バックナンバー
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
-
-
- ・第174回 4月2日
- ・第175回 4月9日
- ・第176回 4月16日
- ・第177回 4月23日
- ・第178回 4月30日
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
アンナと直己の北極物語
~植村直己 北極圏1万2千キロ大冒険~
●本放送 | 平成26年 4月16日(水) | 22:00~22:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成26年 4月23日(水) |
※火曜深夜00:40~01:23 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 |
出演:植村直己 役:長 佳秀(ちょうよしひで) |
エピソード1 「ドングリ」から冒険家へ
![]() 氷原広がる北極圏
|
植村が冒険家となったきっかけは、大学で入った山岳部。小柄で登山未経験の植村は、他の部員に負けないよう一人練習するうちに、単独での山登りに魅せられていきます。卒業後、エベレストなど世界五大陸の最高峰を次々に制覇した植村が、自身の力を試す究極の場所として選んだのが「北極」でした。
エピソード2 アンナとの出会い
1974年、犬ゾリを引く12頭の犬と共に植村はグリーンランドを出発。しかし、命令を聞かない犬たちに、植村はいらだちの続く苦しい旅を余儀なくされます。そんな植村の苦境を救ったのが唯一の雌犬「アンナ」。アンナを先頭にすると、犬達のケンカは止み、犬ゾリがスムーズに進み始めたのです!

北極圏横断の成否は犬ゾリにかかっていた(再現)
エピソード3 絆で走った1万2千キロ
![]() 植村と子犬(再現)
|
氷がとける夏期、カナダで植村が待機する間にアンナの子犬が生まれます。我が子のように子犬を可愛がる植村。しかし、厳しい自然ゆえの試練が待っていました。さらにはホッキョクグマの襲撃も。このピンチでも植村を救ったのはアンナでした。そして、2年越しの大冒険は、ついにゴールを迎えます。
参考文献
『北極圏1万2千キロ』(植村直己 文藝春秋社/文庫版は 山と渓谷社)
『青春を山に賭けて』(植村直己 文藝春秋社)
『植村直己・夢の軌跡』(湯川豊 文藝春秋社)
『植村直己 妻への手紙』(文藝春秋社)