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子ども(159件)の放送記録

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2024年3月13日(水)

“教育虐待” その教育は誰のため?

「成績が悪いと子どもをどなる」 「睡眠時間を削って勉強させる」 教育のためによかれと思った言動、実は「教育虐待」かもしれません。教育虐待とは、子どもの心や身体が耐えられる限度を超えて教育を強制すること。佐賀で起きた元大学生の両親殺害事件では、背景に教育虐待があったと裁判で専門家が証言し注目を集めました。受験などが過度に競争的と指摘される日本。どうすれば教育虐待を防 ...

2024年1月30日(火)

“卵子提供”国内で広がる背景は

第三者の卵子を使ってできた受精卵を自らの子宮に移植し出産する「卵子提供」。これまで20年以上必要なルール整備が進まず、多くが海外に渡って行われてきました。しかしコロナ禍以降、身近な国内のクリニックで数多く行われている実態が、仲介する複数のエージェントへの独自調査で明らかになりました。国内でのルールがない中でなぜ拡大?心身へのリスクは?法整備にはどんな課題?ニーズが高ま ...

2023年9月27日(水)

“命の法律”が守られない 岐路に立ついじめ対策

滋賀県大津市の男子中学生がいじめを苦に自殺したことをきっかけにできた「いじめ防止対策推進法」が9月28日に施行から10年の節目を迎えました。子どもの命と尊厳を守ることを掲げ、さまざまな対策が打ち出されてきたにもかかわらず今も悲劇が後を絶たないのは一体なぜか。独自取材から見えてきたのは、法律が定める“いじめの定義”すら揺らぐ実態と学校現場の疲弊。子どもたちを守るために何 ...

2023年9月19日(火)

ロシア“愛国教育”の内幕 戦場に導かれる子どもたち

少女が銃を…。今月、新学年を迎えたロシアの学校では無人機の操縦法などの軍事教練が義務化され、歴史教科書にはウクライナ侵攻を正当化するプーチン政権の主張が盛り込まれるなど、政権の意に沿った“愛国教育”が強化されています。さらに、同調しない生徒や保護者が学校側によって“密告”され、拘束までされるケースも相次ぎ、傷つく子どもたちの姿も。軍事侵攻が続く中、ロシアの子どもたちに ...

2023年7月11日(火)

その「一言」が将来を変える!?最新研究・言葉のリスクと可能性

しつけや教育のつもりで口にする言葉。実は、使い方を誤ると脳の発達など、子どもの将来に大きな影響を与えるおそれがあることが、最新研究から浮かび上がってきました。米・ハーバード大学が研究する言葉の暴力によって低下する“脳の機能”、そして、“影響を受けやすい年齢”とは?一方、「たたかない・どならない子育て」として世界30か国以上に広がるプログラムも取材。子どもの成長を支える ...

2023年6月21日(水)

学童落ちた!仕事どうする? 追跡“学童保育クライシス”

学童保育に落選し、仕事に影響が…。そんな悲鳴が全国で相次いでいます。共働き家庭が7割にのぼる今、放課後、学童保育に通う児童は過去最多の139万人。「#学童落ちた」がSNSで話題を集めるなど、親の働き方にも影響する「小1の壁」が浮き彫りに。一方、「待機児童ゼロ」を目指し、子どもが過密状態となって目が行き届かないなど、安全性に問題がある現場も・・・。学童保育にいま何が?問 ...

2023年5月9日(火)

家でも学校でもない第3の居場所 ヒントは昭和の長屋文化!?

住宅地の空き家が子どもが集う駄菓子屋に。渋谷の複合ビルでは親子やシングルなどさまざまな背景を持つ人たちが共同生活を送り、支え合いの関係を築く“拡張家族”という社会実験が行われています。“ありのままの自分でいられる居場所がない”と訴える子どもたちが増えるなか、学校でも家庭でもない“第3の居場所”作りが広がっています。家庭や学校の負担が増えるなかで、こども家庭庁も本腰を入 ...

2023年2月28日(火)

「どうなる離婚後の子育て 子どもの幸せのために」

年間およそ18万組をこえる離婚。家族の形が多様化する今、離婚後の子育てに関わる議論が国の法制審議会で行われています。父母双方を親権者とする「共同親権」を導入か、一方のみの「単独親権」維持かです。今回、離婚家庭の父母や子どもの声を徹底取材。さらに海外の最新事情もルポし、離婚後も両親が子育てに関わるという考えが浸透しているオーストラリアでそのヒントを探りました。「子どもの ...

2023年1月16日(月)

なぜ相次ぐ“不適切保育” 子どもの居場所どう守る

保育施設で子どもが亡くなったり、虐待されたりする“不適切保育”の発覚が相次いでいます。静岡では通園バスに置き去りにされた子どもが熱中症で亡くなる痛ましい事件が起きた後、別の施設で園児への暴行の疑いで3人の元保育士が逮捕される事件も。沖縄では施設に4時間預けられた乳児が心肺停止の状態で返される信じがたい事態まで。待機児童解消のために施設を増やし続けてきたいま、現場で何が ...

2022年12月6日(火)

きこえますか?子どもの心のSOS コロナ禍のメンタルヘルス

コロナ禍3年目、家庭や学校現場から子どもたちの異変について心配する声が相次いでいます。「自傷する子や『死にたい』と訴える子など学校だけで抱えきれない例が増えている」と訴える教育関係者も。しかし子どもの心を診る児童精神科は全国的に不足しており、初診は数か月待ちのケースも少なくありません。児童精神科病棟のルポ、学校現場や医療現場の新しい取り組みなどから、子どもにとって必要 ...

2022年10月26日(水)

急増する盗撮 暮らしに潜む危険と対策

いつもの駅や電車、職場、学校、自宅にまで「盗撮」のリスクが…。公衆トイレの排水溝、銭湯のお風呂セットなど、生活のあらゆる場所に小型カメラが潜み、盗撮被害が急増しています。検挙数は10年前の2倍に。被害者は適応障害になるなど日常を奪われ、深刻な影響が。しかし盗撮を取り締まる直接的な法律がないため、多くが事件化されず被害者は泣き寝入りしているのが現状です。被害の実態を徹底 ...

2022年9月7日(水)

揺らぐ“中絶の権利”日本の現実は

年間14万件の人工妊娠中絶が行われている日本。産婦人科の医師を対象に調査すると、意図しない妊娠をしたケースでも中絶できない「壁」があることがわかりました。調査のきっかけとなったのはアメリカの中絶をめぐる混乱です。半世紀ぶりに最高裁の判例が覆され、中絶を厳しく規制する州が増えたため、追い詰められる人が相次いでいます。妊娠や中絶という女性の人生を左右しかねない重い選択を迫 ...

2022年9月5日(月)

“宗教2世"旧統一教会・信者の子どもたち 知られざる現実

安倍元首相銃撃事件の後、旧統一教会の信者の子どもたちが相次いで声を上げています。「貧困や孤立」「恋愛・結婚の自由がない」など、なぜ親が信じる宗教に自分の人生が壊されなければならいのか、というものです。2世らの悲痛な声を旧統一教会はどう受け止めているのか?こうした問題と向き合い、法制備を進めたフランスの取り組みも現地で取材。“宗教2世”の知られざる現実、被害を繰り返さな ...

2022年6月28日(火)

孤立する母子を救えるか 増加する“特定妊婦”

予期せぬ妊娠や貧困などで子どもを育てるのが難しく、出産前から支援が必要と行政に認定される「特定妊婦」。ここ10年で8倍の8200人に増加していますが、取材を進めると、助けを求めることもできず、また助けを求めたとしてもその声を社会にかき消されるなど、孤立を深める母親たちの実態が浮かび上がってきました。なかには孤立出産や事件につながる例も。産前から産後、自立まで一貫して支 ...

2022年5月10日(火)

女らしく…って言わないで! 声を上げ始めた若者たち

「女なんだから○○しなさい!」。よかれと思って言ってしまうこの言葉、子どもたちの将来に深刻な影響を及ぼすことが分かってきました。最新の調査で、約半数の女子が「女らしさ」の押しつけで何らかの制限を受けたと回答。たとえば日本では大学の理系学部に進学する女性が極端に少ない背景に「女子は理系が苦手」という偏見があると言われています。ジェンダーバイアスに苦しむ子どもたちの“声” ...

2022年3月3日(木)

東日本大震災から11年 “あの人と話したい” 福島・請戸小学校の子どもたち

2011年3月、福島県浪江町の請戸小学校に通っていた93人の子どもたち。 東京電力・福島第一原発の事故によって、全国各地に避難せざるを得なくなり、離ればなれになりました。 NHKでは、去年10月、校舎が震災遺構として公開されるのを機に、当時の児童に作文を募集しました。 あれから11年。空白と向き合い、前に進もうとする若者たちの姿を見つめました。

2022年2月22日(火)

「トー横キッズ」 ~居場所なき子どもたちの声~

新宿・歌舞伎町の一角、通称「トー横」。ここに「自分の居場所がない」という10代が集まってきます。家庭での虐待や学校でのいじめなどに悩む子どもも少なくありません。一刻も早い支援が必要ですが、大人への不信感もあり、既存の支援に結びつきにくい現実も。 子どもたちを支えるために、何が必要なのか考えました。

2022年1月13日(木)

いまだから語れる“あの日” 阪神・淡路大震災 語り部“新世代”の27年

阪神・淡路大震災当時、子どもだった世代が震災体験を語り始めている。7歳の自分をおいて逝った両親を「恨んできた」という男性。この冬、学校で初めて震災体験を話す。弟2人の焼死体を目にし、その後弟の存在を「隠し続けてきた」という男性は、語り部となり消防団の活動に力を入れている。あの日に生まれた男性は、生きる意味を探し続けてきた27年間を語る。悲しみと向き合いながら、懸命に語 ...

