!(再現)
徳川斉昭は尊王攘夷を主張しました。しかし、開国を進める大老・井伊直弼と対立し、政治生命を奪われます。この時期、斉昭は側近に自らの短刀と拳銃を渡していました。とすれば、その目的は…桜の拳銃に込められていたのは強い尊王の志…そして、暗殺は実行に移されます―
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『日本の古銃 総論編』(澤田 平)
『水戸市史 中巻(四)』(水戸市役所)
『手前味噌』(三代目 中村仲蔵)
『勤皇遺烈集』(勤皇事績顕彰会)

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