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トップ  バックナンバー  2010年  7月  第45回 さよなら 愛しの故郷

さよなら 愛しの故郷
~長崎・グラバー邸 親子2代の物語~

●本放送 平成22年 7月21日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成22年 7月28日(水)
平成22年 7月28日(水)
平成22年 7月30日(金)
08:15~08:58
16:05~16:48
02:00~02:43
BS2
総合
総合
全国
全国
全国※木曜深夜
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:トーマス・グラバー役:ツァリョフ・セルゲイ 倉場富三郎役:矢口恭平

エピソード1 グラバー 自らを語る 幕末・大転換の舞台裏

取材を受けるグラバー (再現)
時は明治の末。晩年のグラバーは、明治維新の立役者として幕末に何を成し遂げたのか取材を受けていた。初めは口が重く、自らに「歴史はない」と笑うグラバー。しかし、しだいに語り始めたのは、大国イギリスと薩摩藩を結びつけ、時の政治状況を一変させたという幕末・大転換の舞台裏だった。ある時は武器商人として、ある時は友好の使者として、ニッポンをビジネスで動かした男の流儀に迫る。
 

エピソード2 拝啓 父上 父と子、愛と葛藤の日々

明治の世。グラバーと日本人女性との間に生まれた息子が、倉場富三郎だ。しかし、親子の性格は、まるで異なった。富三郎からグラバーに宛てた手紙からは、“偉大な”父に対してコンプレックスを抱く息子の姿が浮かび上がる。日本の近代化に貢献し東京で栄達を重ねていくグラバーと、故郷・長崎で父の影のように生きる富三郎。グラバー家の愛と葛藤の日々をたどっていく。
手紙を書く富三郎(再現)
 

エピソード3 さよなら 愛しの故郷 倉場富三郎の悲劇

グラバー邸を出て行く倉場富三郎 (再現)
父グラバーの死後、富三郎は故郷の長崎で、好きな魚の研究に没頭するなど平穏な暮らしを送っていた。しかし、昭和の激動がしだいに富三郎を飲み込んでいく。長崎で戦艦武蔵の建造が始まると、造船所を一望することができる「グラバー邸」から出て行くことを余儀なくされる。太平洋戦争が始まると、敵国の子としてスパイ活動を疑われるようになり、孤立を深めていく…。昭和の激動と、倉場富三郎の悲劇を描く。
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『明治維新とイギリス商人-トマス・グラバーの生涯-』杉山伸也著・岩波新書
『明治建国の洋商 トーマス・B・グラバー始末』内藤初穂著・アテネ書房
『花と霜 グラバー家の人々』ブライアン・バークガフニ著・長崎文献社
『近代日本とイギリス資本 ジャーディン=マセソン商会を中心に』石井寛治著・東京大学出版会
『「幕末」に殺された男-生麦事件のリチャードソン』宮澤眞一著・新潮選書
『英国策論 遠い崖3 アーネスト・サトウ日記抄』萩原延壽著・朝日文庫

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