【旬食!みえ】かぶら蒸し
料理監修:三重調理専門学校
<かぶら蒸し>
《材料》
かぶ 300g
卵白 2個
かたくり粉 小さじ2
塩 小さじ1/2
生だら(切り身) 160g
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
えび 4匹
しめじ 50g
<あん>
かつおだし カップ2
みりん 小さじ2
薄口しょうゆ 大さじ1
かたくり粉 大さじ2
水 大さじ2
<作り方>
①かぶは葉を切り落として皮をむく。
②すりおろして、水けをきっておく。
③たらは塩と酒で下味をつける。
④たらの水けをふいて、一口大に切る。
⑤えびは背ワタを取る。
⑥しめじは手でほぐす。
⑦ハンドミキサーを使って卵白をメレンゲにする。
⑧水けをきったかぶに、かたくり粉と塩を入れ混ぜる。
⑨メレンゲを加え手早く混ぜる。
⑩たら、えび、しめじを入れた器に、かぶとメレンゲを混ぜ合わせたものを入れる。
⑪蒸し器で10分蒸す。
<あん>
①鍋にかつおだし、みりん、薄口しょうゆの順に入れて煮立たせる。
②火を止めて、水で溶いた片栗粉を加える。
③再び軽く沸騰させる。
蒸しあがったかぶら蒸しに、あんをかけて
ゆずを飾ったら完成。
投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:15:07 | 旬食みえ レシピ集 |
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【みえDE川柳】 お題:つなぐ
語り部の声が平和の根を繋ぐ/八木五十八 さん
戦争の経験のない世代が増えていく中において、その恐ろしさや悲惨な実態を今の人達に知らせしめる語り部の存在は大変貴重である。その語り部の方々も高齢化の危機にさらされている。しかし、その存在のおかげで、平和の大切さを若い世代へと語りつないでいくことができる。「平和の根」という表現が良い。根が腐ってしまうといかなる植物も育たない。「平和の根」をどんどん張って後世に伝えて欲しいものである。
突然の電話がつなぐ過去と今/汐海 岬 さん
何十年振りかで、学生時代の同級生から電話があった。同窓会の誘いだろうか。初めは、電話の相手が誰だか判らなかったが、しばらくして「じゃあ あなた ○○ちゃんなの」と驚いた作者。一気に時計は何十年も逆戻りする。懐かしい思い出話の後、「ところで今はどうしているの?」などと話は続く。まさしく一本の電話がつないだ「過去と今」である。上手いところに川柳を見つけたものだと感心させられる。
不意の客まずはみかんで間をつなぎ/中原政人 さん
全く、予定していない人が、突然、尋ねて来たのだろう。従って何のおもてなしの準備もできていない。家人は慌てるばかりである。とりあえず「みかんでもどうぞ」と間をつなぐ。そしてキッチンで何かないかと冷蔵庫を開けたり閉めたり右往左往する。どこにでもあるような楽しい光景である。こんなところに目を向けた作者に拍手を送りたい。
<入選>
ランチ食べ若さをつなぐ熟女会/みほりん さん
路線バス地域をつなぐ足となる/一刀両断 さん
主役来るまで懸命に座をつなぎ/瑠珂 さん
フィナーレまで唄が心をつなぎ止め/コタロー さん
アリバイが崩れ動機とつながった/みく さん
配線を逆につないだ反抗期/ジャック天野 さん
三年目 我が家の味に なる雑煮/ごん太 さん
神界と俗世をつなぐ巫女の舞い/福村 まこと さん
母の思いを乗せた真珠のネックレス/久実 さん
どん底で心を繋ぐパートナー/野口一生 さん
丹川修先生
今年は元日から大変な惨事での幕開けとなりました。そのためでしょうか、例えば「被災地と心をつなぐ募金箱」などのように、上手く仕立てられている句もたくさんありましたが、あまりの多さに、残念ですが、一部を特定して入選にすることができませんでした。しかし皆様の優しいお気持ちは痛いほど伝わってきました。また、年賀状をモチーフにした句もたくさんいただきましたが、こちらも特定してご紹介することはできませんでした。同想句の選の難しさ、厳しさを痛感させられました。たくさんのご投句ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:18:50 | 過去の入選作 |
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くノ一未央さん復活!【太田磨理】
くノ一の未央さん。
伊賀忍者特殊軍団「阿修羅」のメンバーとして活躍し
伊賀流忍者博物館で忍者ショーに出演しています。
未央さんの代名詞はアクロバットを取り入れたパフォーマンス!
