バックナンバー
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
-
-
- ・第123回 10月3日
- ・第124回 10月10日
- ・第125回 10月17日
- ・第126回 10月24日
- ・第127回 10月31日
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
わが町走れ! 鉄道ものがたり
~ふるさとの鉄道誕生ロマン~
●本放送 | 平成24年10月31日(水) | 22:00~22:43 | 総合 | 全国 |
※再放送は未定です。 |
出演:雨宮敬次郎 役:白井哲也/宮沢賢治 役:阪東浩考/小林一三(いちぞう)役:松井克之 |
エピソード1 名湯が生んだビックリ鉄道
![]() 再現された「人車鉄道」
|
明治時代半ば、国の鉄道路線から外れてしまった温泉地・熱海。熱海没落の危機を前に、旅館の主人たちが自分たちの手で鉄道をつくろうと立ち上がります。紆余曲折の末、完成したのは、人が押して動く「人車(じんしゃ)鉄道」!世界広しといえど日本だけという珍鉄道の誕生秘話。
エピソード2 宮沢賢治の希望を託した「銀河鉄道の夜」誕生物語
岩手が生んだ作家・宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。この童話にはモデルとなった故郷の鉄道がありました。それは「岩手軽便鉄道」。賢治が青春の頃につくられたこの鉄道は、賢治に創作上のインスピレーションを与え続けます。賢治の想像力によって“軽便鉄道”が銀河に飛び立つまでの物語です。

岩手軽便鉄道(写真)
エピソード3 誕生! タカラヅカ 鉄道が生んだライフスタイル
![]() 小林は鉄道建設予定地で厳しい状況を知る(再現)
|
明治の終わり、東京の銀行を辞め大阪にやってきた男が、採算の見込み無き鉄道の経営を任されます。その男、小林一三がこの逆境で繰り出したのは奇抜な発想。それは、動物園に温泉、それに少女歌劇団!?さて小林は、どんな鉄道会社をつくったのでしょうか?
この回ゆかりの地は・・・
参考文献
『幻の人車鉄道 豆相人車の跡を行く』(伊佐九三四郎 河出書房新社)
『【新】校本 宮沢賢治全集』(宮沢賢治 筑摩書房)
『人間の記録25・小林一三 逸翁自叙伝』(小林一三 日本図書センター)