
強盗から「家」をどう守る 進化する“闇名簿”の実態
容疑者の日本送還で、実態は明かされるのか―。広域強盗事件の最新情報、そして特殊詐欺が蔓延していた闇社会で起きている“変化”について緊急報告。“ルフィ”らを知る関係者が明かしたのは犯行に使われる“闇名簿の進化”です。「金融資産」「自宅預金」「住民の行動時間」…。かつてより“詳細な情報”が出回り、正確な名簿は高額で売買されているといいます。詐欺から強盗へ凶悪化する犯罪。家 ...
容疑者の日本送還で、実態は明かされるのか―。広域強盗事件の最新情報、そして特殊詐欺が蔓延していた闇社会で起きている“変化”について緊急報告。“ルフィ”らを知る関係者が明かしたのは犯行に使われる“闇名簿の進化”です。「金融資産」「自宅預金」「住民の行動時間」…。かつてより“詳細な情報”が出回り、正確な名簿は高額で売買されているといいます。詐欺から強盗へ凶悪化する犯罪。家 ...
もし無差別事件によって突然日常が奪われたら―。いつ、どこで犯罪に巻き込まれるか分からない現代。様々な事件の被害者や遺族が、事件の“その後"、どんな状況に直面しているのか全国を取材しました。見えてきたのは、事件の傷が癒えないだけでなく、精神的にも経済的にも追いつめられ、苦しみが深まっている実態です。「犯罪被害者等基本法」の成立から間もなく18年。犯罪被害者に必要な支援と ...
闇に包まれていた事件が突然動き出しました。9年前、京都市山科区で「餃子の王将」で知られる王将フードサービスの大東隆行前社長が拳銃で撃たれて死亡した事件。逮捕されたのは工藤会系組幹部の田中幸雄容疑者でした。社長だった大東さんとの「接点」はどこにあったのか?社長が狙われた「背景」に何があったのか?そして田中容疑者に“何者かの依頼"はあったのか―。事件の深層を独自取材。残さ ...
東京オリンピック、パラリンピック大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者が、受託収賄の疑いで逮捕・起訴された事件。内幕についてキーパーソンを独自取材すると、スポンサー選定のプロセスが“ブラックボックス化”していた実態、広告業界なしでは立ちゆかない歪な構造、そして高橋容疑者が理事に抜擢された知られざる経緯が浮かび上がってきました。汚職事件の実態と背景に迫り、透明性なき五輪 ...
6年前、東京文京区の家庭内で起きたある事件。亡くなったのは4人の子を持つ「母親」、逮捕されたのは出版社に勤めていた「夫」でした。夫は「妻は自殺だった」と無実を訴えるも、一審二審ともに判決は有罪。ところが被告の友人に加え、妻の親族までもが「審理が尽くされていない」と裁判の見直しを求める異例の事態に。なぜか?取材を進めると、裁判ではほとんど検証されなかった“ある事実"の存 ...
連合赤軍「あさま山荘事件」から今月で50年。 実行犯のひとりが獄中でつづった“最期の手記”が取材班に託されました。 書いたのは身重の妻を含む14人の仲間のリンチ殺人に加担した、吉野雅邦受刑者(73)。 無期懲役を宣告した裁判長から「生き続け、その全存在をかけて罪を償え」との異例の訓戒を受けました。 50年かけて到達した“許されざる罪”への省察とは。
師走の大阪、繁華街のビル4階のクリニックで起きた火災。24人が死亡する大惨事となったが、実際に焼けたのはクリニック全体の約4分の1にあたる25平方メートルのみ、そして火も約30分でほぼ消し止められた。なぜ“焼損面積がそれほど大きくない場所”、そして“わずかな時間”で、これほど被害が拡大したのか。数々の証言や専門家の分析で明らかになったのは、逃げ場のない空間で、猛烈なス ...
学生・生徒数9万人以上を誇る国内最大規模の学校法人・日本大学。元理事らが多額の資金を流出させたとして逮捕・起訴される異例の事態となっている。なぜ事件は起き、そして見過ごされてきたのか。番組では大学関係者を徹底取材。元理事が絶大な影響力を持つ理事長を後ろ盾に大学を私物化していた実態や、内部告発があっても改善に活かせない組織の課題が浮かび上がってきた。知られざる事件の内幕 ...
