大統領選挙に圧勝し、政権基盤を固めたロシア・プーチン大統領が、新しい駐日大使に任命したアレクサンドル・ロシュコフ氏。
これまで外務次官として対日政策を立案し、北朝鮮の核開発問題では、キム・ジョンイル総書記と交渉を行なった大物外交官である。停滞している領土交渉で、プーチン政権が模索する「新しいアプローチ」とは何か。領土問題に端を発する両国民の間のしこりをどう解消していくのか。そして、北朝鮮問題の専門家として、今後の北東アジアにどう安定をもたらしていくのか。
3月に着任したばかりのロシュコフ新大使に聞く。
みんなのコメント