Q&A 骨粗しょう症

目次

2018年5月7日(月)放送へのご質問
無月経の人の治療について
骨粗しょう症の薬デノスマブについて
骨粗しょう症は進むか?
2017年3月6日(月)、9日(木)放送へのご質問
手首を骨折 対策は必要?
圧迫骨折が判明 対処は?
ホルモンバランスと骨粗しょう症の関係は?
15歳の息子が骨折を多発 原因は?
デノスマブについて
検査部位によって変わる骨密度と薬の効果
透析患者の骨粗しょう症の薬は?
薬の効果がない どうすれば?
より副作用の少ない薬の選び方
薬をやめてもよい?
2017年3月7日(火)放送へのご質問
骨密度70%でも大丈夫?診療科は?
スクワットの方法と診療科について
股関節が悪い人の運動は?
2017年3月8日(水)放送へのご質問
野菜の栄養を失わない方法は?
カルシウム摂取量とサプリメントについて
牛乳の摂取量について

2018年5月7日(月)放送へのご質問

無月経の人の治療について

月経が15歳から止まり、婦人科で半年に1回のペースで、のみ薬をもらっています。先日、骨密度を測ったところ、閉経後の人と同じくらいの骨密度の低さだと言われました。どのような薬が有効でしょうか。(19歳女性)
一般的に、骨密度は20代に最大となり、その後減少していきます。つまり19歳というこの方の年齢では、本来は最大骨量を獲得する最も重要な年代にさしかかっていることになり、できる限り早く骨密度を増加させる必要があります。
一方で、薬剤を使用する場合、副作用の問題もありますので、とりあえずは、続けられる運動(過激な運動はかえって無月経の原因となりますので、適度な運動)と、カルシウムとビタミンDを多く含む食事をとることに注意して生活し、半年後くらいに骨密度を測定してもらい、増加していればそのままの生活習慣を続け、増加していなければビタミンDのサプリメントを試してみて下さい。
そして、さらに半年後くらいで骨密度を測定し、それでも増加していなければ薬剤を使用することになります。活性型ビタミンD製剤が、最も安全と考えられます。

骨粗しょう症の薬デノスマブについて

現在、関節リウマチとクローン病を患っています。薬はメトトレキサート・葉酸以外にリセドロン酸ナトリウムを1週間に1回服用しています。骨密度測定は年に1回はやっていますが、70~80%ぐらいです。こういう場合は、新薬のデノスマブに変更したほうがいいでしょうか?(42歳男性)
骨粗しょう症の治療目標は、骨折がない場合には骨密度が若年成人平均値の70%を超えることとされています。この方がステロイドを使用していないとして、70~80%という骨密度であれば、現在の治療を継続するのがよいでしょう。
例えば、関節リウマチやクローン病でステロイドを使用している場合や、炎症の程度が強い場合は80%程度を目指してもよいと考えます。その場合はより骨密度増加効果が高い注射薬のデノスマブやゾレドロン酸への変更を主治医に相談してください。

骨粗しょう症は進むか?

半年前の骨密度測定では同年齢比較142%でしたが、4月に関節炎で血液検査したところ、骨粗しょう症が進んでいるとのことで、バセドキシフェン酢酸塩を服用しています。骨密度は高くても骨粗しょう症は進んでしまうのでしょうか?(54歳女性)
骨密度の測定には種々の機器があるとともに、測定部位もいろいろです。そして、例えば変形性脊椎症や動脈硬化があれば、腰椎での測定では骨密度が高い値が出てしまうこともあります。
一方、この方のように関節炎などの慢性の炎症性疾患があると、閉経後に高い骨密度であっても、骨折を生じることもわかっています。血液検査でということなので、おそらくは骨代謝マーカーが亢進(こうしん)していたのでは、と想像します。
その場合には骨密度が高くても閉経後であれば、SERM・選択的エストロゲン受容体調節薬(バゼドキシフェン酢酸塩など)を服用して、治療することになります。

2017年3月6日(月)、9日(木)放送へのご質問

手首を骨折 対策は必要?

