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トップ  バックナンバー  2017年  11月  第296回 国宝 美と日本人の物語

国宝 美と日本人の物語

●本放送 平成29年11月17日(金) 20:00~20:43 総合 全国
●再放送 平成29年11月19日(日)
※土曜深夜 00:05~00:48
総合
全国
・再放送は通常とことなり翌日深夜の放送となります。

以下の地域は、本放送日時が異なります。   
・北海道地方:11月19日(日)00:05~00:48
以下の地域は、再放送日時が異なります。
・広島県:11月19日(日)13:05~13:48

※上の放送予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄りの放送局のHPなどでご確認ください。

エピソード1 生きている仏さま 究極の仏教美術!

京都国立博物館に日本の国宝のおよそ1/4が大集合!
京都・清凉寺にある国宝・釈迦如来立像は、お釈迦様の生前の姿を写したものといわれます。それは、平安時代の一人の僧の願いから生まれました。京都・曼殊院の国宝・不動明王像には千年前の知られざる儀式のあとが残されています。信仰より生まれた仏教美術、その傑作にまつわる秘話です。
 

エピソード2 「国宝」それは見える歴史である!

国宝は現在1101件(平成29年9月)。その一つ一つに、国宝である“理由”があります。教科書でも見る「縄文式火焔型土器」、「金印」、「伝源頼朝像」は、なぜ国宝なのか?国宝がどのように生まれ、守られてきたのか?その背景に迫ります。
「伝源頼朝像」を見る井上アナと永青文庫副館長・橋本麻里さん
 

エピソード3 国宝にドラマあり 関ヶ原と古今伝受の太刀

国宝「太刀 豊後国行平」(永青文庫所蔵)
武器でありながら機能美と精神性を感じさせる「日本刀」。その最高峰の一つともいえる「太刀・豊後国行平」は戦国武将・細川幽斎ゆかりの品。あの関ケ原の戦い前夜、絶体絶命の危機におちいった幽斎は、行平の刀にあるメッセージを託しました。天皇をも動かした“古今伝受の太刀”物語をお送りします。
 

参考文献

『新版 古寺巡礼京都<39> 清凉寺』(鵜飼光昌・瀬戸内寂聴・梅原 猛 淡交社)
『細川幽斎と舞鶴』(稲葉継陽 舞鶴市)

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