2021年11月9日(火)

旭川女子中学生凍死事件 ~それでも「いじめはない」というのか~

ことし3月、北海道旭川市の公園で女子中学生の凍死体が見つかった。遺族によると、自慰行為の強要やわいせつ画像の拡散などのいじめを受けていた。彼女のSNSには、いじめの告白や、自殺をほのめかすメッセージも残されていた。生徒の生前、映像の存在を知った母親はいじめとしての対応を学校側に繰り返し求めていたが、動きは鈍く、加害者側をかばうような発言さえ聞かされたという。いじめの認 ...

2021年11月4日(木)

追跡・SNS性犯罪~ ネット上で狙われる子どもたち

いま、子どもたちがSNSを通して、わいせつな行為を求められたり、性的な画像を要求され、知らぬ間にネット上で拡散される被害が増加している。子どもたちにいま何が起きているのか・・・今回、番組では支援団体と共同で、SNS上に架空のアカウントを開設。見えてきたのは、巧みな話術で懐柔し子どもたちを手なずける卑劣な手口だ。さらに画像が、違法な児童ポルノサイトで売買されている実態も ...

2021年10月26日(火)

“投げ銭”急拡大 空前のブームで何が

ライブ配信やSNSなどで、ファンが気に入ったコンテンツに対して送金するシステム「投げ銭(せん)」。長引くコロナの影響で活動の場を失ったアーティストなどが、オンライン上でライブ配信を行うケースが増加し、巨額の収入を得る人気の「ライバー」が次々と登場している。一方で、未成年者が親のクレジットカードを勝手に使って送金してしまったりするトラブルも相次いでいる。デジタル空間で急 ...

2021年9月22日(水)

さらば!高校ドロップアウト ~”負の連鎖”を断ち切るために~

毎年全国で4万人を超える高校中退者。その防止に懸命に取り組む都立高校がある。自傷行為を繰り返し、人との関係を築けない生徒や家庭に居場所をなくし、意欲を失う生徒たち。校長は教師たちと個々の生徒の背景や事情に合わせて、従来の規定にとらわれない中退防止の方法を模索する。目指すは「さらば!社会からのドロップアウト」。中退が将来、不安定な非正規雇用や無職につながる一因にもなるな ...

2021年9月14日(火)

それでも子どもをもちたい 広がるSNS精子提供

「#精子提供します」。いまSNS上に、精子を無償で提供するというアカウントがあふれている。提供者や依頼者を取材すると、「子どもをもちたい」と願いながらも、現在の制度では病院で精子提供を受けられない、同性カップルや選択的シングルマザーなど、多様化する家族の実態が浮き彫りになってきた。一方で、医学的なリスクや、提供で生まれた子どもの権利をどう守るのかという課題も。精子提供 ...

2021年9月9日(木)

その校則、必要ですか? 密着!改革の最前線

「下着の色は白」「ポニーテール禁止」など人権侵害まで指摘される校則。今、日本の管理教育の象徴ともされる校則の見直しが各地で広がっている。多様性が叫ばれる中、生徒や弁護士、教育委員会まで声を上げ、改革が加速しているのだ。生徒主体の校則改革は“最高の教材”との考えがある一方で、壁も・・・。「小遣いの額はいくら」「生徒だけの外食禁止」など保護者が学校にルール作りを頼み、新た ...

2021年7月16日(金)

カレー事件の子どもたち 闇に追われた23年

1998年7月に起きた和歌山毒物カレー事件。夏祭りで小学生を含む4人が死亡、社会を震撼させた。連日、報道が過熱、日本中の関心が“事件の家族"に集まった。あれから23年…林眞須美死刑囚の長女が4歳の娘とともに海に飛び込み、自ら命を絶った。同じ日に16歳の娘も死亡しており、警察は捜査を続けている。いったい何があったのか…突然の死をきっかけに、10年以上連絡が途絶えていた長 ...

2021年5月18日(火)

動物園は“不要不急”ですか? 現場からの問いかけ

例年は大型連休のある5月が一番のかき入れ時の動物園。ことしは緊急事態宣言で休業を迫られるなど、各地で厳しい状況に陥っている。さらにこれまで大事にしてきた「動物とふれあい、命のぬくもりや大切さを伝えること」が感染対策で難しくなり、存在意義が揺らぐ事態に。また海外からの動物の輸送停止で繁殖活動にも影響が及び、「今までのような動物園の姿を維持するのが難しい」という声もあがっ ...

2021年5月13日(木)

ヤングケアラー いま大人がすべきこと

家族の世話や介護を担う「ヤングケアラー」。先月、国が公表した調査結果によれば1クラスに2人程度の割合でいることが分かった。取材から浮かび上がったのは、当事者たちが苦しみを周囲に打ち明けられず、孤立していく実態。長期にわたるケアが人間関係や就職活動に深刻な影響を及ぼすケースも明らかになっている。声を上げられないヤングケアラーたちに、私たち大人はどう気づき、支援することが ...

2021年5月12日(水)

ルポ・少年院 ~少年の更生現場で何が?~

20歳未満で罪を犯した少年が矯正教育を受ける少年院。最近では虐待を受けたり、発達障害に対する周囲の無理解などから社会に適応しづらい少年が多く入所する。課題は再犯の防止。退院後の更生支援は薄く、NPOなど民間の協力団体も出てきているが、コロナの影響で運営が壁にぶつかっている。18歳と19歳に対して、強盗などの罪によっては少年審判ではなく、検察官に送致できるようにする少年 ...

2021年5月6日(木)

親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて

親を捨てたい…。近年、親との絶縁をテーマにした書籍の出版が相次ぎ、話題を呼んでいる。介護や葬儀の代行サービスにも関心が集まり、ある事業者には40~50代の子供世代からの問い合わせが相次いでいる。取材で浮かび上がったのは、過去に親から虐待や束縛を受けた人々が年齢を重ね親の介護に直面する現実。過去の辛い記憶が蘇るなか「親を大切に」との社会通念に苦悩する当事者たちの声ととも ...

2021年4月7日(水)

“失われた学び” コロナと“自主休校”の子どもたち

コロナ禍の1年、学校に通えていない子どもたちがいる。本人や家族に疾患があり、感染による重症化のおそれから「自主休校」している子どもたち。今回、1度でも自主休校した児童・生徒は全国に7,000人以上いることが分かった。学校にリモートでの授業参加を求めても断られる例が多く、学びだけでなく友だちと過ごす時間も失われたまま再び春を迎えた。スマホの自撮りでその思いを伝え、なぜ取 ...

2021年3月4日(木)

娘のもとへ 潜り続けて ~行方不明者家族の10年~

東日本大震災で行方不明になった娘を捜すため、58歳で潜水士の資格を取得した父。被災地の海に潜った回数は500回に迫る。町の復興工事が進む一方で、いまなお海底には在りし日の暮らしの痕跡が残っている。母は「思い出が遠くならないように」と、毎日娘との思い出を書き残してきた。10年という月日を家族はどのように過ごしてきたのか。あの日から突然姿が見えなくなった娘を捜し続けた、あ ...

2021年2月10日(水)

広がる「出生前検査」 その背景に何が?

生まれる前の赤ちゃんに異常がないか調べる「出生前検査」。中でもダウン症など染色体の異常を調べるNIPT(新型出生前検査)は、妊婦の血液だけで検査できることから学会の認定を受けていない美容外科や皮膚科などのクリニックにも急速に普及。しかし認定外の施設の多くは検査への十分な説明やケアを行わないことから深刻な悩みに直面する家族も相次いでいる。検査を受けた家族や支援するNPO ...

2020年12月18日(金)

急増 家庭内感染 家族の命をどう守るのか

新型コロナの第3波で今、広がっているのは「家庭内感染」だ。都内の感染者で感染経路が明らかな人のうち、家庭内で感染した人が11月に入って4割を超えた。大阪市で一家5人が感染したケースや自分が感染したため同居する80代の認知症の父親を濃厚接触者にしてしまったケース。同じ家族でも病状や後遺症が異なったり、収容先の施設で別れ別れになったりするなど、想定を超える事態に見舞われる ...

2020年11月11日(水)

日本で暮らし続けたい ~ルポ“在留資格”のない子どもたち~

日本で生まれ育ちながら在留資格がなく、強制送還の対象となっている外国人の子どもたちがいる。全国におよそ300人。難民申請が認められないまま親が長期収容され、別離を経験した子ども。在留資格がないまま日本で働くうちに子どもが生まれ、帰れなくなった家族など。子どもとその家族の声に耳を傾け、日本社会が今、向き合うべき課題を考える。

2020年7月29日(水)

戦後75年 吉永小百合 戦争を語り継ぐ

戦後75年の今年、映画俳優の吉永小百合さんは、戦争体験者の手記を朗読劇やドラマ、音楽などで表現するNHKの番組企画に挑んでいる。主題となる手記は、長年、戦争の詩を朗読してきた吉永さんに、自分の体験も知って欲しいと、一般の人たちから寄せられたものだ。吉永さんの思いに共鳴した山田洋次さん、坂本龍一さんらトップクリエイターが結集し番組企画はスタート。沖縄戦を描くドラマは実際 ...

2020年7月16日(木)

ひきこもり支援 つながりをどう保つ?

新型コロナウイルスの影響で人に会うことが制限され、各地で行われてきた「訪問支援」などのひきこもり支援が難しい状況に直面している。リーマンショックの後にひきこもりが増えたことから、今回のコロナ危機でも同様のことが起きると支援者の間で危機感が広がっている。どうしたら支援を継続し、つながりを保ち続けられるのか。そして親子が一歩を踏み出すために何ができるのか。最前線の現場をル ...

