バックナンバー

トップ  バックナンバー  2016年  12月  第268回 マイベスト内蔵助 忠臣蔵ラバーズ

マイベスト内蔵助 忠臣蔵ラバーズ

●本放送 平成28年12月 9日(金) 20:00~20:43 総合 全国
●再放送 平成28年12月16日(金)
16:05~16:48
総合
全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。
                 
【本放送日時がことなる地域があります】
・北海道ブロック(帯広地方をのぞく)12月17日(土)10:05~10:48 
・宮城 岩手 福島 山形県地方   12月17日(土)10:05~10:48

エピソード1 内蔵助の魅力 その① 忠誠心

大石内蔵助の真意とは?(ドラマパートより)
赤穂藩の家老・大石内蔵助を突然の不幸が襲いました。それは、お殿様の浅野内匠頭が江戸城で旗本・吉良上野介に斬りかかり、殿は切腹、赤穂藩が取りつぶしになるという悲劇。家臣の間で「お家再興を目指すべき」「かたきの吉良を討つべし」などの意見が飛び交う中、内蔵助は意外な事を言い出します。「一同、城で切腹しよう」というのです。いきなりの話に戸惑う家臣たち。果たしてその真意は・・・
 

エピソード2 内蔵助の魅力 その② 家族の絆

討ち入りを決意した内蔵助は、家族に罪が及ぶ危険を考え、長男の主税だけを残し、妻と子供を実家に返しました。しかし「主税はまだ15歳にも満たない、命を散らせて良いのか?」と悩む内蔵助は、主税自身の意志を確認。すると主税は元服して、一人前の武士として自分の意志で参加する姿勢を見せました。内蔵助は主税の思いに応え、ある重要な役目を任せることに・・・
討ち入りに参加する主税(ドラマパートより)
 

エピソード3 内蔵助の魅力 その③ 武士の生き方

切腹前の内蔵助(ドラマパートより)
ついに吉良邸に討ち入った四十七士。内蔵助は斬り合いの最中に「武士の生き方」を守り通します。まずは「口上書」を立て、正当なあだ討ちをしていると主張。吉良の屋敷では「火の用心」を徹底させ火事に配慮。さらに吉良家の名誉のため、討ち取った上野介の首を返していました。そして切腹の日。死の直前に仲間と挨拶した内蔵助は、武士として生き抜いた自身を凝縮した一言を残します。
 

参考文献

『これが本当の「忠臣蔵』(山本博文 小学館新書)
『赤穂義士 実纂』(齋藤茂 編 赤穂義士実纂領附会)

Page Top