【Q&A】60年ほど前に肺結核を完治 今後再発する可能性は?

更新日

大学時代に肺結核にかかり、薬で完治しました。一度かかると免疫があって、二度と結核にはならないと信じていますが、如何でしょうか?(78歳 男性)

専門家による回答

大学生の頃、結核を発病して確かにそれなりの結核特異免疫はできたと思います。しかしこの結核特異免疫は若いころは保たれていますが、残念ながら加齢現象によって低下してきます。また60年前の治療だと、ストマイ・パス・ヒドラジッドの3剤併用療法だったはずです。現在の治療より弱い治療法なので、体内に結核菌が生き残っている可能性はかなり高いと思います。
実際、3剤併用療法を受けた方の再発は、決して珍しくありません。今後毎年胸部X線写真を撮ることと、せきやたんが2週間以上続けば医療機関を受診することをお勧めします。

(2017年2月13日(月)放送関連)

関連する病気の記事一覧