2020年5月28日(木)

“夏の甲子園”も中止 中高生のためいま何をすべきか

新型コロナウイルスの影響で、戦後初めて“夏の甲子園”が中止となった。高校3年生は大舞台を踏むことなく引退することになる。野球ばかりでなく、他のスポーツもインターハイなどの中止で活躍の場を失った。夢が絶たれモチベーションを保てなくなったり、仲間との大切な時間を持てず、最後の区切りもつけられずに悩む子どもたちは多い。彼らのために、社会や私たち大人はどう支えていけばよいのか ...

2020年5月20日(水)

外出自粛の陰で…ゲーム依存は大丈夫?

いま世界中で急増している”オンラインゲーム”への依存。国内でもインターネット依存の疑いがある中学・高校生は93万人にのぼるとされ、この5年でおよそ2倍に増加。さらに、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長期化するなか、自宅に閉じこもる子どもが外とつながるオンラインゲームにのめりこんでいる。一方、4月には香川県で、平日60分、休日90分をゲームの時間の上限とする独自の条 ...

2020年2月26日(水)

「虐待後」を生きる ~癒えない“心の傷”~

いま“虐待後”を生きる若者たち=「虐待サバイバー」という言葉が注目を集めている。ひきこもりや自殺未遂‥。大人になっても心に刻まれた傷が癒えず、社会から孤立するケースが後を絶たないのだ。今回、虐待後を生きる若者たちの日常に密着、彼らがいったい何を抱えて生きているのか取材した。今月発表された虐待の通告件数(2019年)は過去最悪を更新(9万7千人 警察庁)。国も4月から虐 ...

2020年2月20日(木)

わたしたちの“答え”を探して ~障害者殺傷事件裁判 傍聴者たちの43日~

相模原市の障害者施設で、入所者など45人が殺傷された事件。事件を起こした植松聖被告の裁判には、多くの人々が傍聴に訪れてきた。障害のある息子を育てる父親は、裁判を通じて、自らが意識してきた“社会の目”と対峙してきた。春から福祉施設で働く大学生は、利用者との接し方を模索する中、法廷で語られる言葉に耳を傾けてきた。被告の「意思疎通のできない人間は生きる価値はない」という言葉 ...

2020年1月7日(火)

“桜づつみ”と高校生 ~2020・被災地からの問いかけ~

未曾有の水害から復旧半ばで、2020年を迎えた長野市。今、自分に何ができるか悩みながら、復興と向き合う高校生たちがいる。その拠り所が5年前に創作した劇「桜づつみ」。決壊した千曲川の堤防の桜並木を表題に、地域で繰り返す水害の歴史を描いた物語だ。そして再び襲った水害。住民が離ればなれの地域や壊滅したりんご畑をどう再生するのか。力を合わせ乗り越えようとする姿を通じ、災害列島 ...

2019年12月17日(火)

幼保無償化 現場で何が ~少子化対策をどう進める~

10月から始まった「幼児教育と保育の無償化」。子育て世代の負担を軽減することで少子化対策につなげようと、多額の予算があてられる。保護者からは、「無償化をきっかけに働きに出られるようになった」など、歓迎の声があがっている。その一方で、保育の現場からは、「保育士不足なのに預かる子どもが増えて手が回らない…」という戸惑いも。また、税収が多い一部の自治体では、無償化にともなう ...

2019年11月27日(水)

まさか家族が性暴力に・・・ 身近に潜む被害

もし、自分の家族が、知らないうちに性暴力の被害に遭っていたら…。番組が取り組んできた「“性暴力”を考える」。寄せられた声で目立つのが、被害のことを誰にも話せずに人知れず苦しんでいるというもの。国の調査でも被害者の6割が「誰にも言えない」と答えている。誰もが直面する可能性がある「家族の性被害」。被害当事者、家族、支援者・・・さまざまな立場の声に耳を傾け、どう受け止めれば ...

2019年11月26日(火)

虐待 親たちの“再出発” ~カウンセリングの現場から~

虐待で年間50人を超える子供の命が失われている。どうしたら虐待を減らすことができるのか。親へのカウンセリングを行う現場の記録から考える。虐待した親たちが駆け込むカウンセラーがいる。200人以上と対話を重ねてきた心理カウンセラーの松林三樹夫さんだ。松林さんは、親たちが心の内に何を抱え虐待するのか、どう怒りの根源をひもとくのか・・・時間をかけて、ひとつずつ前に進む手助けを ...

2019年10月30日(水)

長引くひきこもりの陰で~見過ごされる中高年の発達障害~

これまで1年以上にわたって、ひきこもりについて取材を続けてきたクロ現+取材班。そのなかで、当事者やその家族から数多く意見が寄せられたのが、ひきこもりと発達障害の関係だ。「小さいころのいじめがきっかけでひきこもりになった。30代で発達障害とわかったが、つまずいた原因がもっと早くわかっていれば、ここまで人間関係に悩まなかったのでは」。「家族が精神科の受診に拒否感を示し、診 ...

2019年9月18日(水)

ルポ 外国人労働者の子どもたち ~受け入れ拡大のかげで~

外国人労働者が急増するなか、学校教育を受けられない子どもたちの問題が深刻化しています。彼らは日本の義務教育の対象ではないため、いじめや語学力不足、あるいは家庭の事情などでいったん学校に通えなくなると、制度からこぼれおちてしまい“放置された子ども”となってしまうのです。外国人生徒の比率が15%を超えたある中学校の生徒指導の現場をルポ。学校からドロップアウトしてしまった彼 ...

2019年8月28日(水)

知られざる天才 “ギフテッド”の素顔

小中学生の不登校が4年連続13万人を超え、画一的ではない教育を模索する動きが本格化し始めている。そのなかで注目を集めているのが、生まれつき高い知能(IQ130以上が目安)や才能を持つ「ギフテッド」と呼ばれる若者たち。マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツなども“ギフテッド”とされ、米国などでは国家の教育支援を受けている。今回番組では、日本国内のギフテッドにアンケートを実 ...

2019年5月28日(火)

川崎殺傷事件の衝撃 ~子どもの安全を守るために~

川崎市の路上で、スクールバスを待っていた小学生や大人が男に次々と包丁で刺された事件。男は両手に包丁を持って近づき、次々と襲う様子が目撃されている。登下校中の子どもが犠牲になる事件は過去にも相次いでいる。警察庁によると、13歳未満の子どもが通学路などで事件に巻き込まれたケースは去年全国で573件にのぼり、5月には新潟市で小学2年生の女の子が下校途中に殺害される事件も起き ...

2019年4月18日(木)

毒親って!? 親子関係どうすれば・・・

「毒親が原因で大人になっても生きづらい」という声がネットにあふれている。毒親とは、過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言う。番組では、「毒親」に悩む人たちに密着。親から解放され、自分を取り戻すにはどうすればいいのか。そして、子どもに毒親と言われないためには。現代のゆがんだ親子関係を紐解き ...

2019年1月31日(木)

子どもの命をどう守る?揺れる児童相談所

先週、千葉県野田市で小学4年生の少女が自宅アパートで遺体で発見された事件。41歳の父親が、娘に暴行を加えたとして傷害容疑で逮捕された。女児は学校に父親からいじめられていると伝えたり、児童相談所に保護してもらうなど、たびたびシグナルを発していたが、周囲は深刻さに気づくことなく親元に帰した後に悲劇は起きた。背景の一つとして考えられるのが、児童相談所がそれぞれのケースにきめ ...

2018年5月7日(月)

ここまできた!?不妊治療 “子宮移植”で子どもを…

子宮に何らかの問題があり、出産ができない女性に母や姉など第三者の子宮を移植する「子宮移植」。世界では、すでに11人の子どもが誕生し、新たな不妊治療として注目されている。日本でも子宮移植の研究が進められる一方、倫理的に許されるのか、議論が続いている。夫婦の5組に1組が不妊治療を行っている不妊大国・日本。新たな不妊治療の選択肢が広がるなか、不妊治療について考える。特設HP ...

2018年4月23日(月)

“道徳”が正式な教科に 密着・先生は? 子どもは?

「国や郷土を愛する態度」、「家族愛」、「節度・節制」など22の項目について考え、議論することを目指す道徳が、この4月から小学校で、再来年度からは中学校で教科化される。道徳の教科化は、これまで一貫して価値観の押し付けにつながるのではないかと、見送られてきた。だが、国はいじめ問題などを理由に教科化を進めた。先行して授業を実施してきた都内の小学校を取材、課題を検証する。

2018年3月8日(木)

大震災をつづった子どもたち それぞれの7年

東日本大震災。あまりの衝撃に多くの人が言葉を失っていた震災直後に、自分の体験や気持ちを、作文につづった子どもたちがいた。「はじめて見た物は、たくさんの死たい」「夢だったらいいなー」「前みたいにもどってほしい」。クローズアップ現代は、2011年6月、作文を書いた子どもたちを取材。彼らの言葉で語られた震災を記録した。あれから7年。人生で最も多感な時期を、震災後に過ごした当 ...

2017年12月13日(水)

夫婦げんかで子どもの脳が危ない!?

「日常的に繰り返される激しい夫婦げんかは、子どもの脳を傷つけている―」近年、驚きの研究結果が明らかになった。福井大学とハーバード大学がアメリカ人を被験者にして調べたところ、日常的に両親の暴力や暴言を見聞きしてきた子どもたちは、脳の視覚野の一部が萎縮していたというのだ。記憶力や学習に影響が出る可能性もあるという。とはいえ「夫婦げんかを全くしない」という家庭はなかなかない ...

