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北朝鮮(10件)の放送記録

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2023年8月21日(月)

もしも今核兵器が使われたら 初のシミュレーションが示す脅威

もしも今、核兵器が使われたらどうなるのか?長崎大学を中心とする国際プロジェクトが北東アジアでは初めて詳細にシミュレーションしました。十分起こりうる30のシナリオがまとめられ、5つについては何人亡くなるのか推定。明らかになったのは従来の想定をはるかに上回る甚大な被害と、日本も攻撃の標的にされるリスクです。核兵器が使われる懸念が高まる今、研究者が導き出した破滅的な結果とは ...

2023年7月3日(月)

消えた“865億円”を追え!~北朝鮮・闇の資金源~

去年3月、暗号資産を扱いベトナムで急成長した企業から、一夜にして“865億円”規模の暗号資産が消えた―。サイバー空間に残された痕跡から浮かび上がったのは、北朝鮮の“謎のハッカー集団”の影でした。国際社会から制裁を受けながら、なぜ北朝鮮は核・ミサイル開発を継続できるのか?ハッカー集団はどのような手口で“巨額の資金”を集めているのか?日本も標的となっているサイバー攻撃。知 ...

2022年9月14日(水)

明かされる“交渉の舞台裏"日朝首脳会談20年・あのとき何が

日本と北朝鮮の首脳が初めて対面し、拉致被害者5人の帰国が実現した「日朝首脳会談」からまもなく20年。今回、水面下の交渉を担ったキーマンが、舞台裏を初めて証言しました。北朝鮮側の交渉相手“ミスターX"は何を語ったのか。直面した協議打ち切りの危機とは―。一方、今も12人の拉致被害者は帰国できず、家族の高齢化が進んでいます。こう着状態を打開するには何が必要なのか。明かされた ...

2022年4月18日(月)

動き始めた北朝鮮 ~核・ミサイル開発"異次元の脅威"~

先月、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮。射程は1万5千キロを超えアメリカの全土が含まれる可能性があり“次元の異なる深刻な脅威”にさらされています。北朝鮮のミサイル開発の実態を各国の専門家とともに徹底解析、その思惑を読み解きました。そして核開発の実態にも迫りました。衛星画像分析から浮かび上がったのは、活発化する核関連施設の新たな動き。さらなるミサイル発射は? ...

2022年1月26日(水)

相次ぐミサイル発射はなぜ 北朝鮮“軍事力強化”の行方

今年に入り、相次いで弾道ミサイルを発射するなど国防5か年計画に従って、軍事力強化の姿勢を鮮明にする北朝鮮。2018年、初の米朝首脳会談を前に表明していたICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験や核実験の中止を見直すことも辞さない構えを示している。今回取材班は、あの米朝首脳会談に際して、首脳間で交わされた書簡27通全文の内容を入手。当時何があったのか?現状にどうつながって ...

2020年6月25日(木)

北朝鮮 キム・ヨジョン氏台頭 ~内部で何が起きているのか~

ケソン(開城)にある韓国との共同連絡事務所を爆破した北朝鮮。25日は朝鮮戦争が始まった日であり、その動向が注目される中、キム・ジョンウン(金正恩)委員長の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏の存在感が急速に高まっている。キム・イルソン(金日成)主席と直接、血のつながりがある「白頭山の血統」の強化が図られていると指摘する専門家も。 内部で何が起きているのか、韓国やアメリカは ...

2017年5月8日(月)

韓国はどこへ ~北朝鮮情勢で揺れる大統領選挙~

北朝鮮情勢が緊迫する中、韓国大統領選挙の投票が5月9日に行われる。事前の世論調査でトップに立っているのは、革新系の最大野党「共に民主党」のムン・ジェイン氏。北朝鮮に対して融和的な姿勢を掲げている。一方で日本に対しては、主な候補者がそろって、慰安婦問題を巡る日韓合意の見直しを主張するなど、今後の影響が懸念されている。各陣営の外交ブレーンへの独自取材などから、今後の対北朝 ...

2008年1月10日(木)

北朝鮮“開発”を狙え ~動き出した中国とロシア~

アメリカと北朝鮮の急接近を受けて、中国・ロシア・北朝鮮を隔てる国境の川・図們江周辺では、二つの大国・中国とロシアの思惑が交錯している。中国の延辺朝鮮族自治州では、北朝鮮のラジン港を目指す高速道路の建設が急ピッチで進む。かつて大陸の豊富な天然資源を確保するため日本が建設した満州開拓の玄関口・ラジン港を、中国は国際貿易の玄関口として開発を狙っている。一方のロシアは、日本海 ...

2006年2月2日(木)

拉致実行犯に迫る

昨年暮れ、拉致被害者が初めて明らかにした二人の実行犯、シン・グァンスと”パク”。その足取りを辿っていく中で、拉致が行われた背景と工作活動の実態が浮かび上がってきた。原勅晃さんの拉致で知られるシン・グァンスは、これに先だって、どのように横田めぐみさん、地村さん夫婦の拉致に至ったのか。蓮池さん夫婦を拉致した”パク”は、日本でどのような潜伏活動を行っていたのか。二人には、在 ...

2004年4月20日(火)

ロシアはどう動く ~ロシュコフ新駐日大使に聞く~

大統領選挙に圧勝し、政権基盤を固めたロシア・プーチン大統領が、新しい駐日大使に任命したアレクサンドル・ロシュコフ氏。 これまで外務次官として対日政策を立案し、北朝鮮の核開発問題では、キム・ジョンイル総書記と交渉を行なった大物外交官である。停滞している領土交渉で、プーチン政権が模索する「新しいアプローチ」とは何か。領土問題に端を発する両国民の間のしこりをどう解消してい ...