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謎の古代王 最後の戦い 日本のポンペイから探る
●本放送 | 平成29年 2月 3日(金) | 20:00~20:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成29年 2月10日(金) |
16:05~16:48 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 【本放送日時がことなる地域があります】 ・青森県地方 :平成29年 2月10日(金)16:05~16:48 ・四国地方 :平成29年 2月10日(金)16:05~16:48 |
エピソード1 地中に封じられた悲劇の瞬間
![]() 埋まっていたのは、1500年前の家族?
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1500年前の火砕流の下から、ヨロイを着た男性を初め、4人の古代人の骨が発見!歯の分析から、彼らは家族だった可能性が出てきました。ところが、現場に残された足跡から、ほかの住人は火砕流発生前に整然と避難していたことが判明します。4人はなぜ危険な場所にとどまっていたのでしょうか?
エピソード2 ヨロイの男性の正体
男のヨロイは朝鮮半島から渡ってきた最新式、乗馬に適した特別なものでした!男は榛名山麓に馬の放牧地を求めてきた、“王”というべき重要人物である可能性が高まります。しかし、噴火のさなか、重いヨロイを身にまとっていたのはなぜなのでしょうか?

ヨロイを着た男、その不思議な姿…
エピソード3 推理“王”の死の瞬間
![]() 王とその家族を火砕流が襲った!
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ヨロイの男の最後の瞬間を巡り、3人の専門家たちが独自の推理を繰り広げます。『男は火山を鎮めるために祈りを捧げていた』、『ヨロイやほかの宝物を抱えて、脱出しようとしていた』、『ヨロイは戦いの衣装。荒ぶる神(火山)と戦おうとしていた』、榛名山麓を火砕流が襲った日、そこで起きた真実とは?
参考文献
『東国から読み解く古墳時代』(若狭 徹 吉川弘文館)
『スサノオ 最後の戦い』(星野之宣 小学館 天才たちの競演2)
『古墳時代の馬との出会い』(橿原考古学研究所附属博物館 特別展図録)
『金井東裏遺跡の時代と東アジア』
『よみがえれ古墳人』(群馬県文化振興課 国際シンポジウム 資料)