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ニッポン大好き!がんばって!
~ヘレン・ケラー 日本との友情物語~
●本放送 | 平成24年 2月29日(水) | 22:00~22:43 | 総合 | 全国 |
●再放送 |
平成24年 3月 7日(水) |
16:05~16:48 |
総合 |
全国 |
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。 |
出演:ヘレン・ケラー 役:エレナ山崎(声 小川原かずこ) |
エピソード1 ワンダフル・ニッポン!日本との友情物語
![]() 日本で大歓迎を受けるヘレン(再現)
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ヘレンは、戦前戦後を通じて3度来日。各地で講演を行い、日本の障害者の福祉向上を訴え、世論を喚起します。その努力は戦後、「身体障害者福祉法」の制定に結実しました。さらに日本の文化と人々を深く愛し、多くの“愛の贈り物”を残しました。ヘレンと日本の知られざる友情秘話です。
エピソード2 「博愛の人」ヘレンの原点 たった一度の恋愛秘話
近年、アメリカで、若きヘレンの写真が見つかりました。そこには、ヘレン直筆の文字が…「森の中で、本の中で、共に過ごした幸せな時に感謝を込めて」。ヘレンが愛する男性に贈ったこのメッセージは、実は、多くの人々に無償の愛を捧げたヘレンの原点を示すものでした。

恋人からの告白に喜ぶヘレン(再現)
エピソード3 ヘレンがスパイ!? 来日の極秘ミッション
![]() 特高から監視されるヘレン(再現)
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日本が戦争へ向かっていた1937年、ヘレンは初来日します。近年、ヘレンの来日には別の使命のあったことが明らかになっています。そしてこの時、日本の特高(特別高等警察)がヘレンを危険人物として監視していました。ヘレンが担った“使命”、そして彼女のもう一つの“志”を描きます。
この回ゆかりの地は・・・
参考文献
『わたしの生涯』(ヘレン・ケラー、岩橋武夫訳 角川文庫)
『青い鳥のうた ヘレン・ケラーと日本』(岩橋英行 日本放送出版協会)
『年譜で読むヘレン・ケラー』(山崎邦夫 明石書店)
『ヘレン・ケラーの急進的な生活』(キム・E・ニールセン、中野善達訳 明石書店)
『愛と光への旅』(ジョセフ・P・ラッシュ、中村妙子訳 新潮社)