ことし3月、北海道旭川市の公園で女子中学生の凍死体が見つかった。遺族によると、自慰行為の強要やわいせつ画像の拡散などのいじめを受けていた。彼女のSNSには、いじめの告白や、自殺をほのめかすメッセージも残されていた。生徒の生前、映像の存在を知った母親はいじめとしての対応を学校側に繰り返し求めていたが、動きは鈍く、加害者側をかばうような発言さえ聞かされたという。いじめの認 ...
去年7月にオウム真理教の死刑囚13人の刑が執行されてからまもなく1年。“異例の執行”の舞台裏で何があったのか?取材チームは、独自に法務省などの関係者、死刑囚たちの弁護士などの新証言を得て、その真相を探っていく。「死刑の決定」はどのように行われたのか。そして、死刑囚たちは、執行直前までの面会や手紙で何を語り、執行時どんな様子だったのか。“究極の刑罰”でありながら、厚いベ ...
今日、オウム真理教の元幹部たちの死刑が執行された。「地下鉄サリン事件」などの凶悪事件を引き起こした教祖・麻原元死刑囚をはじめとする7人の執行から間を置かない“同時執行”となった。私たちは獄中で元死刑囚が綴った手紙の内容を独自に入手。そこには、今回刑を執行された元死刑囚が、麻原そしてオウムをどう見ていたのか、なぜ凶悪な犯行に及んだのか、そして犯した罪を自らの“死”をもっ ...
オウム真理教の麻原彰晃、本名・松本智津夫被告の死刑が近く確定する可能性が出ている。それを前にNHKは、名前を変えて今も活動を続ける教団「アーレフ」の内部に取材に入った。上祐史浩代表は「事件を反省している」と語り、”脱・麻原”の取り組みを強調。ある信者は「事件と向き合いたい」と、脱会した実行犯と手紙のやりとりを続ける。しかし取材からは、松本被告の存在を完全に断ち切れない ...
サミット開催中のイギリスで、死者50人を越えると見られる多くの犠牲者を出したロンドン同時多発テロ。米国同時多発テロ以降、徹底したテロ対策を進め、世界で最もテロ対策が進んでいる国と言われてきたイギリスで、首都ロンドンの中心部が狙われ、多くの犠牲者を出したことは世界に大きな衝撃を与えている。イギリスの捜査当局は、犯人の捜索に乗り出しているが、未だ詳しい情報は明らかにされて ...
地下鉄サリン事件から10年が経つ。麻原彰晃(本名 松本智津夫)の指示によってまかれた毒ガスのサリンー。罪のない12人の命が奪われ、5000人以上が負傷した。 東京近郊に住む40代の女性は、全身のほとんどが麻痺し、目も失明、言葉もうまくしゃべれなくなった。今なお家族の介護を受けながら、寝たきりの生活を続けている。事件の実行犯は逮捕され、裁判は進んでいるが、女性の体は回 ...
1日、ロシア南部の北オセチア共和国で起きた、武装勢力による学校襲撃事件。 3日、ロシアの特殊部隊が突入、制圧したが多数の犠牲者がでた。チェチェンに駐留するロシア軍の撤退を求めていた武装グループ。ロシア当局は、旅客機同時爆破事件やモスクワ地下鉄爆弾テロ事件などとの関連の疑いを強めている。 さらに激化するチェチェンとロシアの根深い対立。モスクワと現地ベスランを中継をで ...
オウム真理教による地下鉄サリン事件から9年、27日に教祖麻原被告への判決が言い渡される。未曾有の事件が節目を迎える中、これまで未解決だった問題の存在が明らかになってきた。 10年前に出家した後、行方が分からなくなっている娘の消息を確かめようと、オウムの施設や警察などを辿る母親。今も名称を変えて活動を続ける教団に残る子供を何とか脱会させようとする親たち。 NHKが入 ...
