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三菱をつくった男 岩崎彌太郎 海の明治維新
●本放送 | 平成30年 6月20日(水) | 22:25~23:10 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成30年 6月23日(土) |
10:05~10:50 |
総合 |
全国 |
※放送予定は変更されることがあります。放送の有無もあります。当日の新聞・最寄りの放送局のHPなどでご確認下さい。 |
出演:岩崎彌太郎 役:久保山知洋/坂本龍馬 役:浜口望海/石川七財 役:副島新五 |
エピソード1 土佐のいごっそう 海に目覚める
![]() 彌太郎は坂本龍馬と夢を語りあった(ドラマパートより)
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土佐藩の下級の生まれだった岩崎彌太郎が坂本龍馬と出会ったのは、藩の貿易をになう「土佐商会」で勤め始めた時。長崎でふたりは熱く論じあい「世界貿易」の志を共にします。そこへ起こった龍馬「海援隊」の船の大事故。土佐藩巨額の賠償負担かというこのピンチ、弥太郎と龍馬はいかに乗り越えたのか?
エピソード2 武士だってスマイル命!
明治4年の「廃藩置県」は、土佐藩の機関だった土佐商会を存続の危機に。しかし、そこは彌太郎。逆に商会を引き受け自分の「海運業」会社を旗揚げしました。こぎ出した新会社の前に立ちふさがったのは、政府が支援する「帝国郵便蒸気船会社」。彌太郎は「サービス」と「社員教育」で対抗していきます!

明治、彌太郎は新たな旗を掲げて動き出す(ドラマパートより)
エピソード3 海上王の夢 世界の海
![]() 彌太郎はついに「海上王」に―(ドラマパートより)
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日本初の外国への航路「上海航路」へ乗り出した彌太郎は、欧米の巨大企業との壮絶な競争を制し、からくも勝利。いよいよ龍馬と誓った「世界貿易」に取りかかろうとします。が、またしても強敵が―それは日本の会社「共同運輸」、政府の横やりでした。海の維新のため、彌太郎は最後の力を振り絞ります。
参考文献
『岩崎弥太郎と三菱四代』(河合 敦 幻冬舎新書)
『岩崎弥太郎』(武田晴人 ミネルヴァ書房)
『岩崎弥太郎 海坊主と恐れられた男』(鍋島高明 河出書房新社)
『岩崎彌太郎傳 上・下』(岩崎家傳記刊行会 東京大学出版会)
『岩崎彌太郎日記』(岩崎彌太郎傳記編纂會 岩崎彌太郎傳記編纂會)