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親子関係(20件)の放送記録

新しい記録から見る
2024年3月13日(水)

“教育虐待” その教育は誰のため?

「成績が悪いと子どもをどなる」 「睡眠時間を削って勉強させる」 教育のためによかれと思った言動、実は「教育虐待」かもしれません。教育虐待とは、子どもの心や身体が耐えられる限度を超えて教育を強制すること。佐賀で起きた元大学生の両親殺害事件では、背景に教育虐待があったと裁判で専門家が証言し注目を集めました。受験などが過度に競争的と指摘される日本。どうすれば教育虐待を防 ...

2024年1月30日(火)

“卵子提供”国内で広がる背景は

第三者の卵子を使ってできた受精卵を自らの子宮に移植し出産する「卵子提供」。これまで20年以上必要なルール整備が進まず、多くが海外に渡って行われてきました。しかしコロナ禍以降、身近な国内のクリニックで数多く行われている実態が、仲介する複数のエージェントへの独自調査で明らかになりました。国内でのルールがない中でなぜ拡大?心身へのリスクは?法整備にはどんな課題?ニーズが高ま ...

2023年7月5日(水)

あの事件から1年 いま旧統一教会は?政治との関わりは?

日本を震撼させた安倍元首相銃撃事件からまもなく1年。旧統一教会をめぐる数々の問題は、今、どうなっているのか。改革を進めているとする教団。事件後、初めて教団内部や幹部らを独自取材。信者たちは?問題となった高額献金は?韓国で開かれた集会で、教団総裁が信者たちにが語ったこととは―。そして「教団との関係を断絶する」とした自民党など政治は、その後、教団との関わりを絶ったのか?徹 ...

2023年2月28日(火)

「どうなる離婚後の子育て 子どもの幸せのために」

年間およそ18万組をこえる離婚。家族の形が多様化する今、離婚後の子育てに関わる議論が国の法制審議会で行われています。父母双方を親権者とする「共同親権」を導入か、一方のみの「単独親権」維持かです。今回、離婚家庭の父母や子どもの声を徹底取材。さらに海外の最新事情もルポし、離婚後も両親が子育てに関わるという考えが浸透しているオーストラリアでそのヒントを探りました。「子どもの ...

2023年1月30日(月)

旧統一教会“残された問題”~日本、韓国で今なにが~

解散命令請求の行方に注目が集まる旧統一教会。高額献金など数々の問題に対し、幹部は“改革”を進めるとしていました。一方で、取材を進めると高額献金にとどまらない問題で“救済”を求める声も。教会の責任者と信者の間で起きていた多額の“借金”をめぐるトラブルとは。さらに、日本の献金を頼っていた韓国で“ある異変”が。献金を求める動きの強化、そして合同結婚式後、韓国に渡った日本人女 ...

2022年12月13日(火)

“母親の後悔” その向こうに何が

『母親になって後悔してる』というドキッとするタイトルの本が大きな反響を呼んでいます。イスラエルの学者が母親たちをインタビューしたもので「子どもは愛しているが、母になって後悔してる」という複雑な思いに共感が集まっています。取材班がWEB記事などで伝えると全国から300以上の投稿が。「我が子を産んだ後悔は決してない」という思いと共に、母親たちが心に内に秘めてきたものとは。 ...

2022年11月15日(火)

スクープ取材・旧統一教会 “知られざる被害”の告白

旧統一教会の“知られざる被害"の実態をスクープで報じました。史上初の質問権行使、そして被害者救済の新法案の行方に注目が集まる中、今回、NHKは未だ明らかになっていない被害を独自取材。高額献金で生活困窮に陥った"無年金高齢者"とそれを支える2世の現実。信者の親の"独居高齢者"からも財産を集めている疑惑。さらに、カメラの前で初めて明かされた旧統一教会で行われている「養子縁 ...

2022年11月14日(月)

親のお金をどう守る 認知症600万人の資産管理

今や認知症高齢者は600万人以上、その資産は250兆円超と推計されています。認知症になると資産が凍結され、家族が引き出すのが難しくなる可能性も。そこで弁護士や司法書士などが後見人となり、代わりに財産管理などをする成年後見制度がありますが、「本人のためにお金を使えない」「一度利用したら止められない」など課題が頻出。成年後見制度以外の選択肢を含め、本人の意思を尊重し、暮ら ...

2022年9月7日(水)

揺らぐ“中絶の権利”日本の現実は

年間14万件の人工妊娠中絶が行われている日本。産婦人科の医師を対象に調査すると、意図しない妊娠をしたケースでも中絶できない「壁」があることがわかりました。調査のきっかけとなったのはアメリカの中絶をめぐる混乱です。半世紀ぶりに最高裁の判例が覆され、中絶を厳しく規制する州が増えたため、追い詰められる人が相次いでいます。妊娠や中絶という女性の人生を左右しかねない重い選択を迫 ...

2022年9月5日(月)

“宗教2世"旧統一教会・信者の子どもたち 知られざる現実

安倍元首相銃撃事件の後、旧統一教会の信者の子どもたちが相次いで声を上げています。「貧困や孤立」「恋愛・結婚の自由がない」など、なぜ親が信じる宗教に自分の人生が壊されなければならいのか、というものです。2世らの悲痛な声を旧統一教会はどう受け止めているのか?こうした問題と向き合い、法制備を進めたフランスの取り組みも現地で取材。“宗教2世”の知られざる現実、被害を繰り返さな ...