2017年8月10日(木)

くろげん+ 夏休み課外授業 親子でまなぼう!“戦争とテロ”

世界では、きょうも「戦争」や「テロ」が満ちあふれている。だけど、どこか遠い話に聞こえているかもしれません。そこで、今回は「夏休み課外授業」と題して、親子で考える「戦争・テロ」の特別番組を組みました。 世界各地の子どもたちが番組に寄せてくれた絵から、子どもたちが見た等身大の戦争やテロについて考えていきます。さらに、特別講師として、ジャーナリストの池上彰さんや、自らも戦争 ...

2017年7月20日(木)

知られざる“虐待入院” ~全国調査・子どもたちがなぜ~

親からの虐待が原因で入院した子どもが、元気になった後も施設などに入れず、入院を続ける“虐待入院”。NHKの取材では、こうしたケースが全国の病院で相次いでいることが明らかになった。子どもたちはなぜ退院できないのか。“虐待入院”が子どもたちの心身にどのような影響を及ぼすのか。知られざる実態に迫り、“虐待入院”を減らすために何が求められているのかを考える。

2017年7月18日(火)

なぜ続く“いじめ自殺” ~子どもの命を救うために~

茨城県取手市で女子中学生が自殺した問題。市の教育委員会は、5月、「いじめ」はなかったという判断を一転、遺族に謝罪した。“いじめ自殺”の調査をめぐる「初動の誤り」は全国で起きていて、いじめはなかったとする学校側の判断が覆されている。4年前施行された法律では、遺族に寄り添い、徹底して調査を行うことを求めているが、教育現場に浸透していない実態が浮き彫りとなっている。取手市の ...

2017年6月8日(木)

僕の生みの親はどこに?~10年後の赤ちゃんポスト~

熊本市の民間病院に設置された「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」は先月、設置から10年を迎えた。昨年度までに預けられた子どもは130人。データから浮かび上がったのは「救われたはずの子どもたち」のその後の課題だ。今も20人以上の子どもたちは親が分からず、自分のルーツをたどることができない。今回NHKの取材に応じた少年は、その複雑な胸中を赤裸々に語ってくれ ...

2017年3月14日(火)

世界が注目!パンダの子育て ~密着・愛と涙の180日~

今、和歌山県の動物公園「アドベンチャーワールド」が実践するジャイアントパンダの子育てが世界中から注目を集めている。これまでパンダの繁殖のグローバルスタンダードは、いち早く母親と子どもを隔離し、母親を次の交尾に備えさえることだった。しかし、アドベンチャーワールドでは、母と子を引き離さず子育てさせることで、世界でも類を見ない繁殖実績を上げてきたのである。NHKでは、去年9 ...

2017年3月8日(水)

震災6年 埋もれていた子どもたちの声 ~“原発避難いじめ”の実態

同級生に150万円もの金を支払わされていたという横浜の中学生。名前に「菌」をつけて呼ばれていた新潟の小学生。原発事故で避難する子どもへのいじめが各地で相次いでいる。“原発避難いじめ”の全体像がわかる統計がない中、 NHKと早稲田大学などによるアンケート調査では、回答した700世帯のうち50世帯あまりが「いじめを受けたことがある」と回答。自殺未遂をはかるなど、深刻なケー ...

2016年11月21日(月)

賛否噴出 ネットで“赤ちゃん”をあっせん!?

「生んでくれたら最大200万円援助」。今、ネットを活用した養子縁組のあっせんが波紋を広げている。実の親、養子を希望する夫婦から登録を受け付け、やりとりの大半をSNSで行うなど、手続きを大幅に効率化している。NPOには希望者が殺到する一方、「人身売買では」と批判の声も。子どもにとって“希望”と呼べる養子縁組をどう実現するのか?賛否渦巻く現場を取材する。

2016年6月8日(水)

傷ついても、きっと歩きだせる~附属池田小事件 15年目の“子どもたち”~

理不尽な事件にあったり、事故や災害などで家族や親友を失ったりするようなつらい経験をしたとき、人は、どのように心の傷を癒やし、その後を生きていけばいいのか。 大阪教育大学附属池田小学校に刃物をもった男が侵入、無差別に児童を襲い、8人の命を奪った事件。15年前の6月8日、残忍な犯行に直面した小学1年生、2年生の幼い心には、ぬぐいがたい深い傷が刻まれた。 当時を語りたが ...

2016年4月12日(火)

子どもの命が危ない ~保育園が非常事態~

匿名ブログをきっかけに争点化した待機児童問題。政府が、保育施設の受け入れ数を増やすなどの規制緩和策を打ち出す中、「保育の質と安全」に対する懸念の声が広がっている。定員や規模の拡大が進む保育現場では、以前から、事故や虐待などのトラブルが相次いでいるためだ。国の調査では、保育園などの施設で死亡したり重篤な事故で負傷した子どもの数は、1年間で340件以上。子どもを失った親た ...

2015年9月2日(水)

子どもたちの世界に何が~大阪中1遺体遺棄事件~

今月13日に大阪府高槻市の運送会社の駐車場で中学1年生の平田奈津美さんの遺体が見つかった事件。平田さんと行動をともにしていたと見られる同級生の星野凌斗くんの遺体も大阪府柏原市内で見つかり事件は最悪の結末を迎えた。近年、全国で子どもを巻き込んだ殺人事件や連れ去り事件が相次ぐ中、今回の事件は各地の教育委員会が子どもの安全を重点政策に掲げる中で起きた。少年と少女は、夜に自宅 ...

2015年5月25日(月)

相次ぐ少年事件 問われる保護観察

今年2月川崎市で起きた中学1年生の殺害事件。当時18歳の加害少年は、傷害事件を起こし保護観察中だった。また今年1月、スーパーの商品に“つまようじを入れた動画”を投稿した少年も、保護観察中だったことがわかっている。少年審判を経て、保護観察所で更生計画が立てられ、保護司によって少年を立ち直らせていく「保護観察」。しかし保護観察中に再犯し、再処分を受ける少年の割合はおよそ2 ...

2015年4月7日(火)

“ポスト”に託された命 ~赤ちゃん100人のその後~

熊本の病院が8年前に開設した「赤ちゃんポスト」に、これまでに全国から預けられた子どもたちは100人を超えた。多くの命が救われた一方で、その後の「養育」の責任を誰が持つのか、フォロー態勢は十分に整っていない。今回、NHKでは「ポスト」に預けられた子どもたちの“その後”を追跡取材。その結果、預けた後に親が子どもを再び引き取るケースも見られ、十分な支援も得られないまま、のち ...

2015年3月5日(木)

子どもの心が折れていく ~震災4年 被災地で何が~

震災直後、深刻な被害を受けた被災地の子どもたちに急増したPTSDなどの心の病。時間の経過とともにそうした症状は改善傾向にあったが、4年経った今、別の形で異変を訴えるケースが出てきている。その背景にあるのが、子どもたちの「頑張り疲れ」。家族を心配させたくないと、自らの心の傷を封印し、頑張ってきた子どもたちの心が限界に達しはじめているのだ。また、震災の恐怖を言葉にできなか ...

2015年2月18日(水)

戸籍のない子どもたちⅡ どうしたら救えるのか

昨年5月にクローズアップ現代で放送した「戸籍のない子どもたち」。夫の暴力から逃げ続け離婚できぬ母親が出生届を出せず、子どもが無戸籍になる実態を明らかにした。ある32年間「無戸籍」の人は、住む場所も仕事も限られ困難に直面していた。国は初めて実態調査に着手、全国に少なくとも533人の無戸籍の人がいることが判明した。しかし、NHKの取材で、行政や裁判所等に窮状を訴えたものの ...

2015年2月9日(月)

少年犯罪・加害者の心に何が ~「愛着障害」と子供たち~

16歳の少女が通信アプリ・ラインでつながった同世代の少年少女に殺害された「広島強盗殺人事件」。去年秋、主犯格の少女に1審判決が下された。残忍な犯行に酌量余地はないものの、幼少期の「愛着不形成」の影響が大きいことなどが加味され、求刑より減刑となり、注目された。いま、幼少期に周囲との信頼関係が育まれない「愛着不形成」に関する研究が進んでいる。脳の特定部位が萎縮を起こす、自 ...

2015年1月8日(木)

不登校12万人のかげで ~広がる子どもの睡眠障害~

不登校の子どもが6年ぶりに増加し12万人に上ることがわかった。さらにこの文部科学省の調査によると、3人に1人は、不登校のきっかけが「睡眠など生活リズムの乱れ」だという。ゆとり教育からの揺り戻し、部活や塾の長時間化、ゲームやスマホの浸透など、ここ数年子どもを取り巻く環境が変化し、睡眠不足が深刻になっているのだ。「午前中から眠くて仕方がない」と答えた小学生は3割を超え、心 ...

2014年10月29日(水)

子どもって迷惑? ~急増する保育園と住民のトラブル~

今、「子供の声がうるさい」と地域でトラブルが相次いでいる。神戸市や練馬区などでは、保育園を相手に訴訟を起こす事態にまで発展している。こうした事態に対し、子供を抱える施設では、外遊びを制限する保育所など本来の保育の質を落としたり、地域の中で孤立したりしている状態に陥っている。問題の背景として専門家が指摘するのは、「地域社会の人間関係の希薄化」と「少子高齢化による子供の異 ...