一度手首を骨折いたしました。現在は問題ありませんが、骨が弱くなっているのかどうか心配です。対策が必要でしょうか。(68歳 女性)
68歳とのことですので骨粗しょう症を基盤とした脆弱性[ぜいじゃくせい]骨折であった可能性があります。この手首の骨折から、続いて脊椎[せきつい]、さらには大腿骨[だいたいこつ]近位部骨折へとつながるいわゆる「骨折連鎖」をきたすことも予測されます。
骨粗しょう症をきたす他の病気(糖尿病、腎疾患、胃腸障害など)の有無の確認、骨密度測定をはじめとする骨の検査をおこなって骨の状態(=骨粗しょう症の有無とその程度)を評価し、必要であれば治療を行うことでしょう。

圧迫骨折が判明 対処は?

近所の整形外科で圧迫骨折であると言われました。MRIの検査を受けたところ、「骨が曲がっている」と言われました。何か良い方法があれば教えてください。(55歳 男性)
圧迫骨折は背骨(脊椎)の骨が上下方向でつぶれるようになった骨折です。この骨折で注意することは「高齢者の脊椎の脆弱性骨折は、その後続いて大腿骨近位部骨折を起こすリスクである」ことです。
また脊柱は曲がっているとのことですが、その程度、痛みがあるか、また神経障害をきたしているか、などを評価する必要があります。それに基づいてその後の治療について検討してはいかがでしょうか。

ホルモンバランスと骨粗しょう症の関係は?

私は20代のころに腰を痛め、整形外科で湿布薬や塗り薬をもらい治療を続けています。
5年前に骨密度を測ってみると、「74%しかない」と言われ、骨粗しょう症ではないかと診断されました。それから薬を処方されてのんでいましたが改善されず、薬も処方されなくなりました。先日、人間ドックでホルモンのバランスが悪いのではないかと言われましたが、骨粗しょう症と関係があるのですか?
また、何科を受診すればよいのですか?(50歳 男性)
ホルモン、特に女性ホルモンは骨粗しょう症と密接に関係しています。そのほかのホルモンでも骨の吸収や形成と関連しているものが多くあります。整形外科、内科(代謝科)、骨粗しょう症専門医などに相談してはいかがですか。

15歳の息子が骨折を多発 原因は?

15歳の息子が現在5回目の骨折をしています。そのうちの3回はこの1年の間の骨折です。先日、通院している病院で骨密度の検査を勧められ、その結果骨粗しょう症に当てはまる数値でした。
その数日後、血液と尿検査をして結果待ちの状態です。骨粗しょう症は年配の女性に多いと聞いていたので、男子でしかもこの若さでその結果になるというのは、何か重い病気が原因なのでしょうか?考えられるのはどんなことですか?不安です。
ちなみに牛乳や納豆、魚など好き嫌いなく食べています。(42歳 女性)
骨粗しょう症は女性に多く、男性では比較的まれです。
男性では食事とその内容(欠食、偏食の有無)、運動習慣の有無に加えて、二次性に骨粗しょう症をきたす病気の有無、ホルモンレベルについての検査をおこなうことが望ましいと思います。骨粗しょう症専門家のもとで詳しく調べてはいかがでしょうか。

デノスマブについて

骨粗しょう症の治療のため、ビスホスホネートを毎日のんでいましたが、下痢をしたり、胃のむかつきが多かったりしたため中断しています。
注射薬の場合はこのような副作用はない(少ない)のでしょうか? またデノスマブの注射薬の場合はどうでしょうか?(76歳 男性)
ビスホスホネート内服薬は胃腸への影響があり、むかつきや下痢などをきたす方がおられます。
内服ですので胃腸に直接に影響することによるものです。デノスマブは注射薬ですので、胃のむかつき・下痢はビスホスホネート内服薬に比べて少ないと思われます。

検査部位によって変わる骨密度と薬の効果

毎回、骨粗しょう症の検査を腕の骨で行っていましたが、今回、背骨で検査したところ、骨密度が50%台と言われ、即、ラロキシフェンという骨粗しょう症治療薬をのみ始めました。

