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新発見!龍馬の手紙
~風雲児の筆が語る幕末の真実~
●本放送 | 平成26年 5月14日(水) | 22:00~22:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成26年 5月21日(水) |
※火曜深夜00:40~01:23 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 |
エピソード1 手紙からさぐる 人間・龍馬
![]() 筆跡鑑定の専門家が龍馬の手紙を鑑定
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現存する龍馬直筆とされる書状は140通あまり。姉の乙女への天真爛漫な身辺報告、日本初とされる新婚旅行の記録、もちろん政治向きもあり内容は多彩です。気取りがなく、方言や絵まで駆使したまさに“龍馬らしい”文面。しかし、それらの手紙を綿密に分析すると、新たな龍馬の顔が見えてくるのです-。
エピソード2 もう一人の龍馬がいた?!
新発見の龍馬の手紙にたびたび登場する「三八(さんぱち)」-福井藩士・三岡八郎(みつおかはちろう)。後に明治政府で手腕を発揮する人物です。高知と福井、遠く離れて育った2人でしたが、性格も思考もウリ二つ。激動の幕末、龍馬と三岡はいかに行動し、どのように出会ったのか、その運命のドラマ。

福井藩 三岡八郎(のちの由利公正)
エピソード3 手紙に記された龍馬の“夢”
![]() 龍馬は福井で 盟友「三八」と再会した(再現)
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慶応3年10月、改革を志す龍馬悲願の「大政奉還」実現。これによって幕府から朝廷への政権返上が宣言された直後、龍馬は福井に向かいました。当時の実力者で福井藩を率いる松平春嶽の意見を聞くためです。新発見の手紙は、まさにこの時の報告書。暗殺直前、龍馬が描いた夢を発見の手紙から探ります。
この回ゆかりの地は・・・
参考文献
『坂本龍馬からの手紙』(宮川禎一 教育評論社)
『龍馬の手紙』(宮地佐一郎 講談社学術文庫)
『由利公正のすべて』(三上一夫・舟澤茂樹 新人物往来社)
『明治維新と坂本龍馬』(平尾道雄 新人物往来社)
『坂本龍馬のすべて』(平尾道雄 新人物往来社)