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トップ  バックナンバー  2019年  2月  第338回 プロが選ぶ!日本を変えた室町三大事件

プロが選ぶ!日本を変えた室町三大事件

●本放送 平成31年 2月20日(水) 22:25~23:10 総合 全国
●再放送 平成31年 2月23日(土)
10:05~10:50
総合
全国
※放送予定は変更されることがあります。地域によっては放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

エピソード1 観応の擾乱 武士の世 隆盛の起源

尊氏と直義、幼い頃より仲の良い兄弟がなぜ――(ドラマパートより)
新書本「応仁の乱」ヒットで、室町時代を最新研究をもとに著述した書籍が人気です。今回は、まさにそれらの著者で気鋭の中世史研究者、プロたちが“推す”「室町三大事件」。まずは亀田俊和さんの「観応の擾乱」。室町幕府初代将軍・足利尊氏と弟・直義の2年にわたる戦いが、武士の世を生んだ!?
 

エピソード2 嘉吉の徳政令 巨大一揆と将軍を襲った悲劇

室町時代の経済にくわしい早島大祐さんが推すのは「嘉吉の徳政令」。徳政令とは貸し借りを帳消しにする法令です。借金返済・民事訴訟を精力的に進めた室町幕府6代・足利義教(よしのり)。その暗殺後、数万の民衆が一揆を起こします。幕府への彼らの要求は「徳政令」――嘉吉の徳政令だったのです。
借金を返させることに熱心だった将軍は凶刃に…(ドラマパートより)
 

エピソード3 応仁の乱 なぜ戦国が始まったのか?

知られざる乱の中心人物・畠山義就(ドラマパートより)
室町新書本の火付け役・呉座勇一さんが挙げるのは、やはり「応仁の乱」。登場人物の相関関係も事件の経過も複雑難解なこの戦乱ですが「畠山義就(よしひろ)」という武将の視点に立てば応仁の乱の全容、本質が見えてくると呉座さん。しかもこの義就は、日本の歴史にも大きな影響を与えた可能性が!
 
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