13年ほど前のデビューのころから取材させていただいていて
「オータマのもっかい会いたい」記念すべき第1回で未央さんと再会しました。
実は未央さん、1年ほど前プライベートで事故に遭い、足に大きなけがを負ったのです。
一時は歩けなくなるかもしれないとのことでしたが、
入院や手術、懸命なリハビリを経て、見事くノ一として復活されました!!
そんな未央さんのステージを先日見に行きました。
以前と変わらないかっこいいバク転を披露し、ショーのトリを務めていましたよ。
未央さんは「けがをする前よりうまくなったと言われるよう頑張りたいです。
同じようにけがや病気と闘っている方たちの希望になれれば」と話してくれました。
さらなる未央さん(写真:後ろ左)の飛躍が楽しみです。
応援しています!
投稿者:太田磨理 | 投稿時間:19:17 | 太田磨理 |
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オータマのもっと会いたい~かきをめぐる旅~Part 2
かきをめぐる旅Part2です。
最後にいただくのは、渡利かき。
渡利かきはちょっと黄色っぽくて、あっさりした味わい。
渡利かきの生産者は年々減っていて、現在わずか9軒。
生産者が少ないことから”幻のかき”と呼ばれています。
周囲わずか5キロほどの白石湖で養殖され、川の水と海の水の両方が注ぐ汽水湖。
渡利かきを養殖している畦地宏哉さん・裕子さんご夫妻。
「毎年渡利かきを楽しみにしている人たちのためにも
頑張って出荷し続けたい」と話してくれました。
すし職人の浅尾智治さんに、渡利かきを使った地元で昔から愛され続けている料理
「かきずし」を作ってもらいました。この地域の正月のごちそうだったそう。
こちらは浅尾さんの創作料理「かきのひつまぶし」。
地元の方には三重のかきを食べ比べするのは珍しい!と言われましたが、
それぞれ個性が違って、魅力いっぱいです。
ぜひ機会があれば食べてみてくださいね!!
今回編集してくれたのは、名古屋局のさゆりん。
女優の伊原六花さん似の敏腕編集マンでした!
お世話になった皆さん!ありがとうございました!!
投稿者:太田磨理 | 投稿時間:20:17 | 太田磨理 |
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オータマのもっと会いたい~かきをめぐる旅~Part1
12月の「オータマのもっと会いたい」では
三重県が誇る旬の味覚”かき”を堪能しました。
志摩市の的矢かき、鳥羽市の浦村かき、紀北町の渡利かきです。
まずは三重のブランドかき「的矢かき」。
的矢湾で養殖されている的矢かきは宝石みたいに美しく、味が濃くて旨味が凝縮されていました。
的矢かきを養殖している濱地大規さん。
「かき養殖界の”横綱のプライドを持って、手間暇かけておいしい一粒を作り続け
その良さを発信していきたい」と話していました。
続いて、浦村かき。
およそ50軒の生産業者があり、県内一のかきの生産量を誇ります。
ここで楽しめるのが”食べ放題”!!
焼きがきと蒸しがきの食べ放題のほかにも、カキフライ、かきご飯、酢がき、
かきの味噌汁、かきグラタンが付きます。
浦村地区で最初にかきの食べ放題を考案した養殖業者で店主の浜田章吾さん。
「日本中の人に浦村かきをもっと食べてもらって、世界中から食べてもらえるようにしたい」と
意気込みを語ってくれました。
Part2へ続きます!
投稿者:太田磨理 | 投稿時間:19:46 | 太田磨理 |
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