【Q&A】運動の効果とアセチルコリンの関係

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5月5日放送の血管の老化を防ぐ!予防最前線のグラフ「運動による内皮機能の改善」によると、アセチルコリンを服用しない場合は、3か月運動しても血流量はまったく増えないことになりますが、薬を投与しないと運動しても効果はないのでしょうか?(71歳 男性)

専門家による回答

5月5日放送のなかで、運動をすると内皮機能が改善することをお話ししました。内皮機能を評価する検査にはいくつかの方法がありますが、その一つにアセチルコリンを注射したあとの血管の変化をみる方法があります。アセチルコリンは検査のときに投与するものであって、服用したりするものではありません。説明が不十分だったようです。

(2016年5月2日(月)~5日(木)放送関連)