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トップ  バックナンバー  2020年  1月  第373回 信長を導いた戦国革命児 斎藤道三 非情の哲学

信長を導いた戦国革命児 斎藤道三 非情の哲学

●本放送 令和2年 1月29日(水) 22:30~23:20 総合 全国
※放送予定は変更されることがあります。当日の新聞・最寄りのNHKのHPなどでご確認下さい。

出演:斎藤道三 役:山本拓平/織田信長 役:マエチャン

エピソード1 道三・非情苛烈の美濃乗っ取り

斎藤道三・非情さで一国を手中に(ドラマパートより)
かつて、一代で油売りから戦国大名にのし上がったといわれていた斎藤道三。しかし、新史料によって父と二代がかりだったことがわかってきました。目的のためには手段を選ばない姿勢は父親から?いかにして主君の土岐家から美濃国を奪ったのか?最新の見方からThe下克上・道三の実像に迫ります。
 

エピソード2 それは戦か?絆か?

美濃のあるじとなった道三に隣国・尾張の織田家が立ちはだかります。いくさが続く事態打開のため道三は娘を織田家嫡男・信長へ嫁がせることに。それぞれ個性的な両者は直接会見しますが、その後、互いを助けるような隙をうかがうような不思議な関係になります。それはだまし合い?義理親子の絆?
美濃に近い聖徳寺で道三と信長は出会う(ドラマパートより)
 

エピソード3 変革に生き 変革に倒れる

道三の稲葉山城は信長天下取りの城「岐阜城」へ
2019(令和元)年、岐阜城、かつては道三の城で稲葉山城という名だったこの城跡で驚きの発見がありました。それは・・・。城だけではありません。道三は町づくり、国づくりでも先進的でした。その施策には、のちに織田信長がならったフシがあるものも。しかし、道三自身には悲劇が待っていました。
 

参考文献

『東海の戦国史』(小和田哲男 ミネルヴァ書房)
『斎藤道三』(横山住雄 マイ・ブック出版)
『斎藤道三と義龍・龍興』(横山住雄 戎光祥出版)
『美濃斎藤氏』(木下 聡 編 岩田書院)
『道三から信長へ』(岐阜市歴史博物館 平成18年11月)

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