Q&A 足底腱膜(そくていけんまく)炎

目次

2018年12月12日(水)放送へのご質問
治療法は?
内反尖足(ないはんせんそく)について
足底腱膜炎は運動で解消できる?
ストレッチの強度は?

2018年12月12日(水)放送へのご質問

治療法は?

仕事で一日中歩きます。数か月前から左かかとが痛く、足を引きずって歩いています。整形外科に行き、X線検査で骨に棘(とげ)があることは確認されましたが、医師からは「治療法がなく、湿布を貼るぐらい」と言われました。何か治療法はありますか?(63歳女性)
足底腱膜炎の治療には、足底腱膜やアキレス腱(けん)のストレッチを行うなどの運動療法、衝撃波治療、ヒアルロン酸注射などが考えられます。また、中高年の女性では骨粗しょう症の治療を行うことで、足の症状が軽快することも少なくありません。
それでも症状がなくならない場合には関節鏡視下の手術で骨の棘を切除するという選択肢もあります。

内反尖足(ないはんせんそく)について

アキレス腱とかかと付近の痛みがあったので、病院を受診したら内反尖足(ないはんせんそく)と診断されました。今後、足底腱膜炎になったりするのでしょうか?(20歳女性)
内反尖足とは、足関節が内側に反ってしまい、つま先が下を向いている状態のことを言います。内反尖足の原因には、先天性のものや、まひによるものなどあり、その対処法も変わります、まずは、内反尖足の原因をきちんと調べることが重要です。
また、内反尖足では足底腱膜炎よりは、小趾(こゆび)側にできる胼胝(たこ・べんち)の方が心配です。足底が平らに地面に着くような治療が必要なため、専門医にご相談ください。

足底腱膜炎は運動で解消できる?

朝起きると、かかとが痛み歩きにくいことがあります。数分で痛みは消えてしまうこともあり、ずっと痛いわけではありません。つねに痛くないので、病院には行っていません。足裏やふくらはぎへの運動で解消できますか?また、原因のひとつとしてソールの硬い靴を履いている事が思い当たるのですが、関係ありますか?(68歳男性)
日常生活に支障がない程度の痛みであれば、病院を受診する必要はないと思われます。足裏やふくらはぎのストレッチを行い、硬いソールの靴には、かかとのやわらかい中敷きを入れれば、痛みは軽減するでしょう。

ストレッチの強度は?

病院のリハビリに通って2か月以上ですが、痛みがひどく夕方ごろには足がつけないほどです。ストレッチの強度は「足裏が痛いところまでやってよい」、「痛みが出ない範囲がよい」のどちらですか。
また家の中ではスリッパでの立ち歩きもつらくなります。何かよい対策や方法はありませんか?(53歳女性)
ストレッチの基本は「痛みが出ない範囲で行う」ことが基本です。この方のように足がつけなくなるほどの痛みがあるなら、ストレッチで解決できる段階ではないと思われます。体外衝撃波治療や内視鏡手術が可能な専門医を受診することをお勧めします。

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