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沖ノ島 日本はじまりの物語
●本放送 | 平成30年 2月 2日(金) | 20:00~20:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成30年 3月 4日(日) |
※土曜深夜 00:05~00:48 |
総合 |
全国 |
以下の地域は「本放送」日時が異なります。 ・北海道地方/東北地方/東京都/山梨県/兵庫県 なし ・九州地方 2月4日(日)13:05~13:48 ※再放送は上記日時で全国であります。 ※上の放送予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄りの放送局HPなどでご確認ください。 |
エピソード1 神宿る島の誕生と古代政権
![]() 沖ノ島で出土した金の指輪(国宝)
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平成29年、世界遺産に登録された「沖ノ島」。4世紀から500年にわたって祭祀の場となり、神に捧げられた宝物のうち、8万点が現在 国宝に。玄界灘に浮かぶこの島が、なぜ「神宿る島」となったのか?その鍵こそ、島に残されていた「宝物」にありました!
エピソード2 古代アイアンロード
沖ノ島の宝物でも、特に重要とされているのが「鉄鋌」(てってい 短冊形の鉄板)。なぜ、神に鉄の板が捧げられたのか?古代「鉄」が行き来した道―アイアンロードをたどると、沖ノ島の祭祀が始まったころのヤマト政権と大陸、百済とのさかんな交流が浮かびあがってきます。
エピソード3 海の民 はるかなる物語
![]() 宗像の人々がよみがえる―「みあれ祭り」
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いにしえより九州北部に勢力を誇った海洋の一族「宗像(むなかた)氏」。航海術にすぐれ交易で大きな役割を果たしていた宗像氏は、沖ノ島の祭儀もとりおこないました。それらは遣唐使の廃止とともに終えんを迎えますが、宗像の人々のつとめは続けられます。時を越える「海の民」沖ノ島秘話。
参考文献
『シリーズ遺跡を学ぶ 古代祭祀とシルクロードの終着点 沖ノ島』(新泉社)
『特別展 宗像・沖ノ島と大和朝廷』(九州国立博物館)