検査の部位で数値が大幅に違うのはなぜか
ラロキシフェンをのむ事により骨密度は増えるのか

ご返答をよろしくお願いいたします。(52歳 女性)
骨密度は背骨の骨、手の骨、股関節部の骨で測定します。骨は骨皮質(骨の外側にある密な骨で海綿骨に比して骨密度は高い)と海綿骨(骨の内部にあり、骨梁[こつりょう]と呼ばれる細い骨が互いに入り組んでいる構造をしています)からできていますが、骨によって、皮質骨と海綿骨の割合が異なります。
このように骨の構造が異なること、加えて骨の大きさが異なることなどにより、骨の部位別に骨密度が異なります。骨密度を評価する際には、どの骨の骨密度の測定かを知っておく必要があります。
ラロキシフェンによって骨密度が増えることが報告されています。ビスホスホネート、デノスマブやテリパラチドでの骨密度増加に比して大きいものではありません。

透析患者の骨粗しょう症の薬は?

骨粗しょう症の治療薬について質問します。
母(81歳)は現在、週1回、テリパラチドという薬の注射を受けており、薬効めざましく、元気に歩けるようになってきました。そこで、骨粗しょう症の父(88歳)にも、同じ注射を打ってもらいたく、かかりつけ医にお願いしたのですが、腎臓透析をしている父には、その注射は打ってはいけないと言われました。
透析患者でも大丈夫な、骨粗しょう症の薬はあるのでしょうか。ご教示お願い致します。(55歳 女性)
透析をしている方で骨粗しょう症のある方への治療は大変難しいです。透析の方では骨の状態が骨吸収亢進[こうしん]、骨形成低下、骨の細胞活動が極めて低いなど、一人一人異なります、また血液中のカルシウム値が高い方、低い方がおられ、それらを考え合わせることが必要です。
一定の方針は定まってはおりませんが、骨の画像検査や血液検査の結果などから骨の代謝状態、骨の脆弱性[ぜいじゃくせい]の程度を評価し、それに基づいていくつかの骨粗しょう症治療薬から選択をすることが望ましいでしょう。

薬の効果がない どうすれば?

85歳で5年ほど前から週に一度、薬をのんでいましたが、去年3月から月に一度の注射薬に切り替えました。
骨密度を3年に一度測っていますが、同年代平均骨密度の70%しかなく、このままでは下がるばかりで、このまま注射を続けていいものか、またのみ薬に変更してもらったほうがよいものか、悩んでいます。毎日、5,000歩、歩くようにしています。(85歳 女性)
骨粗しょう症は長期にわたり継続した治療が必要です。効果がない場合には、薬剤を適切に服用しているかを確認しましょう。また薬剤そのものへの反応が低い方もおられます。その場合には他の薬剤への変更も検討することが考えられます。
薬だけでなく、食事療法、運動療法も継続して行いましょう。また骨量は加齢とともに低下します。骨密度も年齢と共に減少をする方が多いです。
それを少しでも食い止めることも治療の目的です。

より副作用の少ない薬の選び方

3年前に乳がん治療をし、今は再発もなく経過観察中です。
骨粗しょう症といわれ、骨密度は63%まで落ちているので、薬の服用が必要とのことですが、多くのインプラントをしており、投薬により歯周病などのリスクが心配されますが、より副作用の少ない薬の選び方を教えていただきたく質問させていただきます。(65歳 女性)
骨粗しょう症の薬剤にはいろいろなものがあり、作用や副作用も異なります。一方、患者さんお一人お一人で起こしやすい副作用があります。
歯周病を心配されているとのことですので、口腔[こうくう]内やあごの骨への影響を心配されているのではないでしょうか。口腔内の衛生状態を保つことが大切で、そのうえで薬剤の選択では骨吸収を抑える薬剤を避ける、あるいは期間を限定して使うなどの方法が考えられます。

薬をやめてもよい?

