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みんなでいい国にしよう!
~プリンス聖徳太子 ニッポン補完計画~
●本放送 | 平成23年 7月13日(水) | 22:00~22:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成23年 8月 3日(水) |
16:05~16:48 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 |
出演:聖徳太子 役:桜木 誠/蘇我馬子 役:高谷恭平 |
エピソード1 決め手は”早起き”にあり!? 聖徳太子の国作り奮闘記
![]() 冠位十二階を定める聖徳太子(再現)
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皇族に生まれた聖徳太子は、日本の国際化を目指し隋の国(中国)に使節を送ります。
しかし、当時の日本を遅れた国と見なした隋は国交樹立を拒否。日本を一流国と認めさせるため、太子が打ち出した秘策が“早起きのススメ”でした。いったいなぜ…?
しかし、当時の日本を遅れた国と見なした隋は国交樹立を拒否。日本を一流国と認めさせるため、太子が打ち出した秘策が“早起きのススメ”でした。いったいなぜ…?
エピソード2 始まりはいつも彼 聖徳太子の日本はじめてツアー
お箸に生け花、はたまた忍者まで。これらはすべて聖徳太子が生みの親と伝えられるものばかり。古代日本の国際化を目指した聖徳太子は、様々な技術・文化のプロデューサーでもありました。今も関西各地に伝わる太子元祖伝説を巡るロマン旅にご案内します。

忍者の生みの親!?と言われる聖徳太子(再現)
エピソード3 なんで太子はお札になった? 人々が託した願い
![]() 仏教による民衆の救済を行う聖徳太子(再現)
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お札の肖像といえば聖徳太子―けれどもなぜ太子がお札になったのでしょう?そのわけは聖徳太子が生きていた頃までさかのぼります。仏教で人々を救おうとした太子の姿は“救いのシンボル”として強く印象づけられました。そしてはるか後年、混乱の昭和初期に太子はお札の肖像に採用されます。しかし思わぬ事態が…!?
この回ゆかりの地は・・・
参考文献
『飛鳥の覇者 推古朝と斉明朝の時代』(上田正昭編 千田稔著 文英堂)
『聖徳太子』(吉村武彦 岩波新書)
『お札の履歴書』(田中哲二 東洋経済新報社)
『太子道 聖徳太子の道を往く』(向陽書房)
『全現代語訳 日本書紀』(宇治谷 孟 講談社学術文庫)