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トップ  バックナンバー  2020年  2月  第374回 サムライとフランス軍人 幕末ラストミッション

サムライとフランス軍人 幕末ラストミッション

●本放送 令和2年 2月 5日(水) 22:30~23:20 総合 全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

出演:顧問団長シャノワンヌ 役:マーク・パンサー/ブリュネ 役:ジリ・ヴァンソン/荒井郁之助 役:松木賢三

エピソード1 そして、ミッションが始まった

狙え 下から(ドラマパートより)
幕末の日本にフランスから軍事顧問団がやってきました。彼らのミッションはただ一つ、徳川のサムライを近代軍に変えること。新部隊「伝習隊」が編制され、姿勢や体の動かし方など一から訓練がおこなわれます。そして実戦の時。伝習隊は、破壊活動の浪士たちが潜伏するとおぼしき江戸の薩摩藩屋敷へ!
 

エピソード2 去るか、それとも戦うか

薩摩屋敷での戦闘からほどなく戊辰戦争が始まります。徳川幕府の立場が悪化する中、フランス顧問団はこのまま徳川に力を貸すか帰国かの選択を迫られることに。伝習隊の教え子たちを見捨てられない顧問団副団長ブリュネは、同じ思いのフランス軍人たちと旧幕府軍に合流、明治新政府と戦う道を選びます。
顧問団長シャノワンヌとブリュネはことなる決断を・・・(ドラマパートより)
 

エピソード3 男たちのラストミッション

函館を訪ねたマーク・パンサーさん(シャノワンヌ役)
ブリュネたちは旧幕府軍と共に箱館(函館)五稜郭に入城。五稜郭の改修や、新たに「四稜郭」を築城するなど、新政府軍迎撃の準備をととのえます。この時、脅威だったのが新政府軍の軍艦「甲鉄」でした。この新型艦に対してブリュネたちがたてた作戦は「abordage アボルダージュ」。最後の激戦が幕を開けます。
 

参考文献

『陸軍創設史』(篠原 宏 リブロポート1983年)
『五稜郭 幕末対外政策の北の拠点』(田原良信 同成社2008年)
『絹と光』(クリスチャン・ポラック アシェット婦人画報社2002年)
『荒井郁之助』(原田 朗 吉川弘文館1994年)
『幕末・明治日仏関係史』(リチャード・シムス著 矢田部厚彦訳 ミネルヴァ書房2002年)

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