2022年8月29日(月)

旧統一教会と政治 見過ごされてきた関係

第2次岸田改造内閣の閣僚・副大臣・政務官で、少なくとも32人に何らかの接点があり、他にも自民党幹部や野党議員との関係も次々と判明している旧統一教会。なぜ、どのように政治家との関係を広げていったのか?政治家が繋がりを持つ理由とは?実態に迫りました。さらに安倍元首相がビデオメッセージを送っていたUPFジャパン、国際勝共連合など関連団体のトップ・梶栗正義氏が初めてテレビカメ ...

2022年7月11日(月)

安倍元首相銃撃 事件の“背景”に何が

選挙戦の最中、安倍元総理大臣が銃撃され、死亡した未曾有の事件。逮捕されたのは山上徹也容疑者(41)。逮捕後、山上容疑者は「特定の宗教団体に恨みがあった」「母親が宗教団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして、家庭生活がめちゃくちゃになった」などと供述。なぜ宗教団体に恨みを持ったのか?なぜ安倍元総理大臣を銃撃したのか?事件の背景にいったい何があったのか?独自取材で深層に ...

2022年6月28日(火)

孤立する母子を救えるか 増加する“特定妊婦”

予期せぬ妊娠や貧困などで子どもを育てるのが難しく、出産前から支援が必要と行政に認定される「特定妊婦」。ここ10年で8倍の8200人に増加していますが、取材を進めると、助けを求めることもできず、また助けを求めたとしてもその声を社会にかき消されるなど、孤立を深める母親たちの実態が浮かび上がってきました。なかには孤立出産や事件につながる例も。産前から産後、自立まで一貫して支 ...

2020年12月9日(水)

“こもりびと”の声をあなたに ~親と子をつなぐ~

NHKひきこもりキャンペーン「#こもりびと」の連携企画。NHKがひきこもり当事者の居場所になろうと始めたラジオ番組「みんなでひきこもりラジオ」には、これまで7500を超える声が寄せられている。「就職試験に失敗したら、父親に何度もバカ女と言われ、生きていても仕方ないと思うようになった」「親に認めてほしいけど、無理ならいなくなってほしい・・・」。一方、こっそりラジオを聞い ...

2019年4月18日(木)

毒親って!? 親子関係どうすれば・・・

「毒親が原因で大人になっても生きづらい」という声がネットにあふれている。毒親とは、過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言う。番組では、「毒親」に悩む人たちに密着。親から解放され、自分を取り戻すにはどうすればいいのか。そして、子どもに毒親と言われないためには。現代のゆがんだ親子関係を紐解き ...

2017年8月10日(木)

くろげん+ 夏休み課外授業 親子でまなぼう!“戦争とテロ”

世界では、きょうも「戦争」や「テロ」が満ちあふれている。だけど、どこか遠い話に聞こえているかもしれません。そこで、今回は「夏休み課外授業」と題して、親子で考える「戦争・テロ」の特別番組を組みました。 世界各地の子どもたちが番組に寄せてくれた絵から、子どもたちが見た等身大の戦争やテロについて考えていきます。さらに、特別講師として、ジャーナリストの池上彰さんや、自らも戦争 ...

2014年1月23日(木)

子どもに会えない父親たち ~どう築く 離婚・別居後の関係~

別居や離婚で子どもと離れて暮らす父親が「子どもを失いたくない」などの理由から、わが子を連れ去ったりする事件やトラブルが後を絶たない。共働きが定着し、子育てに生きがいを感じる男性が増える一方で、年間23万件に上る離婚の数。専門家は、「子どもと会えないことで、ストレスを溜め込む父親が増えている」と指摘する。一方、子どもを引き取った母親の側には、別れた夫に対する不信や恐怖が ...

2014年1月15日(水)

“親子”になりたいのに・・・ ~里親・養子縁組の壁~

虐待等の増加で、親元を離れ施設で暮らす子どもはおよそ3万1000人。一方、6組に1組の夫婦が不妊に悩む今、養子や里子を望む人は急増し、およそ1万人に上る。それにも関わらず、養子や里子として家庭で暮らせるようになる子どもは年間1600人ほどにとどまっている。特に乳幼児は特定の大人から愛情を注がれる必要があるとされているが、施設で暮らす子どもの割合は、日本は世界でも突出し ...

2013年9月30日(月)

家族とは?親子とは? 揺らぐ法制度

「結婚していない男女の子は、結婚した夫婦の子の半分しか遺産を受け取れない―」。今月、最高裁の大法廷で「婚外子」の相続差別は違憲とする決定が出された。明治時代から100年以上続いてきた民法の規定が変更を迫られることとなり、今、様々な波紋を呼んでいる。「最高裁の判断は家族制度が崩れる」という反発の声があがる一方で、事実婚やシングルマザーの増加で、婚外子は年々増加。今や全体 ...

2004年5月10日(月)

絆(きずな)を取り戻したい ~始まった“親子再生”~

両親の離婚や死別、虐待などが原因で親元から離れ児童養護施設や乳児院などで暮らす子供は3万4千人。再び被害にあう恐れもあるなどとして、これまで親元に返す取り組みは積極的には行われてこなかった。 そこで、東京都では去年から家庭復帰、「親子再統合」に力を入れ始めている。多くの子供が親との同居を望んでいる実態、そして親子関係が子供の成長に果たす役割の大きさが、改めて認識され ...