2014年10月1日(水)

どう守る?子どもの安全 ~相次ぐ“連れ去り”事件~

神戸市で小学1年生の女の子が遺体で見つかった事件で、近くに住む男が死体遺棄の疑いで逮捕された。実は子どもが連れ去られたり誘拐されたりする事件は年間およそ90件起きている。子どもの安全を守るための試みが各地で進んでいるが、事件の件数は思うように減っていない。どのように子どもを守っていけばいいのか。相次ぐ子どもの連れ去りや誘拐事件の実態と、新たな対策のあり方を考える。

2014年9月25日(木)

おなかいっぱい食べたい ~緊急調査・子どもの貧困~

「夏休みが終わる頃、体重が減る子どもがいる」学校教育の現場では、給食がない夏休みに食事を十分取れず、体調を崩す子どもの存在が危惧されている。背景にあるのは、貧困世帯における「食の貧困」だ。7月の厚労省の調査では、「相対的貧困」状態にある子どもの割合は6人に一人と、過去最悪の値。今回、貧困問題に取り組むNPO、新潟県立大学と共同で調査を実施したところ、「子ども一人当たり ...

2014年5月21日(水)

戸籍のない子どもたち

毎年、日本では「無戸籍」となる人が少なくとも500人以上いる。学校に一度も通ったことのない人や、無戸籍のまま30年以上生きてきた人もいることがNHKの取材で明らかになった。背景には、DVや離婚の増加がある。夫の暴力から逃げ出し、居場所を知られるのを恐れて離婚もできずに歳月が経ち、新たなパートナーとの間に子供が生まれた場合、法律上は「夫の子」と推定され、「夫の戸籍」に入 ...

2014年4月23日(水)

子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~

「しゃがめない小学生」「片足立ちでふらつく中学生」――いま、子どもたちの体に “異変”が起きている。宮崎や島根などで5000人以上の子どもを調べた調査でも、およそ10人に一人の割合で、骨や筋肉などの「運動器」に疾患のある恐れがあることが判明。さらに、バンザイが出来なかったり、手首が十分に反り返らなかったりなど、手足や腰の運動器が十分に機能していない子供も少なくないこと ...

2014年1月23日(木)

子どもに会えない父親たち ~どう築く 離婚・別居後の関係~

別居や離婚で子どもと離れて暮らす父親が「子どもを失いたくない」などの理由から、わが子を連れ去ったりする事件やトラブルが後を絶たない。共働きが定着し、子育てに生きがいを感じる男性が増える一方で、年間23万件に上る離婚の数。専門家は、「子どもと会えないことで、ストレスを溜め込む父親が増えている」と指摘する。一方、子どもを引き取った母親の側には、別れた夫に対する不信や恐怖が ...

2014年1月15日(水)

“親子”になりたいのに・・・ ~里親・養子縁組の壁~

虐待等の増加で、親元を離れ施設で暮らす子どもはおよそ3万1000人。一方、6組に1組の夫婦が不妊に悩む今、養子や里子を望む人は急増し、およそ1万人に上る。それにも関わらず、養子や里子として家庭で暮らせるようになる子どもは年間1600人ほどにとどまっている。特に乳幼児は特定の大人から愛情を注がれる必要があるとされているが、施設で暮らす子どもの割合は、日本は世界でも突出し ...

2013年10月3日(木)

出産・育児は“迷惑”? ~職場のマタニティー・ハラスメント~

マタニティー・ハラスメント、略して「マタハラ」。働く女性が妊娠や育児を理由に、職場で受ける不利益な取り扱いをさす言葉だ。今年、連合が行った調査で、働く女性の4人に1人が「マタハラ」を経験している実態が初めて明らかになった。法律で定められた産前産後休暇の取得が認められず退職に追い込まれる、職場で嫌がらせを受けるあまりうつ病になるなど事態は深刻だ。問題は企業や管理職の無理 ...

2013年9月30日(月)

家族とは?親子とは? 揺らぐ法制度

「結婚していない男女の子は、結婚した夫婦の子の半分しか遺産を受け取れない―」。今月、最高裁の大法廷で「婚外子」の相続差別は違憲とする決定が出された。明治時代から100年以上続いてきた民法の規定が変更を迫られることとなり、今、様々な波紋を呼んでいる。「最高裁の判断は家族制度が崩れる」という反発の声があがる一方で、事実婚やシングルマザーの増加で、婚外子は年々増加。今や全体 ...

2013年7月24日(水)

深刻化する保育士不足 ~“待機児童ゼロ”への壁~

「2年で20万人分、5年で40万人分の保育の受け皿を確保する。」政府の「待機児童解消加速化プラン」。いち早く“ゼロ宣言”をした横浜をモデルに待機児童解消を図る。しかし、保育の「ハコ」は確保できても、不足するのが保育士。新たに7万4千人が必要になる。既に激しい争奪戦が始まり、保育士を大量に引き抜かれた園や、預かる子どもを制限せざるを得ない園も現れている。保育士不足を加速 ...

2013年6月5日(水)

子どもはどこへ消えた

4月、横浜の雑木林で死後9カ月たった女の子の遺体が発見された。大阪では2月、小学校に入学するはずの女の子が、生後間もなく殺されていたことが発覚している。各地で、居所がつかめない子どもが、死亡して見つかる事件が多発している。子どもたちは健診や入学式などに現れず、行政が行方を把握できないのだ。その数は小中学生だけでも1000人近くにのぼると見られる。事件を受け、自治体では ...

2013年2月25日(月)

がんになっても子どもが欲しい

国民の2人に1人がかかる「がん」。治療技術が進む中、がんになっても子供が欲しいと願う患者が増えている。しかし、がん患者が妊娠・出産するには難しい問題がある。抗がん剤の副作用などで生殖機能がダメージを受け、若くして閉経したり、生殖機能が低下するなど、深刻な悩みを抱える患者が少なくないのだ。患者の命を守りながら、新たな命を生みだすため、がん専門医と産婦人科医が連携し、治療 ...

2012年6月13日(水)

“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~

上半身が揺れ続け、止まらなくなった12歳の子ども。足の先がけいれんし、小刻みに震え続ける高校生。今、多くの子どもが向精神薬の副作用に苦しんでいる。国立精神・神経医療研究センターが行った調査で、発達障害の症状がある子どもに対し、小学校低学年までに向精神薬を処方している専門医が全国で7割にのぼることが明らかになった。重い自閉症やうつ病の症状などに苦しむ人々の効果的な治療薬 ...

2012年1月17日(火)

子どもが語る大震災(2) ぼくらは大津波を生きた

釜石市沿岸部にある釜石小学校。3月11日、年度末の短縮授業で児童はいつもより早く下校し、家でゲームをしたり、友だちと遊んだりするなど、大人の管理下を離れて自由な時間を過ごしていた。大津波にのまれる町を目撃した親や教師たちは、「子どもたちはもうだめ・・・」と覚悟を決めた。しかし子どもたちは大人の予想をはるかにこえる行動をとっていた。防災学習の知識をいかし自力で安全な場所 ...

2012年1月16日(月)

子どもが語る大震災(1) 高校生が伝える福島

東日本大震災で被災した状況を自ら記録し続けている高校生たちがいる。福島県立原町高校放送部の生徒たちだ。原町高校は福島第一原発から30キロ圏内の南相馬市にあり、震災直後から学校は閉鎖。5月に2か所の「サテライト校」に分かれ授業は再開したが、転校を余儀なくされた生徒も全校の半数に及ぶ。放送部の2年生7人は震災と原発事故に翻弄される自分や家族の姿を記録。ドキュメンタリー作品 ...

2011年12月14日(水)

やさしい虐待 ~良い子の異変の陰で~

勉強が出来て、しつけも行き届いた自慢の子が、突然、学校に通わなくなったり、自室に閉じこもってしまう、いわゆる“よい子の破綻”。原因が分からずに苦しむ親が多い中、研究者がその多くに共通する問題として注目しているのが、親による「やさしい虐待」だ。一般的な児童虐待は、暴力や暴言などで直接子どもを傷つけるものだが、一見こどもにはプラスに思える教育やしつけも過度に押しつけるとこ ...

2011年11月21日(月)

岐路に立つ保育の現場 ~加速する民間参入~

今月、多くの自治体で本格化した来年度の保育所の入所申請。保育所に入れない待機児童は25000人を超え、不況で共働きの人が増える中、対策はまったなしだ。国は25年度の導入を目指す育児支援策「子ども・子育て新システム」の中間案で、株式会社など多様な事業主体の参入促進を図るとの方針を掲げた。不動産のデベロッパーと組んで用地確保を進める企業や、国の方針を追い風に大幅な新設を目 ...

2011年9月26日(月)

放射能から子どもを守りたい ~母親たちのネットワーク~

東京電力福島第一原発の事故から半年あまり。食品、土壌などから次々に放射性物質が検出される中、「子供を放射能から守りたい」と、30~40代のごく普通の母親達がネットワークでつながり活動している。今や200余の団体、賛同者は1600人以上に発展。行政が測らない食品を独自に測定。秋の運動会シーズンを前に、近隣市町村の母親達が連携して行政に働きかけ、校庭の除染を実現させる。更 ...

2011年6月27日(月)

震災遺児をどう支えるか

東日本大震災で親を亡くした「震災遺児」。「あしなが育英会」の調査で、その数は阪神・淡路大震災の時の2倍を大きく上回ることが明らかになった。今回NHKは、あしなが育英会の実態調査に密着。そこから見えてきたのは、遺児たちが直面する過酷な現実だった。被災した高齢の祖父母が保護者になるケースも目立ち、親を亡くした心の傷が癒えぬまま、経済的に厳しい暮らしを余儀なくされている。し ...

2011年6月23日(木)

子どもたちが綴(つづ)った大震災

大震災から3か月がたった今、被災地の子どもたち80人が自身の体験を作文に綴(つづ)った。子どもの置かれた現状を伝えたいというフリージャーナリストの呼びかけに、保護者と子どもが賛同し、原稿用紙に向かったのだ。子どもたちは想像以上に厳しい現実に直面していた。「津波から泳いでひっしににげている人が見えました」(小6)。一方で「皆さんにお礼が出来るよう(略)優しくて、たくまし ...

