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イタズラ小僧の華麗なる改革 「西郷どん」の相棒・大久保利通
●本放送 | 平成30年 1月12日(金) | 20:00~20:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成30年 2月11日(日) |
※土曜深夜 00:05~00:48 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄り放送局のHPなどでご確認ください。 |
出演:大久保利通 役:國藤剛志/西郷隆盛 役:両國 宏 |
エピソード1 「イタズラ心」で西郷(アニキ)を救え!
![]() 長州藩との宴席で、大久保は「タタミ踊り」?!(ドラマパートより)
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少年時代の大久保利通は、温泉をうめる水をちょっと止めて湯客をビックリさせるイタズラ小僧。しかし、この「イタズラ心」は幕末を動かす力にもなりました。「タタミ踊り」や「聞こえないフリ」で長州も幕府も万事OK!冷徹な策略家というイメージの強い大久保の意外なトコロをご紹介。
エピソード2 大久保と明治天皇の絆
明治新政府の幹部となった大久保。大久保が日本の変革において重視したのが、当時17歳の明治天皇にいかに「近代国家の君主」となってもらうか、でした。乗馬、欧米の偉人教育、そして大阪での軍艦、近代海軍の視察…知られざる大久保と明治天皇の関わりを探ります。

明治改元の年、明治天皇は大阪港・天保山を訪れた
エピソード3 アニキからの手紙 大久保 苦悩の明治改革
![]() 大久保はつねに西郷の手紙を持っていた(ドラマパートより)
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明治11年、暗殺された大久保の懐にあったとされるのが「西郷隆盛からの手紙」――幼なじみで名コンビの大久保と西郷でしたが、明治の世になると日本の進むべき道をめぐってしだいに対立。「西南戦争」でついに決裂します。しかし、心はつながっていました。そのあかしこそ、懐の手紙だったのです…。
参考文献
『大久保利通』(佐々木克監修 講談社)
『〈政事家〉大久保利通』(勝田政治 講談社)
『大久保利通 国権の道は経済から』(落合功 日本経済評論社)
『大久保利通の肖像』(横田正一郎 朔北社)
『さつま人国誌』(桐野作人 南日本新聞社)