
“こもりびと”の声をあなたに ~親と子をつなぐ~
NHKひきこもりキャンペーン「#こもりびと」の連携企画。NHKがひきこもり当事者の居場所になろうと始めたラジオ番組「みんなでひきこもりラジオ」には、これまで7500を超える声が寄せられている。「就職試験に失敗したら、父親に何度もバカ女と言われ、生きていても仕方ないと思うようになった」「親に認めてほしいけど、無理ならいなくなってほしい・・・」。一方、こっそりラジオを聞い ...
NHKひきこもりキャンペーン「#こもりびと」の連携企画。NHKがひきこもり当事者の居場所になろうと始めたラジオ番組「みんなでひきこもりラジオ」には、これまで7500を超える声が寄せられている。「就職試験に失敗したら、父親に何度もバカ女と言われ、生きていても仕方ないと思うようになった」「親に認めてほしいけど、無理ならいなくなってほしい・・・」。一方、こっそりラジオを聞い ...
新型コロナウイルスの影響で人に会うことが制限され、各地で行われてきた「訪問支援」などのひきこもり支援が難しい状況に直面している。リーマンショックの後にひきこもりが増えたことから、今回のコロナ危機でも同様のことが起きると支援者の間で危機感が広がっている。どうしたら支援を継続し、つながりを保ち続けられるのか。そして親子が一歩を踏み出すために何ができるのか。最前線の現場をル ...
いま世界中で急増している”オンラインゲーム”への依存。国内でもインターネット依存の疑いがある中学・高校生は93万人にのぼるとされ、この5年でおよそ2倍に増加。さらに、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長期化するなか、自宅に閉じこもる子どもが外とつながるオンラインゲームにのめりこんでいる。一方、4月には香川県で、平日60分、休日90分をゲームの時間の上限とする独自の条 ...
いま“虐待後”を生きる若者たち=「虐待サバイバー」という言葉が注目を集めている。ひきこもりや自殺未遂‥。大人になっても心に刻まれた傷が癒えず、社会から孤立するケースが後を絶たないのだ。今回、虐待後を生きる若者たちの日常に密着、彼らがいったい何を抱えて生きているのか取材した。今月発表された虐待の通告件数(2019年)は過去最悪を更新(9万7千人 警察庁)。国も4月から虐 ...
これまで1年以上にわたって、ひきこもりについて取材を続けてきたクロ現+取材班。そのなかで、当事者やその家族から数多く意見が寄せられたのが、ひきこもりと発達障害の関係だ。「小さいころのいじめがきっかけでひきこもりになった。30代で発達障害とわかったが、つまずいた原因がもっと早くわかっていれば、ここまで人間関係に悩まなかったのでは」。「家族が精神科の受診に拒否感を示し、診 ...
内閣府は今年、中高年のひきこもりの数を推計61万人と初めて発表。NHKが独自に取材したところ、親の死後、ひきこもりの子どもが餓死するなど、深刻なケースが全国で相次いでいることが判明した。一方で家族はひきこもりの存在を隠そうとしたり、自治体など周辺からの介入が難しい現実も見えてきている。親の介護や退職など様々な事情で社会とのつながりを失い、その果てに死にいたるまで追い込 ...