2011年5月10日(火)

学校再開 子どもたちは今 ~大震災から2か月~

東日本大震災から2ヶ月。被災地では、ようやく学校が再開し始めた。宮城県山元町の中浜小学校は校舎が大破。全員が奇蹟的に助かったものの、肉親を失い転居を余儀なくされる児童も多く、59人いた児童は35人に。近くの学校で合同で授業を受けることになった。地域の核である学校を守りたいと、校長、児童、地域は奮闘する。宮城水産高校では、地元で漁業を継ぐ決意した生徒達が、家や肉親、生活 ...

2011年4月4日(月)

どう支える 被災地の子どもたち

【総合テレビ】20:00~20:43 東日本大震災によって、多くの子どもたちの両親や兄弟姉妹、友人たちの安否が分からなくなっている。子どもが心に負った深い傷をいかにして癒やしていけばよいのか、課題は山積する。多くの学校も津波に流され、子どもたちは勉強する場所も失った。新学年を前に、学校再建の問題も急がねばならない。被災した子どもたちをどのようにケアしていけばよいのか ...

2011年1月31日(月)

小児がん 新たなリスク

子どもが亡くなる病気で最も多い小児がん。かつては不治の病とされていたが、医学の進歩によって、長期に生存できる子どもも増えている。しかし、命を取りとめても、抗がん剤や放射線に治療によって、成長後に「晩期合併症」と呼ばれる重い後遺症や障害を発症する実態が明らかになってきた。推計10万人といわれる小児がん経験者。厚生労働省が行った初の調査で、およそ半数が晩期合併症に苦しんで ...

2010年12月9日(木)

“再虐待”子どもたちを守れるか

子どもへの虐待を禁じた「児童虐待防止法」が施行されて今年で10年になる。社会の児童虐待に関する高まりと共に、児童相談所に寄せられる相談件数も増加の一途をたどり、昨年度は4万4千件を超えている。こうしたなか、いま深刻な問題になっているのが、いったん児童相談所で保護し、親への指導などを行った後に、再び子どもが虐待される「再虐待」が増えていることだ。NHKでは全国すべての児 ...

2010年10月5日(火)

“イクメン”で行こう! ~男の育児が社会を変える~

今、「イクメン」が注目されている。イクメンとは、育児を積極的に楽しむ男性。各地で、NPOや自治体が、イクメンスクールなどを主宰。国も、少子化対策の切り札として、今年6月「イクメン・プロジェクト」を立ち上げた。また、同じ6月から、育児休業法の改正で、妻が専業主婦でも男性が育児休業を取得できるようになるなど、イクメンをサポートする体制も整ってきた。今、特に20代の若い男性 ...

2010年3月15日(月)

虐待死 どう救う子どもの命

幼児・児童の親による虐待死が相次いでいる。東京江戸川区では小学1年生が父親からの暴行の末に死亡、埼玉蕨市では4歳児が十分な食事を与えられず衰弱、奈良桜井市でも5歳児が食事を与えられずに餓死した。5年前、児童福祉法が改正され虐待の恐れがある子どもの相談・保護体制は強化されたはずだった。しかし、そこに関わる児童相談所、区の専門機関、乳幼児健診担当者、学校などは、虐待のサイ ...

2009年3月12日(木)

病院に行けない子どもたち

未曾有の経済危機の中、貧困の拡大が子どもの健康まで脅かそうとしている。国は去年10月、保険料を滞納し「無保険」状態に置かれている子どもが3万人以上にのぼると発表。救済策として、今年4月から、そうした中学生以下の子どもに対し、一律に保険証を発行する方針を打ち出した。しかし、それでも3割の医療費自己負担分が重く、病院に行けないままの子どもが相当数に上っていると見られる。そ ...

2009年3月11日(水)

貧しくて学べない

深刻な経済危機の中、家計が貧しいことで学校に通えなくなる子どもが急増している。愛知県の高校では、自動車関連の仕事に就いていた親達が次々と仕事を失い、中退を余儀なくされたり、授業料を払えず高校を続けられるか不安に揺れる生徒が相次いでいる。景気の悪化で顕在化した、”貧しくて学べない”子ども達。社会の格差が広がる中で、すでに深刻な状況となっている。埼玉県内の高校では、入学し ...

2008年12月2日(火)

知られざる悲劇 ~小児がん医療を問う~

子どもの命が最も奪われる病気、「小児がん」。中でも、子どもの脳にできるガン=「小児脳腫瘍」は、死亡率が最も高いにも関わらず、専門の医師がほとんどいない。 専門外の医師の治療を受けた結果、命に関わる事態に陥ったり、重い後遺症を残したりするケースもある。 子どもの命を救うはずの「治療」が、認知障害・失明・歩行障害など取り返しのつかない重い障害を負わせかねない実態を明らかに ...

2008年10月14日(火)

行き場がない 虐待された子供たち

去年の児童虐待が過去最多の4万件を突破する中、保護した子供を受け入れる児童養護施設の多くで、定員一杯・パンク寸前という事態が起きている。職員の手が足りず十分なケアができない、さらには施設内で自傷行為におよぶケースも出るなど問題が山積み。一方、養護施設に入れない子供達は児童相談所内にある「一時保護所」に数ヶ月も留め置かれ、学校に通うこともできないなどの影響が広がっている ...

2007年12月17日(月)

身体が動かない ~子どもの運動能力に異変~

「ボールを前に投げられない」「転んでも手をつけず、顔面を打撲」。今「走る、跳ぶ、投げる」などの基本的な身体能力が備わっていない子供が急増している。文科省の最新の調査でも、体力格差が広がり、低いレベルの子供の体力は、際限なく下がり続けているという危機的な状況が浮かび上がった。背景には、野外で体を動かして遊ぶ機会が激減していることが指摘されている。親たちも、子どもの外遊び ...

2007年10月17日(水)

子どもがすし詰め ~揺れる学童保育~

共働きや一人親の家庭の子ども達が放課後すごす「学童保育」が各地でパンク状態になっている。パートや派遣労働の拡大で共働き家庭が増えた上、子どもを狙う犯罪に対する危機意識の高まりが背景にある。少子化にも関わらず、学童保育に通う子どもは10年で2倍、75万人に急増。狭い部屋に100人以上の子どもたちが押し込まれるケースも多く、保育中のケガや事故が頻発し、情緒面での悪影響も懸 ...

2007年10月3日(水)

相次ぐ赤ちゃん置き去り事件

出産直後の赤ちゃんが駅のトイレや、自転車置き場、道端などに置き去りにされる事件が全国で相次いでいる。その数はこの半年だけで30件以上。死体の状態で発見されるケースも多い。我が子をすてる母親の多くは十代後半から二十代前半。経済的な困窮に陥っていることに加え、誰にも相談できず周囲から孤立した女性がほとんどだ。一方で、貧困に苦しむ母親の出産を経済的に支援したり、赤ちゃんの特 ...

2007年8月28日(火)

急増!子どものネット被害 ~携帯サイトに潜むワナ~

中高生の大多数が持つ携帯電話。パケット定額制の普及により頻繁にネットに接続する子どもたちが、今様々な犯罪に巻き込まれている。国民生活センターに寄せられる子どものネット被害は年間2万件。音楽の無料ダウンロードサイトからアダルトサイトにつながり、高額な料金を請求される手口、交流サイトを通し、性犯罪や恐喝に巻き込まれるケースなど、子どもを狙う手口が日々巧妙化している。被害を ...

2007年2月8日(木)

性的虐待 ~子どもをどう救うか~

跡を絶たない児童虐待。身体的虐待、育児放棄に続き、これまで見えにくかったもうひとつの虐待・性的虐待の実態が少しずつ明らかになってきた。児童相談所への相談件数はこの10年で3倍に増えたが、これも氷山の一角と見られている。家族などから虐待を受けた子どもは、「被害を訴えると家庭が壊れる」と口を閉ざし、周囲の無理解も重なって実態が見えにくいためだ。問題を誰にも言えず抱え込むた ...

2006年12月4日(月)

見えない“いじめ” ~子どもとどう向き合うか~

相次いだいじめ自殺を受け、いま各地の教育委員会や学校で様々な実態調査・聞き取りが始まっている。その結果、いじめる側といじめられる側の「入れ替わり」が頻繁に起きたり、ネットを使った組織的な集中攻撃が行われるなど、いじめがより見えづらくなっている実態が浮かび上がった。こうした中で一部の学校では、子供の変化を素早くとらえ、教師間で情報を共有化していじめを防ごうと、独自のアン ...

2006年8月23日(水)

相次ぐ民営化トラブル ~揺れる保育現場~

子供たちをめぐる環境が激変している。保育園の民営化が全国各地で進み、行政や園側と保護者が対立、裁判にまで発展するケースも相次いでいる。保育の質の低下を理由に保護者が「民営化取消し」を求めた横浜市の場合では、「早急な民営化は違法」との地裁判決が大きな議論を呼んだ。しかし、地方が財政難に陥り、国との関係が大きく変化する中で、民営化の流れは止まりそうにない。問題が発生した地 ...

2006年6月26日(月)

身近な事故が子どもに迫る

自転車の補助席からの転倒、テーブルの角、ドアの隙間、ベランダからの転落・・。大人が気づかない身近な危険で子どもたちが大ケガをしたり、死亡するケースが相次いでいる。そんな中、改めて子どもの目線で周囲を見直し、身近な危険を発見し、そして製品の改良にまでつなげていこうという動きが、産業界、国、医師、建築家、そして市民の間に大きく広がってきた。背景は先進国で最も多い子どもの事 ...