3年前に骨粗しょう症になる手前と診断されて、半年に一度、デノスマブを使用しています。今は骨密度もかなり上がってきましたが、次回からやめてしまっても大丈夫なのでしょうか?
また、続けるとしたら、一生続けなくてはいけない治療なのでしょうか?教えていただけたら幸いです。(67歳 女性)
骨粗しょう症では骨折を起こしやすいことから、骨折を予防することが治療の目的です。お一人お一人で骨折リスクは異なります。過去に骨折を起こした方、両親に大腿骨[だいたいこつ]近位部骨折を起こしたことがある方、骨密度が低い方などが骨折リスク:危険因子を持つ方です。
なかでも骨密度は薬剤によって改善することができますので、一定の骨密度以上に達した方で骨折を起こす危険性が低減できた場合には、薬剤を中止することもできると思います。もちろんほかの骨折危険因子の評価を併せておこなうことが必要です。
一方、自己判断で骨粗しょう症の薬剤を中断すると、薬剤の骨折予防効果を期待できません。一定の骨折予防効果を示すことはできず、むしろその後、続いて骨折をきたすことにもつながります。

2017年3月7日(火)放送へのご質問

骨密度70%でも大丈夫?診療科は?

早期閉経やホルモン補充療法に伴い、骨密度が70%ぐらいで要注意ゾーンの判定でした。閉経の関係から婦人科で診ていただいており、骨を壊す働きを抑える薬とビタミンDを処方されております。
婦人科の先生からは、「この骨密度で何も問題なく、骨密度が低いからといって、必ず骨折するわけではない」と説明されておりますが、先日の番組では、「70%しかない」という表現をされておりました。また長年の薬の服用で効果が頭打ちになるとの指摘もあったかと思います。
長年、この薬をのんでおりますが、特に骨密度に変化はありません。この先、この骨密度で本当に大丈夫なのか心配です。閉経の関係から婦人科に通っている女性は多いと思いますが、やはり整形外科で診ていただくのがベストでしょうか。(46歳 女性)
ご質問の中の70%という数字は、若年成人平均(主に20代、30代の平均値でYAM値ともいいます)の70%ということで、これ以下になると骨粗しょう症の病名がつきます。46歳で70%は、かなり低い値です。もちろん必ず骨折をするわけではありませんが、何の問題もないということありません。
婦人科の先生の中にも骨粗しょう症の知識・治療経験の豊富な先生はいますし、整形外科医の中でもあまり骨粗しょう症診療に明るくない人もいます。ただ、今の婦人科の先生が、このままで問題はないという認識でしたら、他の先生の意見も聞かれる方が良いと思います。
骨粗しょう症を専門とする整形外科医または内科医に見てもらうのがベストと思います。骨粗鬆[しょう]症財団のホームページの「病医院リスト」に、骨粗しょう症診療をしている医療機関のリストがあります。その中でも、腰椎や大腿骨の骨密度が測れるDXA[デキサ]装置がある医療機関だと、治療効果判定もできてよいと思います。

スクワットの方法と診療科について

スクワットはゆっくりのほうがいいのですか?それは骨に更に負荷を与えるからですか?
また、骨粗しょう症は内科でも治療できますか?整形外科がよいですか?
なかなか骨粗しょう症外来がありません。(54歳 女性)
スクワットはゆっくりする方が筋肉への負荷が高まりますし、早い動きで行うと痛みが出やすくなります。
骨粗しょう症を専門とする整形外科医または内科医に見てもらうのが良いと思います。
骨粗鬆[しょう]症財団のホームページの「病医院リスト」に、骨粗しょう症診療をしている医療機関のリストがあります。その中で、腰椎や大腿骨の骨密度が測れるDXA[デキサ]装置がある医療機関だと、治療効果判定もできてお勧めです。

股関節が悪い人の運動は?

