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トップ  バックナンバー  2019年  4月  第342回 世にもマジメな魔王 織田信長 最新研究が語る英雄の実像

世にもマジメな魔王 織田信長 最新研究が語る英雄の実像

●本放送 平成31年 4月 3日(水) 22:30~23:20 総合 全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

配役:織田信長 役:桜木 誠/足利義昭 役:村上博紀

エピソード1 室町幕府をもう一度! 本当の信長の野望

織田信長は将軍義昭の忠臣だった?(ドラマパートより)
信長に関する数々の「通説」は、たんねんに史料をたどると?なモノが少なくありません。たとえば「権力を握るため足利義昭を傀儡(かいらい)にした」――当時の手紙などから見えてくるのは、逆に義昭に対する信長の忠実さ。信長の目的は自身の天下取りではなく室町幕府の再興だった!?
 

エピソード2 気が付けば敵だらけ まじめな信長の多忙

「信長の征服欲が浅井・朝倉氏との戦いや延暦寺焼き打ちを引き起こした」――これも史料を精査すると、信長のいくさはきまって将軍義昭の意向を受けていたことが分かります。信長は義昭のために戦い、その結果、多くの敵をつくったと考えられるのです。
信長は将軍の命で敵をつくった?(ドラマパートより)
 

エピソード3 将軍なき天下の先へ 英雄信長 未完の大望

信長は権威に、秩序にマジメだった?(ドラマパートより)
「型破りで傍若無人」というイメージも史料からは疑問符が付きます。信長はむしろ「マジメすぎて融通が利かない」男。そんな信長ゆえに将軍義昭にも規律の厳守を求め、決裂へ。室町幕府滅亡後はさらなる権威、朝廷と秩序の再建をすすめます。その姿勢が揺らいだ時、起きたのが「本能寺の変」……!
 

参考文献

『織田信長の古文書』(山本博文ほか 柏書房)
『織田信長‹天下人›の実像』(金子 拓 講談社現代新書)
『織田信長 不器用すぎた天下人』(金子 拓 河出書房新社)
『織豊期王権論』(堀 新 校倉書房)
『足利義昭と織田信長 傀儡政権の虚像』(久野雅司 戎光祥出版)

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