2006年1月17日(火)

津波一年 子供たちは今 ~大石芳野 被災地を撮る~

18万人以上の犠牲者を出したインド洋大津波から1年。写真家の大石芳野さんが、被災地に暮らす子供たちを撮影する旅に出た。インドネシア・アチェ州とインド東岸の村。いずれも被災前に、大石さんが訪れたことがある場所だ。アチェの村では住民の半数以上が犠牲となった。以前知り合った少女を探して回るが、手がかりさえ見つからない。復興は遅々として進まず、生き残った子供たちも多くが学校へ ...

2005年12月8日(木)

子どもの命を守るために

広島、栃木で子どもを狙った事件が相次いだ。狙われたのは、いずれも小学1年生の女の子。下校途中、一人っきりになったところを突然、連れ去られ、命を奪われた。2つの事件からは、危険な人物や場所の情報が、地域社会に十分届いておらず、防犯に活かされていない実態が明らかになった。登下校中の子どもたちの安全をどう図っていくのか。変質者に狙われないよう通学路を見直したり、いち早く通報 ...

2005年10月13日(木)

ゲームは子どもに有害か?

6月、神奈川県はあるゲームソフトを有害図書に指定、販売規制に乗り出し、波紋を広げている。問題のソフトは海外から輸入されている物で、無差別殺人をリアルに体験でき、日本でもヒット作となった。こうした暴力的なソフトが相次ぐ少年の暴力事件の背景にある、というのが規制の理由の一つだ。ゲーム機の高性能化が進み、よりリアルな表現が可能となる中、神奈川県に追従する自治体も現れ、規制は ...

2005年6月14日(火)

日本で暮らし続けたい ~不法滞在 外国人の子どもたち~

現在日本に20万人以上いると見られる在留資格がない外国人、その子ども達が日本の在留許可を求める動きが相次いでいる。彼らの多くは10代後半。80年代後半から日本に大量流入してきた外国人労働者が、ごく幼い時期に呼び寄せた子ども達だ。彼らは母国を知らず、日本で普通に公立学校に通い、言葉も習慣も友人も全て日本人と同じ様に育ち、社会に出る年齢に達した。しかし、今、在留資格がない ...

2005年5月26日(木)

私も学びたい ~外国人“不就学”の子どもたち~

学校に通っていない”不就学”の外国人の子供達が増えている。「いじめられた」「教育費を払えない」などの理由で学校を辞めたり、日本語も母国語も満足に話せない子供たちである。こうした状況に、保護者も含めて地域で支える試みが各地で始まっている。文部科学省も従来の姿勢を転換、今年度、実態把握のため初の調査に乗り出した。不就学の深刻な実態と各地の取り組みを追いながら、国や社会が外 ...

2005年4月19日(火)

育児支援はどこまで進むか ~次世代法に揺れる企業~

企業の育児支援を加速させ、少子化対策にもつなげようと、今年4月、次世代育成支援対策推進法(通称:次世代法)が施行された。従業員301人以上の企業は、社員が仕事と育児を両立できるよう、一歩進んだ行動計画を作ることが義務づけられたのである。企業は今、従来の育児支援策の大幅な見直しが迫られている。育児にかける時間がより必要な”小学校低学年”まで、短時間勤務制度の延長を検討す ...

2005年3月29日(火)

親の心をつかんだ詩 ~子育てを映し出す19行~

「批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる。激励を受けた子どもは自信をおぼえる。」先月末、皇太子さまが会見で紹介し、ベストセラーとなった「子どもが育つ魔法の言葉」。この詩が生まれたのは50年前、カリフォルニアに住む主婦、ドロシー・ロー・ノルトさんが地方紙のコラムに書いたものだ。日本では15年前に紹介されて以来、子育てに悩む若い母親たちを中心に、90年、2000年 ...

2005年2月8日(火)

どう支える “学習障害”の子供たち

普通に生活できるのに、読み書きだけできない、計算だけできないという学習障害(LD)児。こうした子供たちは、外見では障害が見えないため、本人も親も「なぜ特定の勉強ができないのか」悩み、孤立してしまう。いじめや不登校といった深刻なケースに至る場合も少なくない。 こうした児童を支援するため、昨年12月の臨時国会では、「発達障害者支援法」が成立し、ようやく早期支援の体制作り ...

2005年2月3日(木)

子どもの睡眠が危ない ~いま大人にできること~

1月5日に放送したクロ現「子どもの睡眠が危ない」には再放送の希望や問い合わせが200件に達し(1月25日現在)、視聴者の関心の高さとこの問題の深刻さが浮き彫りになった。今回は、視聴者の反響にこたえるための第二弾「実用編」である。 テーマは特に4歳までの脳の発達期に、どうしたら正しい睡眠覚醒リズムを作ることができるのか。専門家の監修のもと、「夜早く、規則正しく寝させ」 ...

2005年1月19日(水)

被災した子供たちを救え ~インド洋大津波~

500万人超と言われるインド洋大津波の被災者。いま、被災地では、救援や復興に向けた援助活動が本格化している。感染症予防のための飲料水の確保や、食糧・医薬品などの支援ともに、いま緊急の課題となっているのが、被災した子どもたちの救援活動である。ユニセフによると、津波で親を亡くすなどして身寄りがなくなった子どもが被災地全体で数万人にものぼると推計している。 飢えや伝染病、 ...

2005年1月5日(水)

子どもの睡眠が危ない

ショッピングセンターやレジャー施設など深夜に活動できる場所が増え、ますます親の生活が深夜化する中で、急速に進む「子どもの夜型化」。単に寝不足を引き起こすばかりでなく、最近増えてきたとされる「きれる子ども」「不登校児」と睡眠時間の短縮、夜更かしで起きる生活サイクルの乱れが関係していることが、最新の研究であきらかになってきた。 子どもの夜型化の実態調査や、研究・治療の現 ...

2004年6月29日(火)

子供が見えない ~佐世保同級生殺害事件の波紋~

小学生の女児が学校内で、同級生をカッターナイフで切り死亡させるという前代未聞の事件が起きた。事件の衝撃に加え、被害者に「会って謝りたい」と言う女児の言葉、親の目には「自己主張が苦手」と映る女児の二面性に大きな波紋が広がっている。 日本女子大の調査で「死んだら生き返らない」と答えられた小中学生は僅か3割。長崎市内の小学校では、これまでタブーとされてきた「死」を教える授 ...

2004年5月10日(月)

絆(きずな)を取り戻したい ~始まった“親子再生”~

両親の離婚や死別、虐待などが原因で親元から離れ児童養護施設や乳児院などで暮らす子供は3万4千人。再び被害にあう恐れもあるなどとして、これまで親元に返す取り組みは積極的には行われてこなかった。 そこで、東京都では去年から家庭復帰、「親子再統合」に力を入れ始めている。多くの子供が親との同居を望んでいる実態、そして親子関係が子供の成長に果たす役割の大きさが、改めて認識され ...

2004年4月29日(木)

犯罪急増 どう守る子どもの安全

今、子どもが路上で襲われたり、連れ去られそうになる事件が全国で相次いでいる。6歳から12歳の子どもを狙った連れ去り事件は去年1年間で109件にのぼり、年々増加する傾向にある。 新学期に当たって防犯ブザーを配るなどの取り組みが各地の学校で広がり、親の中には子ども専門の警備会社を利用する人まで現れている。地域では、住民が子どもたちと共に危険な場所を回って防犯マップを作っ ...

2004年4月27日(火)

少年犯罪 遺族たちの訴え

神戸小学生連続殺傷事件を起こした元少年の仮退院に際し、法務省は遺族の土師守さんの訴えに応じて初めて仮退院の時期と居住先を知らせた。異例の対応を実現させたのは犯罪被害者の権利がほとんど認められていない少年司法制度の問題を訴え続けた土師さん自身だった。 一方、民事裁判を通じて「少年司法の壁」を乗り越えようとしてきた遺族もいる。息子を暴行し死に至らしめた加害少年に対し、法 ...

2004年2月16日(月)

見過ごされた虐待 中学生がなぜ

中学3年生の息子を虐待し、飢え死にする寸前まで放置したとして、父親とその内縁の妻が逮捕された大阪・岸和田の事件は、中学生も虐待の深刻な被害者になることを浮き彫りにした。 全国の児童相談所に寄せられる中高生の虐待の相談件数は全体の10%余りだが、その背後には潜在的な虐待の被害者が数多くいると見られる。 中学生の場合、虐待が不登校や非行といった問題行動に埋もれてしまい ...

2004年2月5日(木)

子どもと化学物質 ~解明進む健康への影響~

増加の一途をたどる子供のアレルギーに、身の回りの化学物質の影響が指摘されている。特に小さな子供は、化学物質から受ける影響が大人よりも大きいことが、最近の研究でわかってきた。 体重1kg当たりにすると、室内空気からも食事からも、大人よりも大量に摂取していることが判明。アレルギーの専門病院では化学物質を減らす食事指導によって効果をあげ、東京都は化学物質から子供を守る取り ...

2003年7月14日(月)

中学生がなぜ?続く凶悪犯罪

沖縄県北谷町で中学2年生が暴行を受け死亡した事件では、中学3年の少年らが逮捕、中学2年生が補導された。長崎市で4歳の男の子が連れ去られて殺害された事件でも、12歳の中学生が補導され、社会に衝撃を与えた。 3年前の少年法改正で刑事罰の対象年齢が16歳以上から14歳以上に引き下げられた後も、少年犯罪は減少していない。沖縄の少年たちはどのようにして仲間の少年を集団で暴行し ...