先天性股関節脱臼(両足)です。左足は人工股関節が入っています。
骨粗しょう症予備群の診断を受け、現在、薬をのんでいます。骨粗しょう症には、ウォーキングや筋トレ、ジャンプなどが良いそうですが、私の場合、どこまでやっていいものか、わかりません。股関節が悪い人でもできる運動はありますか?
番組ではスクワットなども紹介していましたが、股関節に負担はないでしょうか?(58歳 女性)
先天性股関節脱臼のある方や、変形性股関節症の方は、股関節周囲の筋肉が弱ると、痛みが強くなったり、病状(つまり、軟骨の減りや変形)が進行しやすくなったりします。強度の高い筋トレやジャンプは骨にはいいですが、問題を抱えた股関節には良くありません。
スクワットは、股関節への負荷が少なく、それでいて股関節周囲の筋肉を鍛えますので良い運動です。また、フィットネスジムなどで自転車をこいだり、水中歩行などの荷重がかからずに筋肉を使ったりする運動も、股関節には良いです。ただ、荷重しない運動は骨には効果がありません。
そう思うと、スクワットはベストに近い運動です。正しいやり方で行ってください。

2017年3月8日(水)放送へのご質問

野菜の栄養を失わない方法は?

栄養に関して、いろいろ気をつけていますが、現実的には、素材が料理になってゆく行程で失われてゆく栄養分が気になります。例えば、緑黄色野菜をゆでた際に水溶性の栄養が失われると思うのですが、ほうれん草や、小松菜など、少しでも栄養を失わない調理法を知りたいです。(49歳 女性)
【水溶性のビタミンB、C群の損失を防ぐ方法】

(1)水にさらす、ゆでることで水溶性のビタミンが流出してしまう。
⇒料理のひとつとして、スープにすると、溶け出したビタミンCをとることができます。

(2)長い時間、ゆでたり、水にさらしたりしない。
⇒アクが強い野菜は難しいですが、サラダにする野菜をゆでた後に長く水にさらすと水溶性ビタミンの損失は大きくなります。

(3)細かく切ったり、繊維を裁ったりすると水溶性のビタミンが溶け出しやすい。
⇒大きめに切ったほうがよい、繊維に沿って切った方が水溶性のビタミンの流出は少ないようです。

(4)ゆでるより、蒸したり電子レンジで加熱する、または炒める。
⇒ビタミンが流出しないので、食品の中に残りやすいといえます。ただし、あくが強い野菜には向きません。

カルシウム摂取量とサプリメントについて

病院で骨密度を測定したところ、大腿骨の骨密度が同年代と比較して70%との結果でした。判定欄には「要精検」と書かれていましたが、医師によると年齢的にはまだ薬をのまなくてもいいとのことで、自分なりに食事やサプリメントでカルシウムを積極的にとるようにしています。
質問ですが、カルシウムのとり過ぎによる悪影響はあるのでしょうか?あるとすれば、どのような影響なのか教えてください。また、サプリメントでカルシウムをとる場合の注意点についても教えてください。(45歳 男性)
平成27年の調査での日本人成人の平均のカルシウム摂取量は1日509mgですが、耐用上限摂取量は1日2500mgです。これは牛乳でおよそ2.5Lの量になります。食品でとる場合は、この耐用上限摂取量を超えなければまず安全と言えますが、サプリメントなどでとる場合は、急激にカルシウムが吸収された際の心臓への負担が心配されるため、1回あたり500mgまでにしておいた方が安全と言われています。
さらにカルシウムのとり過ぎは、尿に出て行くカルシウムも増やしてしまうので、腎臓結石、尿路結石などの危険が高くなります。

牛乳の摂取量について

健診で骨粗しょう症が見つかって3年です。半年に一度の注射とカルシウム剤をのんで、少しずつよくなっているようです。
医師から「牛乳を飲んで下さい」と言われたので、近頃、なるべく飲むようにしているのですが、牛乳は1日にどのぐらいの量をとればよいのか教えてください。また、ほかにも何か注意することがあれば教えてください。よろしくお願い致します。(63歳 女性)
骨粗しょう症の方に推奨される1日あたりのカルシウムの摂取量は700~800mg程度です。
日本人の平均的な食事をとられているとすると、1日あたりのカルシウム摂取量は500mg程度ですので、あと200~300mgを足せば良いことになります。
お薬でカルシウム剤も取っていらっしゃるのであれば、一般には牛乳200mL(カルシウム約200mg)くらいをとられれば良いと思います。

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