バックナンバー

トップ  バックナンバー  2016年  11月  第265回 挑戦!80日間世界一周

挑戦!80日間世界一周

●本放送 平成28年11月 4日(金) 20:00~20:43 総合 全国
●再放送 平成28年11月11日(金)
16:05~16:48
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。
                 
【本放送日時がことなる地域があります】
・北海道 (釧路地方のぞく)平成28年11月5日(土)10:05~10:48総合 
・東北地方  平成28年11月11日(金)20:00~20:43 総合
・金沢    平成28年11月26日(土)10:05~10:48 総合

エピソード1 ニューヨーク発 世界一周最速記録への挑戦!

2人の女性記者 ネリー・ブライ(左)とエリザベス・ビズランド(右)
ニューヨーク新聞界の大物・ピュリツァーが率いる新聞『ワールド』紙に勤める、熱血女性記者ネリー・ブライは『75日間』での世界一周を目指してNYから最新鋭の蒸気船で英国へ出発。その8時間後には、ライバル・コスモポリタン社から文芸コラム担当の人気女性記者エリザベス・ビズランドが、大陸横断鉄道でサンフランシスコに向けて出発。史上最速の世界一周レースが幕を開けたのでした。
 

エピソード2 感動のフランス!文豪がくれた旅する勇気

東に向かって出発し、大西洋を横断して英国に着いたネリーに『80日間世界一周』の作者ジュール・ヴェルヌ本人から手紙が届きます。メッセージは「自宅に立ち寄るように」。空想の旅行記に体当たりで挑むネリーに文豪ヴェルヌが用意していた思わぬ贈り物とは…
冒険の旅の元になったのはジュール・ヴェルヌの小説「80日間世界一周」
 

エピソード3 ありがとうニッポン!美しき遺産との出会い

エリザベスは美しい絹織物に心奪われる(ドラマパート)
西回りで世界一周を目指したエリザベスが、最初に訪れた国は日本。明治22年の日本は、文明開化のまっただ中。しかし、街角には江戸時代の名残がたくさん残っていました。美しい着物など、東洋の美に魅了されるエリザベス。そこへ耳寄りな情報が!トーキョーのとある寺にショーグンのレガシーが眠っているというのです。早速、東海道線に飛び乗ったエリザベスが目にしたものとは!?
 

参考文献

『ヴェルヌの80日間世界一周に挑む』(マシュー・グッドマン 柏書房)
『Around the World in Seventy-Two Days and Other Writings』
(Nellie Bly  PENGUIN CLASSSICS)
『A Flying Trip around the World 』
(Elizabeth Bisland  HARPER&BROTHERS,FRANKLIN SQUARE)
『LIZ and NELLIE』(Shonna Slayton   AMARETTO PRESS)
『80日間世界一周』(ジュール・ヴェルヌ 田辺貞之助訳 東京創元社)

Page Top