2003年2月27日(木)

“やめたいけどやめられない” ~広がる子どもの喫煙~

「たばこをやめたくてもやめられない」 ?今、病院の禁煙外来で、子どもの患者が急増している。年間50人の子どもが訪れる関西の禁煙外来の最年少患者は8歳。喫煙の低年齢化も進んでいる。子どもは、大人に比べてニコチン依存に陥る期間が短く、いったん依存すると禁煙の成功する率も低いため、その対策が急がれている。 取り組みが進む和歌山県では、教師が吸うたばこの影響を与えないため ...

2003年2月12日(水)

赤ちゃんが笑わない

全国の児童相談所に寄せられる虐待の相談件数は年間2万3千件以上、そのうち0?2歳児の41%を占めるのが「ネグレクト(無視)」である。 そうした赤ちゃんの中に「笑わない」「泣かない」子が多いことが、深刻な問題になってきた。虐待を受けた子を預かる施設の現場では、親から子供と扱ってもらったことがない子が、大人を信用することができず、親代わりとなった職員に対しても、人間とし ...

2002年10月8日(火)

シックハウスから子どもを守れ

今年4月開園した大阪府堺市の保育園で、国の指針値の10倍を超える化学物質・トルエンが測定された。床表面のコルクとその下の合板を貼り合わせるために使われた接着剤に含まれていた。園児には、微熱や目の赤み、咳などの症状が見られ138人のうち19人が「シックハウス症候群」の可能性が高いと診断された。 園では床の張替えを行って接着剤そのものを取り除いたが、トルエンの濃度は指針 ...

2002年8月22日(木)

心の壁を越えて ~来日したイスラエルとパレスチナの子どもたち~

相次ぐ自爆テロや報復攻撃によって、流血の惨事が続くイスラエルとパレスチナ。この夏、神奈川県の市民団体が、”憎しみと暴力の連鎖”を断ち切るきっかけにと、初めてイスラエルとパレスチナの子どもたちを招待し、日本の家庭で共に暮らす試みを実現させた。 父親をテロで喪ったがイスラエルの男の子や、いとこをイスラエル兵に射殺されたパレスチナの男の子。日本のホストファミリーの家では、 ...

2002年3月28日(木)

始まる総合学習 ~どう子供と向き合うか~

4月から小中学校の新学習指導要領が本格スタートする。 最大の目玉は新しく始まる「総合的な学習の時間」。 「ゆとり」やこどもの体験を大切にし問題解決できる力を養おうと、既にほとんどの全国の小中学校が試験的に導入している。 しかし教師たちの間には未だ不安の声があり、週休2日導入による教科内容の3割削減もあって、学力低下を懸念する声も強まっている。 混迷が続く学校に ...

2001年10月15日(月)

なぜ救えない?多発する児童虐待

我が子を虐待し死亡させた母親が、また一人逮捕された。氏家萌ちゃん(1歳7か月)は、児童相談所に一度は保護されながら、結局救われなかった。増え続ける児童虐待。児童相談所が保護する子どもは、年間4000人を越えている。しかし、保護しても、家庭に戻した後、再び虐待にあうケースが相次いでいる。子どもの命をなぜ救えないのか。番組では、虐待から子どもを守ることの難しさに直面する児 ...

2001年4月23日(月)

子供を襲う化学物質 ~増えるシックスクール症候群~

教室の塗料で頭痛がする、床に塗るワックスで吐き気がする、授業に使うペンで鼻血が止まらない。学校の中のさまざまな物に含まれる化学物質に過敏に反応するシックスクール症候群に悩む子どもが増えている。ごく微量の化学物質に反応するため、学校に通えない子どももいる。この子どもたちの体に生じた異変に、現場の教師も戸惑っている。安全であるはずの学校、そこに潜む化学物質が子どもたちに忍 ...

2000年12月5日(火)

多発するインフルエンザ脳症 ~検証・子どもへの解熱剤投与~

毎年冬に猛威を振るうインフルエンザ。このインフルエンザにかかった子どもが、突然けいれんを起こし意識不明になり、時には死亡する事もある「インフルエンザ脳症」という病気が相次いでいる。厚生省は、治療に使われる一部の解熱剤が「インフルエンザ脳症の死亡率を高めている恐れがある」と警告を発し波紋が拡がっている。多発するインフルエンザ脳症、その背景で解熱剤がどう関わっているのかを ...

2000年8月1日(火)

子どもの体に異変 ~幼稚園・保育園の現場から~

全国の幼稚園や保育園の現場から、最近、子どもの体がおかしいという報告が相次いでいる。直立したとき、足の指が地面につかない子どもが多くいることが判ってきた。朝の体温が35度台前半という、低体温の子どもも増えている。こうした子どたちは疲れやすく怪我をしやすいという。番組では、全国各地の幼児の実態調査を追い、子どもたちの体に何が起きているのか、その異変に迫る。

2000年7月17日(月)

なぜ防げなかったのか託児所虐待死

先月27日、神奈川県のある託児所の園長が逮捕された。預かっていた2歳の男の子に暴行を加え、死亡させた疑いだ。この託児所では、以前から子どものケガが相次いでいた。虐待ではないかとの情報が行政機関に寄せられ、調査も行われた。しかし、子どもの命を守ることは出来なかった。番組では、なぜ子どもたちを守ることが出来なかったのか、託児所での虐待事件の検証をする。

2000年5月23日(火)

子どもの読書離れをくい止めろ

子どもの読書離れへの危機感が高まっている。テレビゲームやマンガなどの人気の影で、子どもの本の売り上げは、ここ10年間減り続けている。このままでは活字文化は廃れてしまうと、大手出版社は、全国を回る読書キャンペーンを始めた。読書嫌いの子どもが増える中、子どもの興味を本に引きつけようと苦労する教師や学校。子どもたちは、本当に本が嫌いになったのか、読書離れの背景を探る。

1997年12月18日(木)

TVアニメ・パニック ~子供たちはなぜ倒れたのか~

おととい16日の夕方6時30分、こどもたちに圧倒的な人気のアニメ番組「ポケットモンスター」が、いつものように始まった。しかしこの日、画面を見入るこどもたちに予想もしない異変が次々に起こった。この民放テレビのアニメ番組を見入っている中に、気分が悪くなったりして病院で手当を受けたこどもたちは、全国でおよそ800人にも上った。戦闘シーンに使われる特殊効果の数々、アニメ制作会 ...

1997年12月9日(火)

赤ちゃん預かります ~保育に乗り出した幼稚園~

子供を生んだ後も働き続ける女性が増える中、0歳児から子供を預かる保育園の人気が益々高まっている。その一方で、3歳以上の子供しか預かれない幼稚園は不況に立たされている。幼稚園は、生き残りをかけた新しい試みを始めている。園児を確保するため赤ちゃんの保育に乗り出す幼稚園も現れた。 保育園との激しい競争の中で、幼稚園はどう変わろうとしているのか、最新の動きを追った。

1997年2月6日(木)

傷つけられる子供たち ~性的虐待・ある神父の訴え~

性的虐待の容疑でフィリピンで逮捕された日本人の被告。彼は今7人の子どもから訴えられている。先進国の成人男性による子どもへの性的虐待が後を絶たない中で、世界各国で海外で犯した犯罪を帰国してから問われるなど取締を強化する動きが広がっている。子どもたちを救う活動をしてきたフィリピンのシェン・カレン神父。カレン神父の調査を通して子どもへの性的虐待の実態に迫る。

1997年1月27日(月)

チャイルドシートで子供を守れ ~急増自動車内事故~

衝突もしていないのに車に乗っている子供が大怪我をしたり、事故の際、子供だけが死亡、あるいは大怪我をするケースが増えている。車の中で子供の安全が確保されない大きな理由は、チャイルドシートの利用が著しく低いためだ。チャイルドシートはなぜ有効か、なぜ普及していないのか、車内の子供の安全対策を考える。

1996年11月7日(木)

赤ちゃんのベットが足りない ~危機に立つ未熟児医療~

体重が少ない未熟児の多くは生まれて直ぐ特殊な治療が必要だが、こうした赤ちゃんのベッドが足りないため、出産直前の母親や生まれたばかりの赤ちゃんを遠くの病院まで運ばなければならないケースが各地で起きている。母親と赤ちゃんの命を危険にさらすような事態を起こしているベッド不足の現状を伝える。

1995年2月13日(月)

置き去りにされたジョン君 ~不法滞在外国人の子供たち~

今夜は置き去りにされる外国人の子供たちの問題である。今、乳児院や養護施設に不法滞在の外国人の子供が急増している。多くが日本に出稼ぎにきた外国人を親に持ち、親に見離された子供たちで、在留資格がなく、中には国籍すらない子供たちもいる。 番組では、何故子供たちは置き去りにされるのか。その実態に迫る。

1995年2月8日(水)

被災地の子供たち ~再会・受験学校再建の中で~

今夜は、阪神大震災で被災した子供たちを取り上げる。阪神大震災で、大切な肉親を奪われ家や教科書を失った子供たちが大勢いる。また被災地では、まだ授業が再開されない学校も数多くあり、子供たちは厳しい環境の変化の中での生活を余儀なくされている。番組では、長引く被災地の生活の中で、子供たちはどのような暮らしをし、何を求めているのかを探っていく。

1994年2月2日(水)

始まった保育所大改革 ~子育ては楽になるのか~

今、保育園は、新年度の入園の申し込みのシーズンを迎えているが、希望の保育園には入れない子どもたちが増え続けている。その一方で、入園する子どもが少なくなり廃園に追い込まれる保育園が相次いでいる。保育園が抱える問題をどう解決するのか、戦後初めて始まった保育制度の大改革の動きを探る。