自民党の加藤紘一元幹事長の事務所の元代表が逮捕された。 公共工事受注の“口利き”や、不動産取引の仲介で集めた資金など、2億7千万円余りの所得を隠していた疑いが持たれている。 逮捕された佐藤三郎容疑者は、代議士の政治資金を管理する会計責任者もつとめる人物だった。 佐藤元代表は有力代議士の影響力を背景に、どのように多額の裏金を作り出したのか、事件の深層に迫る。
オウム真理教が、対外的な宗教活動を当面休止するという「休眠宣言」を出した。今夜は、教団の今を検証する。
地下鉄サリン事件の実行犯の一人・林郁夫被告の判決が、明日言い渡される。今夜は、何の落ち度もない12人の人が死亡し、3,800人もの人が被害を受けた無差別テロに関わった医師の告白を伝える。
先月末、アメリカカリフォルニアで39人の遺体が発見された。カルト教団の集団自殺だった。この教団は、インターネットでヘール・ボップすい星の接近にあわせて自殺することを示唆していた。集団自殺はなぜ行なわれたのか、教団はインターネットをどう利用したのか、アメリカで広がる電脳カルト教団の実態に迫る。
麻原被告の逮捕や教団の犯罪が明るみに出たことから、次々に教団を離れた信者たち。彼らへの初めてのアンケートがまとまった。元信者たちは今、教祖だった麻原被告のことをどう思い、今何を考え悩んでいるのか。 アンケートから浮かび上がったオウム真理教元信者の姿を伝える。
数年前から何かがおかしいと言われ続けてきたオウム真理教。教団の組織的犯罪を警察や行政は、なぜその実態をあばき、その暴走を止めることができなかったのか。教団の異常さに向き合った人々の記録や証言をとおして、あらためて見つめなおす。
43年前に作られた法律・破壊活動防止法を戦後最大の犯罪集団・オウム真理教に対して適応すべきかどうか注目が集まっている。その論議の行方を探る。
坂本弁護士一家が姿を消してから凡そ6年。坂本弁護士は、オウム真理教の信者の親たちから相談を受け、教団と半年間にわたって交渉を続けていた。坂本弁護士はどのような交渉を行なっていたのか、なぜら致されたのか。 番組では、坂本弁護士が残した50枚におよぶ交渉メモから、その真相に迫る。
今夜は、オウム真理教と地下鉄サリン事件の動機に迫る。地下鉄サリン事件という、これまで例を見ない無差別テロから2か月、麻原容疑者をはじめオウム真理教がこの事件を起こした疑いが、ますます強まっている。 番組では、宗教団体がなぜこのようなテロを起こしたのか、専門家の分析でその動機を探る。
一ヵ月以上にわたって警察の強制捜査を受けているオウム真理教。この教団はわずか11年の間に1万7000人といわれる信者を集め、急成長してきた。この急成長の陰には、若者を取り込む綿密な勧誘マニュアルと特異な修業がたった。 番組では、様々な疑惑に包まれているオウム真理教の勧誘と修業におけるマインドコントロールの実態に迫る。
今夜は、オウム真理教をめぐる強制捜査の発端となったら致事件の核心に迫るインタビューである。東京・品川区の目黒公證役場・事務長の假谷清志さんがら致され行方不明になっている事件は、オウム真理教の信者だった假谷さんの妹・仁科愛子さんの奪回をめぐって起きたものとみられている。 その假谷さんの妹が、NHKのインタビューに応じた。
今夜は、疑惑に包まれているオウム真理教の謎に迫る。なぜオウム真理教に高学歴の若者が引きつけられるのか、なぜ宗教団体が科学を強調するのか、なぜ反社会的行動に走るのか。 番組では、オウム真理教と関わってきた3人の専門家に分析の通して、この3つの疑問に迫る。
富士山ろくに点在するオウム真理教の施設。家宅捜索でサリンの原料になる物質が大量に発見され、また、この施設が数々の工場を備えた施設であることが分かってきた。ここでの生活はどのようなものなのか、また、化学を専攻する学生たちはなぜオウム真理教に入信したのか、ある信者のケースを通してそのなぞに迫る。
警視庁は、オウム真理教がサリンを製造していた疑いが強いとして捜索を続けているが、これまでの捜索で、サリン製造に必要な化学物質がすべて発見された。果たして、オウム真理教は、サリンを製造していたのだろうか。一方、およそ5千人が被害にあった地下鉄サリン事件から1週間。この事件でサリンはどのように使われたのだろうか。毒ガス「サリン」とオウム真理教をめぐる疑惑に迫る。