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特許(13件)の放送記録

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2023年4月18日(火)

その“ひらめき”が金になる!?見直される発明の底力

家庭で一獲千金を目指す人も!?コロナをきっかけに、この3年で発明学会が主催する発明展への応募作品数が急増。個人の発明の商品化が進んでいます。中小企業では逆転の発想で“埋もれた発明"を見直す動きも。大企業が利用していない特許を安い契約料で使える「開放特許」の有効利用です。大企業が商品化を断念した分野で次々とヒット商品が生まれています。かつてはインスタントラーメンなど身近 ...

2022年5月16日(月)

いつもの薬がない!?ジェネリック急拡大の影でなにが

「医師から処方されていた薬がない」。アレルギー、胃炎、高血圧をはじめ、心不全、狭心症、てんかんなど、入手しづらい薬は約2500品目。私たちの健康を守る「薬」に、今なにが起きているのか?背景にあるのが、ジェネリック、後発医薬品メーカーで製造上の問題や不正が相次いで発覚したことです。取材班に、現場で働く関係者が明かした“内実”とは。そして不足の解消はいつ?知られざる薬不足 ...

2021年10月20日(水)

「ものづくり×AI」で次世代をリード 若き起業家たちの挑戦

アメリカや中国が覇権を握るAI業界。日本が存在感を示すためには何が必要か。今、期待を集めるのが日本が培った「ものづくり」とAIの技術を掛け合わせた製品だ。例えば「送電線検査ロボ」。送電線の劣化を熟練技術者の目ではなくAIロボットが自動で検出。視覚障害者向けの「AI点字翻訳」は、スーパーのチラシなど複雑な情報をAIが要約、点字に印刷までしてくれる。技術とアイデア、ビジネ ...

2019年9月24日(火)

解禁!“ゲノム編集食品” ~食卓への影響は?~

生命の設計図を改変して作られる“ゲノム編集食品”。今月、国内で解禁され、近く販売が可能になる。ゲノム編集の技術を使えば、肉厚のマダイや栄養価が高いトマトなどを短期間で開発することができ、私たちの食卓に大きな影響を及ぼす可能性がある。果たしてその安全性は?そして、従来の遺伝子組み換え食品との違いは?日本に先行し、すでにゲノム編集食品の流通が始まっているアメリカの動向も取 ...

2019年2月26日(火)

トランプの圧力を逆手に取れ! 中国の“構造転換”

米中貿易交渉が山場を迎えるなか、米国の圧力を逆手に取って、産業転換を進める中国のしたたかな一面が浮かび上がってきた。主役は数千万人に膨らんだ大卒エンジニア集団。米国が中国への先端技術の移転を規制するなら、自力で開発してしまおうと、ベンチャー企業が次々と立ち上がっている。さらに、対米貿易に見切りをつけ、「一帯一路」に社運をかけようという企業も続出。経済減速が伝えられる一 ...

2012年7月5日(木)

変わる“1秒の重み”

日本時間の7月1日午前9時に「うるう秒」が世界同時に挿入された。この「うるう秒」の存続をめぐって10年以上にわたる国際的議論が行われてきたことはあまり知られていない。背景にあるのは、一瞬と思える“1秒”が、高度に電子化されより高い効率やスピードを求める現代社会で非常に大きな重みを持つようになったという事実だ。株の自動取引では1秒に数万回もの売買が可能となり、技術開発の ...

2009年10月6日(火)

“特許の怪物”日本企業を襲う

いま、“パテント・トロール(特許の怪物)”と呼ばれるアメリカ企業に、日本の大手メーカーが特許侵害で訴えられ、多額の和解金を支払わされる事態が相次ぎ、大きな脅威となっている。このパテント・トロールは、組織力、資金力において従来の”特許ゴロ”と大きく異なる。彼らは、メーカーがいずれ開発すると思われる次世代の製品・技術を、経済や科学技術の専門家チームで未来予測し、関連する特 ...

2003年6月23日(月)

特許を見直せ

長年、所有する特許の多さで技術力を誇示してきた日本の大企業が、今、保有する特許の見直しを始めている。 数万件の特許の管理費として年間数十億円を特許庁に納めてきた大手電機メーカーは、デフレ不況で経費節減を迫られる中、コストの割に収益をもたらさない特許を他社に売却したり、活用の見込みが低い新たな特許申請を絞り込む取り組みを始めた。しかしどの技術が将来不要になるか見極めに ...

2002年1月30日(水)

特許は誰のものか ~問われる社内発明の報酬~

巨額な利益を生み出した発明への報酬はいくらが妥当か?を問う裁判が、今、争われている。 訴えられた会社は、青色の発光ダイオードを世界で初めて実用化し、8年間で売上を5倍に伸ばした。 訴えたのは元社員の中村修二さん(現在米国の大学教授)。「特許は自分に帰属。2万円の報酬では低すぎ20億円を要求する」と主張している。 社員への発明報酬の引き上げを既に実施している企業も ...

2000年8月8日(火)

アイデアを独占せよ ~ビジネスモデル特許の波紋~

インターネットを活用したニュービジネスのアイデア募集として、先月、タイヤメーカーが懸賞金付きのキャンペーンを始めた。狙いは、この数年注目され始めたビジネスモデル特許という新たなタイプの特許の取得だ。集めたアイデアの中から有望なものをビジネスとして開発し、これを特許にして販売競争の主導権を握ろうとしている。番組では、ビジネスモデル特許に取り組む企業とさまざまな問題に迫る ...

1998年1月20日(火)

研究成果売ります ~本格化する大学ビジネス~

大学を舞台にしたビジネスが本格化している。大学の研究成果を積極的に活用し、新たな産業を生み出そうという動きである。大学教授が自ら生み出した特許を販売する会社もこの春生まれようとしている。本格化する大学ビジネスは日本経済の救世主になれるのか。今夜は大学ビジネスの最前線を探る。

1996年1月31日(水)

眠る特許は宝の山 ~発掘された新ビジネスチャンス~

今夜は、45万件もあると言われる眠ったままになっている特許の話題である。大企業300社の持っている特許の凡そ7割が使われていないという調査結果が出た。なぜ多くの特許が使われていないのか、どうすれば埋もれた特許を有効活用出来るのか、眠る宝の山「休眠特許」の発掘を通して、新しいビジネスチャンスを探る。