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トップ  バックナンバー  2017年  11月  第295回 沖ノ島 日本はじまりの物語

沖ノ島 日本はじまりの物語

●本放送 平成29年11月 3日(金) 20:00~20:43 総合 全国
●再放送 平成29年11月12日(日)
※土曜深夜 00:05~00:48
総合
全国
以下の地域は、本放送日時が異なります。
・北海道地方/四国地方/三重県 :12月15日(金)20:00~20:43

以下の地域は、再放送日時が異なります。
・九州地方   :11月12日(日)13:05~13:48

※上の放送予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄りの放送局のHPなどでご確認ください。

エピソード1 神宿る島の誕生と古代政権

沖ノ島で出土した金の指輪(国宝)
平成29年、世界遺産に登録された「沖ノ島」。4世紀から500年にわたって祭祀の場となり、神に捧げられた宝物のうち、8万点が現在 国宝に。玄界灘に浮かぶこの島が、なぜ「神宿る島」となったのか?その鍵こそ、島に残されていた「宝物」にありました!
 

エピソード2 古代アイアンロード

沖ノ島の宝物でも、特に重要とされているのが「鉄鋌」(てってい 短冊形の鉄板)。なぜ、神に鉄の板が捧げられたのか?古代「鉄」が行き来した道―アイアンロードをたどると、沖ノ島の祭祀が始まったころのヤマト政権と大陸、百済とのさかんな交流が浮かびあがってきます。
 

エピソード3 海の民 はるかなる物語

宗像の人々がよみがえる―「みあれ祭り」
いにしえより九州北部に勢力を誇った海洋の一族「宗像(むなかた)氏」。航海術にすぐれ交易で大きな役割を果たしていた宗像氏は、沖ノ島の祭儀もとりおこないました。それらは遣唐使の廃止とともに終えんを迎えますが、宗像の人々のつとめは続けられます。時を越える「海の民」沖ノ島秘話。
 

参考文献

『シリーズ遺跡を学ぶ 古代祭祀とシルクロードの終着点 沖ノ島』(新泉社)
『特別展 宗像・沖ノ島と大和朝廷』(九州国立博物館)

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