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トップ  バックナンバー  2014年  11月  第200回 和食はどうしておいしくなった!?

和食はどうしておいしくなった!?
~時代の主役たちが育んだ食の遺産~

●本放送 平成26年11月26日(水) 22:00~22:43 総合 全国
●再放送 平成26年12月17日(水)
※火曜深夜00:40~01:23
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

配役:道元 役:谷垣宏尚/千利休 役:竹下 眞

エピソード1 和食の三大革命① 禅僧クッキングで悟る

中国で「精進料理」を学んだ道元(再現)
鎌倉時代、中国で修行した僧侶たちが伝えた「精進料理」。野菜や穀類など植物性の材料で、肉に近い味や食感を出します。そのための“多様な調理法”と“多彩な味付け”は伝来当時の日本人たちを驚かせました。修行僧の一人、道元は、さらに精進料理の根底に流れる“調理人の心得”をも見出します。
 

エピソード2 和食の三大革命② 武士たちの料理ショー

室町時代になると、全国を結ぶ流通網が発達。各地の特産品が行き渡る中で、カツオ節や昆布を使う「だし」が定着します。そんな“和食”の芽生えをさらに発展させたのは、当時実権を握っていた武士たち。権力の象徴とされた豪華な宴会を通じて「本膳料理」と呼ばれる料理形式を確立させます。
日本の料理形式の基本となった「本膳料理」
 

エピソード3 和食の三大革命③ 茶の巨人が極めた“おもてなし”

茶人・千利休は和食の発展に大きく貢献した(再現)
室町時代に誕生、一大ブームとなった「茶の湯」。しかし、当時の“茶会”は茶より豪華な本膳料理と酒が主役でした。そこで“茶を楽しむ”改革に乗り出したのが、千利休をはじめとする茶人たち。質素ながらも心のこもったその料理と給仕は、究極の“もてなし”として日本人の心につながってゆきます。
 

この回ゆかりの地は・・・

参考文献

『和食と日本文化 日本料理の社会史』(原田信男 小学館)
『日本料理の歴史』(熊倉功夫 吉川弘文館)
『三好長慶 諸人之を仰ぐこと北斗泰山』(天野忠幸 ミネルヴァ書房・ミネルヴァ日本評伝選)
『信長のおもてなし 中世食べもの百科』(江後迪子 吉川弘文館)
『懐石の研究 わび茶の食礼』(筒井紘一 淡交社)

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