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認知症(10件)の放送記録

新しい記録から見る
2023年11月20日(月)

認知症行方不明者 1万8000人の衝撃

認知症やその疑いがあり「行方不明」になった人が全国で延べ1万8700人余りと過去最多に。この10年でおよそ2倍に増えました。中には亡くなるケースも。現場で何が?行方不明の家族を捜す人、対応に追われる警察、そして、軽度の診断や未診断の人たちが行方不明になっているという実態を独自取材。2023年、認知症基本法が成立する中、認知症になっても安心して暮らせる社会をどうやって実 ...

2022年11月14日(月)

親のお金をどう守る 認知症600万人の資産管理

今や認知症高齢者は600万人以上、その資産は250兆円超と推計されています。認知症になると資産が凍結され、家族が引き出すのが難しくなる可能性も。そこで弁護士や司法書士などが後見人となり、代わりに財産管理などをする成年後見制度がありますが、「本人のためにお金を使えない」「一度利用したら止められない」など課題が頻出。成年後見制度以外の選択肢を含め、本人の意思を尊重し、暮ら ...

2022年10月18日(火)

“老いるマンション” 老朽化と高齢化にどう備えるか 解決策は

いま日本のマンション全体の2割近くが築40年以上。そうした“老いるマンション”が、外壁の崩落や配管からの漏水などの「建物の老朽化」と、孤独死や認知症に伴うトラブルなどの「住民の高齢化」で苦しんでいます。建物の修繕費がかさむ一方で、年金暮らしの住民が増えてお金が追いつかず、管理不全に陥るケースも。この”2つの老い“に追い込まれないために今できる対策とは何か?立ち上がった ...

2020年12月17日(木)

認知症の私が認知症の相談にのってみたら…

もし認知症と診断されたら、あなたは何を思いますか?“早期診断・早期絶望”と言われる認知症。診断後のショックから立ち直り、人生をどう歩むのかが重要な鍵となっている。香川県の病院では、非常勤職員として認知症の当事者を雇用し、認知症と診断された人やその家族の相談にのる取り組みを始めている。この半年、相談現場にカメラが密着。認知症当事者の知られざる胸の内、そして「認知症になっ ...

2019年10月22日(火)

たくさんの薬は害になる!? ~“多剤服用”の深刻なリスク~

たくさんの薬を飲む“多剤服用”。最新の研究で、高齢者が6種類以上の薬を服用すると副作用の危険性が高まることがわかってきた。中には、多種類の薬の副作用で寝たきりになったり、認知機能の低下から認知症と診断されてしまうケースまで起きている。現役世代もひと事ではない。健康食品として扱われるサプリメントと薬を併用すると副作用の危険性が高まる可能性が指摘され始めている。“多剤服用 ...

2019年10月16日(水)

徹底討論! それでも必要?一般病院の“身体拘束”

医療現場のスタッフ、患者の家族など関係者がスタジオで徹底討論!患者の体をベッドや車いすに縛る“身体拘束”。番組では先月、一般病院で広がる実態とその深刻な影響、そして、削減へ向けた現場の取り組みについて放送した。すると、放送直後から「現場の厳しさを分かっていない」「今後も拘束はなくせない」など、現場で働く医療関係者を中心に多くの批判が。拘束は本当に減らせないのか?声を寄 ...

2019年9月11日(水)

身近な病院でも!なぜ減らない“身体拘束”

治療や患者の安全を理由にベッドや車いすにしばられる「身体拘束」。これまで主に精神科病院で問題視されてきたが、国の最新の調査で、一般病院に入院している認知症の人の半数近くが身体拘束されていることが明らかになった。また認知症でない人も多く拘束され、心身にダメージを受けたというケースも報告されている。患者の高齢化で認知症の割合が急増する一方、ケアの人員は手薄で、治療や安全の ...

2019年5月21日(火)

刑務所が“ついの住みか”に!? ~おひとりさまが危ない~

ひとり暮らしの高齢者が増え続ける中、貧困・孤立・認知症などを抱え、万引きなどの犯罪を繰り返し、刑務所が居場所になってしまう人が目立って増えている。とりわけ、男性よりも寿命が長く、ひとり暮らしの数も男性の2倍という高齢女性が深刻だ。刑務所、そして出所後の高齢者の密着ルポからその実態に迫る。

2019年4月16日(火)

親の“おカネ”が使えない!?

親が亡くなったり、認知症になって判断能力が低下したりして、親の口座から必要なお金を引き出せなくなる人が続出しています。こうした事態に陥らないために、どんな対策をしておけばいいのか?親に判断能力があるうちに家族で契約を結び、預金などの名義をあらかじめ書き換えておく「家族信託」という仕組みや、親が認知症になった後でも活用できる「成年後見制度」について詳しく解説。そのメリッ ...

2019年1月10日(木)

認知症時代に希望 “科学的介護”最前線

「あの人が行くと、認知症でいつも介護に抵抗している人も、なぜだか穏やかになる」そんな介護の達人技の正体が明らかになりつつある―。実は今、介護の世界に科学を導入する取り組みが進んでいるのだ。ベテランの勘頼みだった職人技を最新機器やデータ分析によって見える化。そのノウハウを共有し、業界全体のスキルアップをはかるプロジェクトだ。京都大学では、ケアの際の視線に注目。アイコンタ ...